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チワワの散歩時間はどのくらい?必要な運動量と散歩の効果を紹介

更新日:2024年10月21日

チワワを飼おうか悩んでいる方の中には、「チワワなら散歩しなくてよい」という理由があったりしないでしょうか?確かにチワワは超小型犬で必要な運動量は少ないですが、だからといって散歩しなくてよい訳ではありません。チワワに必要な運動量、散歩時間を紹介します。

チワワの散歩時間はどのくらい?必要な運動量と散歩の効果を紹介

チワワに必要な運動量とは?

日本の住宅でも飼いやすいとの高い超小型犬「チワワ」、チワワに必要な運動量は散歩時間にして1日10分程度とたしかに他の犬よりはかなり少ないです。

この散歩時間では散歩しなくていい犬として紹介されてしまいがちですが、散歩にはそれ以外に得られるものがたくさんあります。

散歩時間で得られる効果

チワワに散歩時間を持つことで得られる効果は大きく分けて4つほど、いずれも室内飼いでは得られない効果ばかりなので、ぜひ確認してみてください。

たしかにチワワは散歩時間が短くてよい犬です。しかし、だからといって散歩しなくてよい、という訳ではないのです。

散歩時間で得られる効果

  • チワワの気分転換・ストレス解消
  • 肥満を予防する
  • 他の人・犬に対する社会性を身に着ける
  • 散歩で体の発達を促す

散歩時間で得られる効果1:気分転換やストレス解消

チワワの散歩時間で得られる効果、1つ目は散歩時間に家の外に出ることで気分転換や、ストレス発散をすることができる、という効果です。

人間だってずっと同じ場所に閉じ込められていたら、飽きるし窮屈ではないでしょうか?ずっと室内にいるとチワワも「飽きたよ。もっと広い場所で遊びたい!」と考えているかもしれません。

散歩時間を持つことで、チワワに新鮮な外の空気を感じさせることができます。

散歩時間で得られる効果2:肥満予防

チワワは必要な運動量、散歩時間が他の犬よりもずっと少ない犬なので、肥満予防のためにもしっかり散歩時間を設けた方がよいでしょう。

室内でばかり飼われていると、動ける範囲が限られてきますのでどうしても肥満になりやすい傾向があります。自由に動けたとしても、やはり外で散歩するよりはずっと運動量が低いのです。

散歩時間にしっかり運動させてあげることで、チワワの肥満の予防効果があるでしょう。

散歩時間で得られる効果3:社会性を身につける

散歩時間に見知らぬ人や他の犬と出会うことでコミュニケーション方法を学び、社会性を身に着けることもできます。

よくピンポーンとインターホンが鳴っただけで吠える犬、外から来た人に威嚇しまくる犬がいますが、こういった犬たちは社会性が低いためにそうなっています。

散歩時間に外に出て知らない人や知らない犬と出会うことで、チワワは他の人や他の犬との付き合い方を学び、社会性を身に着けていきます。

散歩時間で得られる効果4:体の発達を促す

チワワにちゃんと散歩時間をとってあげることで得られる効果、4つ目は散歩で持って生まれた身体能力を生かし、チワワの体の発達を促す効果があることです。

チワワが持って生まれた身体機能も、使わないでいればどんどん衰えていってしまいます。散歩時間に運動することで、チワワの小さな体にも適切に刺激を与えることができます。

散歩時間にしっかり体の機能を使って体の発達を促すことも、チワワの散歩では大切なことです。

チワワに散歩時間を設けなくてもいいって本当?

チワワは超小型犬で必要としている運動量も他の犬よりも少ないため、ペットショップなどで「散歩は必要ないから飼いやすい」と言われることがありますが、散歩は必要です。

チワワの散歩時間は他の犬よりも少ないですが、それでも散歩には運動量以外で得られる、見逃せない効果がたくさんあるからです。

必要な散歩の回数

散歩が必要とはいえ、チワワのような室内犬の散歩では最低限必要なのが1日1回、できれば1日2回が理想でしょう。

もっと運動量が必要な、散歩時間の長い犬だと1日2回の散歩が必要になってきますが、チワワのように小さくてあまり距離を歩けない犬の場合は違ってきます。

もしも飼い主さんが「とても忙しくて、チワワの散歩ができない」という場合は、1日1回散歩時間を設けてあげるだけでもよいでしょう。
次のページ:チワワを散歩させる前の準備5つ

初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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