Search

検索したいワードを入力してください

黒いコーギーは珍しい?コーギーの毛色の種類や性格を紹介!

更新日:2024年10月25日

胴長短足に大きなおしり。大きな耳と、つぶらな瞳が愛嬌たっぷり。コーギーと聞いて、思いつく毛色はどんな色ですか?明るい印象のコーギーは、どんな性格の持ち主だと思いますか?コーギーの4種類の毛色や、そのほかの色、性格などについてまとめました。

黒いコーギーは珍しい?コーギーの毛色の種類や性格を紹介!

外交的で活発

コーギーはとにかく活発で、天真爛漫という言葉がぴったりです。

じっとしているよりも、家の中にいてもおもちゃで遊んだり、外に出てお散歩したり、小さな体であちこち走って回るのが大好きです。

社交的で人も大好きなので、たくさんの人や犬と触れ合えると喜びます。子供やお年寄りでも安心して一緒に暮らすことができます。

カーディガンも運動量が多く活発ですが、ペンブロークよりも落ち着いている傾向があると言われています。

好奇心旺盛で優しい

コーギーは好奇心が強く、いろいろなものに興味を示します。

好奇心旺盛なので、留守にするときは部屋の中をイタズラされないように、ケージに入れるか、触られたくないものや危ないものは片づけておきましょう。

献身的で愛情たっぷりで、表情も豊かです。飼い主さんと遊ぶのが大好きなので、たくさん遊んであげましょう。

落ち着きがなく、興奮すると足に噛みついてくることがあります。これは群れから離れる牛や羊の足に噛みついていた牧畜犬の名残りと言われています。

コーギーの毛色は何種類ある?

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、ジャパンケネルクラブで4種類の毛色が認められています。

ウェルシュ・コーギー・カーディガンは、ペンブロークと違い、白が多い場合を除いてはほぼすべての毛色が認められています。

ここでは、ペンブロークに認められている4種類の毛色について紹介します。

コーギーの毛色は何種類ある?

  • セーブル
  • タン
  • フォーン
  • ホワイト
  • レッド

セーブル

赤毛の先端が黒っぽくなっている毛色を「セーブル」といいます。

白が入ると「セーブル&ホワイト」と呼ばれます。
レッドが、黒やこげ茶色を薄くまとったような上品な色合いです。

色の出方はさまざまで、背中が濃かったり、目の周りが濃かったり、成長とともに全体的に色が濃くなったり薄くなったりすることもあります。

毛先の黒が少なめのタイプだと、春と秋の換毛期に毛が抜けた際に、黒い部分がなくなってしまうこともあります。

ブラックタン

黒が基本で、体にタン色(なめし皮の色)の斑がある毛色を「ブラックタン」といいます。

白が入ると「ブラックタン&ホワイト」や、黒・茶・白の3色なので「トライカラー」と呼ばれます。目の上に、まろ眉のような模様が入るのが特徴です。

額の毛が黒いと「ブラックヘッド」、黒い毛が後退したものを「レッドヘッド」と呼びます。生まれたときはブラックヘッドでも、成長するにつれてレッドヘッドになる場合もあります。

ブラックヘッドは出生確率が低く、とても珍しいタイプです。

フォーン

レッドのような濃い色ではなく、明るい金髪のような毛色を「フォーン」といいます。

白が入ると「フォーン&ホワイト」と呼ばれます。黄褐色のとてもきれいな毛の色で、白に近いようなごく薄い色からレッド気味の濃い色まで、色味はさまざまです。

コーギーには珍しい毛色で、日本でもがありますが、あまり見かけることはありません。

ホワイト

ジャパンケネルクラブで認められているのは、「セーブル」「ブラックタン」「フォーン」「レッド」の4種類のみなので、白いコーギーはミスカラーとなります。

コーギーは毛色に白が入ることが必要ですが、全身が真っ白だったり、白い毛が多いために認められないコーギーも生まれます。

ショーには出られませんし、繁殖ができないので血統書をもらえないこともありますが、そこを気にしなければ家庭犬としてなんの問題もありません。

白の他には黒などもミスカラーとなります。

レッド

ブラウンに似ていますが、赤みの強い赤褐色が「レッド」です。白が入ると「レッド&ホワイト」と呼ばれます。

毛の色はブラウンに近いものから薄い色までさまざまで、成長すると色味が変わってくることもあります。

日本では、も知名度もの毛色です。「ウェルシュ・コーギー」と聞くと、一般的に一番に思い浮かべるのがレッドのコーギーではないでしょうか。

コーギーの毛の色や配色は、成長とともに変わることがあり、白の入り方で顔の印象も変わりますし、変化も楽しみですね。
次のページ:黒のコーギーは日本で手に入る?

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related