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まるでモップ!コモンドールってどんな犬?特徴や手入れの仕方を紹介

更新日:2024年06月09日

モップのように垂れたユニークな被毛が特徴のコモンドールはハンガリー原産の犬です。まるで大きなぬいぐるみのような外見ですが、実はもともとは立派な牧羊犬です。この記事では、近年ショードッグとしてものあるコモンドールの特徴や性格、飼い方などについてご紹介します。

まるでモップ!コモンドールってどんな犬?特徴や手入れの仕方を紹介
コモンドールを飼う際は、室温を22度以下に保つことが大事です。当然ながら室内での飼育となります。

コモンドールはもともとハンガリーの山間で生活していた犬種ですので、非常に寒い環境に耐えれる毛質をしています。 逆に、日本の高温多湿の気候はコモンドールにとっては非常に不向きな環境です。

モップのような被毛には熱がこもりやすく、夏の暑さにとても弱いです。 飼育を検討する場合は、しっかり暑さ対策を取る必要があります。

コモンドールの手入れするときの注意点

コモンドールを飼っていく上で、もっとも手間をかける必要があるのが被毛の手入れです。コモンドールの被毛の手入れはどのように行うとよいでしょうか。

ここではコモンドールを手入れする際の注意点をご紹介しますので、手入れの仕方をしっかり把握しましょう。

コームやブラシは使わない

乾燥するまでに約2日かかる

コモンドールをシャンプーすると、そのあと乾燥までに丸2日かかるといわれています。犬への負担を考えると、臭いや汚れがひどくない限り数ヶ月に1回~1年に1回程度で十分です。

シャンプーの際は、コード1本1本を揉み洗いしてから乾かす必要があります。なお、絡まったまま洗って乾かすことを繰り返すと、被毛が次第にフェルト化してしまうので、ますますほどけなくなります。

また、自宅でシャンプーする場合は。体の冷えや皮膚の蒸れなどにも気を付けて体調の管理をしましょう。

コモンドールは丁寧な手入れが必要

コモンドールの外見の特徴や性格などをご紹介してきましたがご理解いただけましたでしょうか。

被毛のケアをしっかり行ったり室温を調整したり、運動をしっかりさせるなど、事前に飼育について知っておく必要があり、初心者がいきなり飼うには不向きな犬です。

ですが、ユニークな見た目がとても可愛らしく、飼ってみたいという方は多いでしょう。日本では非常に希少でペットショップで扱っていないことも多く、どうしてもという場合には輸入となります。

ぜひ飼ってみたいという方は、頑張って丁寧に手入れしてあげましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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