ミックス犬のヨーチワってどんな犬？性格や特徴を詳しくご紹介

ヨーチワとは、ヨークシャーテリアとチワワのミックス犬です。別名「チワキー」とも呼ばれています。

世界の中では、まだまだペット飼育率の低い日本ですが、それでも子供の数よりペットの数が大幅に多いのが現状です。ペットブームが続くなか、ミックス犬のは定着しつつあります。

ミックス犬は、純血同士の犬種を掛け合わせて生まれます。両親の犬種の良さを成長と共に見ることができ、性格や見た目に個性があるのがの理由です。

ヨーチワの特徴や性格、飼う際の注意点などを見ていきましょう。

ヨークシャーテリアは、美しい絹のような被毛が特徴で「動く宝石」と呼ばれる犬種。チワワは世界一小さな犬で、大きな愛らしい目と大きな耳が特徴です。

それぞれの特徴が、どのていど強くでるかで、見た目が変わります。掛け合わせるとヨークシャテリアよりは短い被毛になることが多く、どちらも小型犬なので、ヨーチワのサイズ感も同じになります。

ヨークシャテリアは、生涯のうちに7回カラーが変わります。さらに、チワワのカラーバリエーションは豊富です。おのずと、ヨーチワのカラーもバリエーションも豊富になります。

ヨークシャテリアとチワワの性格には、共通点が多くあります。そのため、ヨーチワの性格は両方に共通した性格が強くでます。

ヨークシャテリアもチワワも、好奇心旺盛で積極的な活発な犬種です。したがって、ヨーチワも活発な性格になる傾向にあります。明るく、甘え上手で、飼い主を楽しませてくれます。

チワワは、好奇心旺盛でありながら、繊細で臆病です。その反面、自分よりも大きな犬の前でも堂々としていたりと勇敢な面もあります。

成長と共に性格も変わってきますので、どちらの親の性格が強くでるのかも楽しみです。

ヨークシャテリアもチワワも警戒心が強いという共通点があり、ヨーチワにはその気質が強くでる傾向にあります。

チワワの勇敢な要素と、警戒心の強さで優秀な番犬になります。

警戒心が強いと、飼い主にとっては心強くてたよりになりますが、些細なことでも吠えてしまい近所迷惑となることもあります。飼い主にもヨーチワにも、ストレスとなることは避けるべきです。

犬が吠えるのは恐怖の表れでもあり、小さいころから人間社会の経験をさせて、無駄吠えをさせないようにしましょう。

ヨーチワは、賢くて飼い主に従順です。

ヨークシャテリアは、元々ねずみを捕っていた狩猟犬。狩りを仕事としてきたヨークシャテリアは運動能力も高く、たいへん賢い犬種です。

チワワは、理解力が高く、しつけがしやすい犬種で、教えたことをすぐに覚えてくれます。

ヨーチワは、賢いがゆえに、甘やかすと自分がリーダーになろうとすることもあります。飼い主の威厳を忘れずにコミュニケーションをとるようにしましょう。

上手にしつけをすると、愛くるしい忠実な愛犬となります。

ヨークシャテリアとチワワのミックスのヨーチワは、寂しがり屋で甘えん坊です。ヨークシャテリアもチワワも、人に忠実で、かまってもらうことが大好きです。

飼い主の膝の上に乗るのが大好きで、その可愛らしい見た目のため、甘えられると飼い主は、ほってはおけません。ヨーチワは人なつこい犬が好みの人には、うってつけの犬種です。

ただし、かわいいからと甘やかし過ぎには注意しましょう。自己中心的になり、手に負えなくなってしまいます。