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ブルドッグの適正体重は?生後と成犬の体重の増え方と注意点3つ

更新日:2024年01月03日

怖い見た目に反して人懐っこく、愛くるしいブルドッグ。そんなギャップから、近年ペットとしてのも高まってきました。でも、実はブルドッグは体重が増えやすく、管理が難しい犬種であると言われています。今回は、そんなブルドッグの体重管理の方法を解説していきます♪

ブルドッグの適正体重は?生後と成犬の体重の増え方と注意点3つ
ブルドッグは、非常に太りやすい犬種です。そのため、おやつやご飯の与える量には最新の注意を払う必要があります。また、太りすぎた場合の対処法なども覚えておくと、より体重管理がしやすくなります。

ブルドッグの体重管理1:与えたぶん食べる

実はブルドッグは、もともと闘犬として飼育されていました。そのため、身体を大きくするために出された食事はすべて、素早く食べきってしまうという性質を持っています。そして、よっぽどのことがない限りはすべてきれいに平らげてしまいます。

食事の量は多すぎず、少なすぎずを心がけましょう。

ブルドッグの体重管理2:量のコントロール

ブルドッグは出された食事はすべてきれいに平らげてしまうため、食事の量には悩むことも多いでしょう。大体の目安としては、ブルドッグが20㎏だった場合、1日に290gほど与えるとよいでしょう。ただし、ワンちゃんの様子を見ながら量を増やしたり減らしたりします。

やわらかい便が出る場合は食事を与えすぎである可能性があるため、量を減らしましょう。逆に、ぽろぽろと固い便が出る場合は、少なすぎである可能性があるため、量を増やします。

もし不安な点がある場合は、かかりつけの獣医師さんに相談するようにしましょう。

ブルドッグの体重管理3:食事の時間帯

1日の食事の必要量がわかったら、それを子犬の場合は3~4回に分けて与えます。この時、時間帯は朝、昼、夜と、数時間時間を空けるとよいでしょう。この時、時間をしっかりと決める必要はありません。

また、成犬の場合は食事を2回にわけます。基本的に朝と夜に与えるようにします。この時も、特にしっかりと食事の時間を決める必要はありません。お散歩の後など、自分なりのルールを作ったうえで与えるようにしましょう。

ブルドッグの体重管理4:運動量の管理をする

ブルドッグは、運動が苦手な犬種です。そのため、激しい運動はさせないようにしましょう。

お散歩は1日に20分程度にしましょう。ただし、お散歩が苦手で外に出たがらない子もいます。だからと言って、お散歩をしないと運動不足で筋肉などが落ちてしまうこともあります。嫌がってもしっかりと付き合って、きちんとお散歩には出かけるようにします。

また、ブルドッグは鼻がつぶれているため、呼吸がしにくいとされています。激しい運動をすると、呼吸困難になるケースもあるため注意しましょう。

ブルドッグの体重に関する注意点3つ

ブルドッグの体重に関する注意点3つをご紹介します。ブルドッグの体重管理の注意すべきポイントをしっかりと抑えて、適切に体重管理ができるようにしましょう。

ブルドッグの体重に関する注意点1:おやつが大好き

しつけのときのご褒美などで、おやつをあげることも多いですよね。この時、おやつのあげすぎに注意することはもちろん、できるだけ低カロリーのものをあげること、そ小さなおやつをいくつか与えるようにしましょう。

ワンちゃんにとっては、「与えられた量」より「与えられた回数」が重要であると言われています。そのため、小さなおやつを複数個与えるようにすることによって、おやつの量を減らすことができます。

ブルドッグの体重に関する注意点2:寿命を縮める原因となりえる

ブルドッグの平均寿命は8~10年と、比較的短いとされています。そのうえ、体重が増えすぎることで、さまざまな病気やけがを引きおこし、さらに寿命が縮んでしまうケースもあります。

しっかりと体重管理などをしてあげることによって、近年では10年以上生きる子も増えてきているとされています。少しでも長く一緒に過ごすためにも、体重管理はきちんとおこなってあげましょう。
次のページ:ブルドッグの体重を維持する方法4つ

初回公開日:2019年08月28日

記載されている内容は2019年08月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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