ミックス犬のヨーチワってどんな犬？性格や特徴を詳しくご紹介

近年、ペットショップでも見かけるようになってきたミックス犬。ミックス犬の専門店も出始めています。ペットショップのほかは、ブリーダーが一般的で、時間がかかる場合もありますが確実です。

チワワとヨークシャテリアのミックス犬のヨーチワは、近年が出てきたので、ミックス犬を取り扱うペットショップで出会うのはかんたんですが、すぐに売れてしまいます。

里親募集しているケースもあるので、まめにチェックするといいでしょう。

チワワとヨークシャテリアのミックス犬のヨーチワは、値段の幅が広く12～20万円くらいです。ただ、希少な子犬の場合は20万円以上の値段になるときもあります。

雑種なので安く思われがちですが、近年ミックス犬のが高まっているため思いのほか高額です。

見た目の違いで値段が変わるようで、珍しい柄やサイズがポイントとなります。ヨーチワの場合は、より小さいほうが高額で、ヨークシャテリアの特徴の飾り毛があると高値になるようです。

カラーは、ヨークシャテリア特有のダークスチールブルー＆タンの場合、少し高額になります。

ミックス犬の寿命は純血種より長い傾向にあります。なぜなら、それぞれの純血種の欠点を補うように考えて交配しているからです。

チワワの寿命は、12～20年。ヨークシャテリアは14～16年。ヨーチワの場合は14~18年と言われています。

病気に強いと言われているミックス犬ですが、先天性の病気など解明されていないことが多いので、スキンシップなどで早期に病気に気づいてあげられるようにしましょう。そのほかの注意点もみていきましょう。

ヨーチワを飼う際は、毎日のブラッシングが必要になります。ミックス犬はそれぞれの親の要素の強さに個体差がありますが、ヨーチワの被毛はヨークシャーテリアの要素を強く受ける傾向にあります。

ヨークシャーテリアは抜け毛は少ないけど毛が細く絡みやすいため、毎日ブラッシングが必要。チワワは抜け毛が多く、とくに春と秋は換毛期なので、毎日ブラッシングが必要です。

ブラッシングすることで血行がよくなり、リラックス効果もあります。さらにコミュニケーションにもなるので、小さいころから習慣づけましょう。

ヨーチワは、ヨークシャテリアの毛質を強く受け継ぐと定期的なカットが必要となります。

ヨークシャーテリアの毛は、シングルコートで、カットしなければどこまでも伸びます。そのため、1～2ケ月に1度のペースでカットするのが一般的です。

チワワはダブルコートで、毛が一定の長さまでしか伸びません。ただし、ロングコートの場合はカットが必要です。

ヨークシャテリアの要素が強い場合には、定期的なカットが必要ですが、特有の絹のような細い毛を活かしておしゃれを楽しむことができます。

先述でも述べましたが、ヨーチワは、その気質のため吠え癖がつきやすい傾向にあります。警戒心の強さと、臆病な面の表れですが、吠え癖がついてしまうと飼い主にもご近所にも負担になってしまいます。

ヨークシャテリアもチワワも吠え癖がつきやすい犬種なので、無駄吠えをさせないしつけは重要です。

しつけは、怒鳴らないことが重要です。怒鳴っても、犬はなぜ怒られているかわからないため治りません。

生後5か月間に飼い主以外の人や犬と触れ合うことは有効で、経験により刺激を受けると無駄吠えしない傾向にあります。