チワワの中でもブルータンはどんな性格？飼う時の注意点も解説！

チワワの特徴として一番に挙げられるのが、世界で最も小さい犬種であることです。性格も小さい体からは考えられないほど好奇心旺盛で活発的です。

日本のペットブームにおける代表格なチワワは今もなおそのは衰えを知りません。一人暮らしや年配の方でも比較的飼いやすいチワワの特徴を3つ見てましょう。

チワワは世界最小の純血種と言われています。公認されている犬種の中でも世界最小であることが認められています。

そんな世界最小のチワワですが、2013年に韓国のクローン技術によって大きさ9.65cm、重さ450gのチワワが世界最小の犬としてギネスブックに認定されました。

ギネスブックに認定されている犬部門の上位には必ずチワワが登録されている程、チワワは世界が認めた世界最小の犬種であることが分かります。

チワワは好奇心旺盛で、ドッグランでも俊敏な動きで縦横無尽に駆け回り、エネルギッシュに遊びます。いくら走り回っても疲れる事を知らないほど元気一杯に駆け回ります。

好奇心逢瀬に加えてチワワはとても賢いです。ドッグスポーツの中でもチワワが活躍している姿を見る事ができます。直ぐにいろいろな事を覚えてしまうので、家の中で芸を覚えさせる飼い主さんもいらっしゃいます。

チワワはその小さな体でも大型犬にも勇猛に立ち向かいます。基本的には勝ち気な性格で、大型犬にひるまずに吠える姿をよく見かけるとおもいます。

しかし、勇敢な姿とは裏腹に内心ではビクビクと怯え、怖くて必死になって吠えている可能性もあります。

体が小さく震えていたり、尻尾が下がっていたり、体や顔がこわばっていたりしていると怯えている証拠です。それでも、果敢に立ち向かっていくのがチワワです。

その勇猛さの中に怯えが潜んでいる事がありますので、細やかな心情の変化やサインを見逃さないよう、愛情をもってフォローしてあげましょう。

チワワの歴史の中で、起源になっている祖先の「テチチ」の中でブルー系のチワワは神聖な神の使いとして重宝されていました。

多くの遺跡の壁画や彫刻などにも描かれるほど、チワワは神聖で人々の生活には欠かせない存在だということが分かります。

そんなチワワのレアカラーの中にある「ブルータン」の毛色のチワワの特徴と性格を紹介します。

ブルーの毛色は、元の色素を薄めて作っているため、安全なかけ合わせを考慮して、健全な繁殖管理をした場合にはなかなか生まれにくいです。よって、ブルーの毛色のチワワはかなり珍しいカラーです。

ブルーは青みがかったブラックやシルバー、グレーにも見える絶妙な色合いが特徴の美しい毛色と言われています。

その中でもブルータンの色合いは中間色であり、個体差によって青みの具合や色の出方がさまざまです。

ブルータンの他にも、ホワイトが入ったブルータン&ホワイトの毛色のチワワや金色がかった茶色の毛色が入ったブルーフォーンの毛色のチワワもいます。

ブルータンは色素の薄いブルーカラーがベースの白系統のタンカラ―が入った毛色の事を言います。個体差によってさまざまな模様やタンカラ―の色合いが変わります。

成長するにつれてベースであるブルーカラーの色合いが薄くなっていったり、タンカラ―の模様が変化したりします。換毛期につれて変化する毛色の具合や模様を楽しむ事ができます。