チワワの散歩時間はどのくらい？必要な運動量と散歩の効果を紹介

チワワに必要な散歩時間は、1回10分程度です。たいていの犬は1回の散歩時間が20分くらい必要なのですが、その半分くらいでも満足してくれやすいです。

もしも愛犬のチワワが運動が大好きな子のようなら、もっと散歩時間を伸ばして1回20分でもよいでしょう。逆に慣れていないうちは、もっと短くして慣らしていくことも必要です。

チワワに必要な散歩時間は10分を目安にして、自分のチワワの様子を見ながら延長・短縮していきましょう。

ここでは、実際にチワワを散歩させるために必要な準備について紹介していきます。

ただ、ここで紹介している内容はチワワに限った話ではありません。たいていの犬の散歩についても同じような準備が必要なので、他の犬を飼っている方もぜひご覧ください。

チワワのような犬を飼う場合に必要となってくるのが、市町村に犬を飼っていることを登録する「畜犬登録」です。必要なことなので、適切に行ってください。

「畜犬登録」は生後91日～120日までの間、またはペットショップなどで購入し、飼い始めてから30日以内に登録することになっています。まだの方は、早めにすませておきましょう。

市役所で登録を行うか、一部ではありますが、動物病院で登録を行ってくれるところがあります。

チワワは犬なので、「狂犬病の予防接種」などの予防接種やワクチン接種が必要です。

義務付けられている予防接種は「狂犬病の予防接種」のみですが、愛犬を病気から守るためにも、推奨されている「混合ワクチン」の接種もするようにしましょう。

市役所か、一部の動物病院で「狂犬病予防注射済票」の手続きをして交付してもらいましょう。犬を飼う場合、必須となる予防接種があることを覚えておく必要があります。

実際に散歩させる前に愛犬にしておかなければならないのが、チワワに「リード」や「ハーネス」に慣れてもらうことです。

「ノーリード」は禁止されているので、リードは必須です。しかし散歩するときだけつけようとすると、リードやハーネスを嫌がって散歩どころではないことがあります。

できればチワワが子犬のうちから慣れさせておくと、散歩に連れ出すときも楽です。リードやハーネスを準備して、散歩する前からときどきつけて様子を見ましょう。

チワワを散歩させる前にやっておきたいしつけとして、「待て」やチワワの口に触れて口の中のものを出させる、などがあります。散歩時間に安全に過ごさせるために、必要なしつけです。

「待て」のしつけは、危険な物があるときにとっさにチワワを近づけさせないため、拾い食いの危険があるので口に触っても怒らないようしつけます。

他には、リードを引っ張りすぎないこと、飼い主と適度の距離を保つリーダーウォークも覚えさせておくとよいでしょう。

チワワを散歩に連れて行くと、最初は他の人や他の犬、物音に非常に敏感な場合があるのでまずは慣らしてから連れていくようにしましょう。

具体的にどうするかというと、まずは抱っこしたり自転車に乗せて外に連れ出します。少しずつ外の環境に慣れさせていくとよいでしょう。

このとき注意点として、散歩の途中に抱き上げるのではなく最初から抱いて出かけることが大事です。散歩途中で抱っこすると、「いつも抱っこしてもらえる」ものとチワワが勘違いします。

チワワの散歩時間に気をつけなければならない注意点、3つほどありますので紹介いたします。

チワワは超小型犬で体がとても小さい犬なので、いろいろと気をつけなければならないことがあります。チェックしておきましょう。