のパピヨン性格6つ！特徴と飼い方のポイントも分かりやすく解説

パピヨン（Papillon）とはフランス語で「蝶」という意味で、耳の形が蝶が翅を広げたようなので呼ばれており、今のパピヨンの代表的な特徴になりました。

元々は蝶の様な形ではなくたれ耳のものが多く、飾りのある尾がリスのように巻いてあることから以前は「スクウィール、スパニエル」と、呼ばれていました。

パピヨンは犬種の中でも超小型犬の部類に属し、体高は20cmら28cm,体重も個体差はありますが2kg～4kgと非常に小柄な姿です。性格は甘えっ子で遊びたがりで飼い主の心を癒してくれます。

また、小型犬の中でも上位に入るくらいの賢さを持った犬種で、飼い主と心が通わせやすい魅力的な犬です。

パピヨンの祖先は、スペイン原産のトイ、スパニエルとされています。16世紀にフランス国内に入り、王侯貴族達に溺愛されていました。王侯貴族を描いた中世の絵画には、時々パピヨンもモデルとして登場しています。

王妃マリー・アントワネットの愛した犬とされており、彼女が処刑台に上がる直前まで、パピヨンが一緒にいたとも伝えられています。

19世紀からイタリア、ベルギーでも繁殖され現在の様な立ち耳がトレードマークとされ、小柄の姿がよりを高めていきました。

そのため、現在のパピヨンはベルギー産とも言われています。また、この頃から「パピヨン」という名前で呼ばれるようになりました。

パピヨンの性格は大きく6つあります。
1.賢い
2.勇敢
3.愛情深い
4.甘えん坊
5.お利口さん
6.怖がり

いかかでしょうか？パピヨンはとても素敵な性格をいくつも持っています。飼い主さんがパピヨンの性格を知っておくだけで生活や接し方はかなり変わってきます。

初めてお迎えをする飼い主さんはパピヨンの性格を知って、一緒にパピヨンと楽しく生活をしていきましょう。

パピヨンは活発で順応性がある頭の良い犬種です。しかし頭が良い事で飼い主がリーダーシップを発揮しないと立場が逆転してしまう事がある程理解力が高い犬です。

飼い主がちゃんと主導権を握ってしつけを行えば友好的な関係を続けていけます。しかし立場が逆転するとちょっとワガママな面が見られます。また、とても愛情深い性格一面もあります。

パピヨンは家族をとても大事にする犬種なので小さな子供の相手も喜んでしてくれるので幼い子がいる家庭では特におススメです。小型犬ですが非常に活発な犬なのでいつまでも遊んでいてあげられるでしょう。

パピヨンは警戒心が強い性格であり、敵対的な態度をとるなどして子供との乱暴な遊びには不向きですが一度心が打ち解けあえば非常に友好的になります。

また、相手が大きい犬でも果敢に挑む性格ですので外見とは裏腹な勇敢な面が見られます。ドックランでも小さな体を存分に使い、大きな犬とも一緒に遊んだりもします。

逆に小さな子犬に対してはお腹をみせてあげて子犬に警戒をさせない優しさを持っています。そんな勇敢な性格をもったパピヨンなので犬の同居には事前に性格が合うかは大事です。

パピヨンの性格は極めて活発で遊び好きですが愛情の深さも魅力的です。

愛情深いパピヨンは家族のストレスを敏感に察知したり周囲の状況を見て大人しく状況を見ていたりと、吠えていたかと思うと周りの様子に合わせて気遣いをしてくれます。

飼い主が泣いているときには近くに来て寄り添ってくれたり涙を舐めてくれて心を癒してくれたりと、非常に愛情深く優しい一面も持っています。

パピヨンの賢い性格が人の心を見て反応してくれる姿が愛おしく思えます。

パピヨンはとても甘えん坊が動物なので飼い主になついてきて一緒に遊んで欲しいとアピールしてきます。

パピヨンは飼い主が用事で家から出るとすぐに寂しい顔をますが、帰って来たときは喜びを最大限にして迎えてくれて感情がとても伝わってきます。

あまり離れず遊んであげるととても喜んでお互いに絆が深まります。

信頼関係が深まればゲージから離して一緒に寝ることもできます。飼い主の近くに甘えながら寄り添って一緒に眠りに入ります。飼い主と行動が同じでとても従順な一面があります。