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四国犬とオオカミの関係は?関係を探る3つの観点と四国犬の特徴をご紹介!

更新日:2024年06月08日

四国犬は秋田犬や甲斐犬などのようにあまり知られている犬ではありません。ただ四国犬はニホンオオカミに最も近い犬といわれています。この四国犬のルーツでもあるオオカミとの関係を知ることでわかる四国犬の魅力と四国犬の特徴についてくわしく解説します。

四国犬とオオカミの関係は?関係を探る3つの観点と四国犬の特徴をご紹介!
四国犬の特徴の一つがピント立った耳があります。その耳はオオカミのようにしっかりと立っています。

犬にとって耳は、臭覚などと同じように周囲の状況を判断するうえでとても大切です。とくに猟犬である四国犬にとってはピンとたった耳が重要になってきます。

四国犬の主な特徴3:海外ではウルフドッグと呼ばれる

四国犬はその風貌と体型から海外ではウルフドッグとも呼ばれています。実際にオオカミに間違われるくらいよく似ているといえるでしょう。

似ているのは風貌や体型だけではなくその性質もオオカミによく似ているといわれています。現在でも現役の猟犬として活躍する個体がいる四国犬はオオカミのような激しさがあります。

四国犬の主な特徴4:平均体重や大きさ

四国犬の平均体重は15㎏から20㎏、大きさはオスの体高が52㎝メスの体高が49㎝とされています。四国犬は平均体重と大きさから中型犬といえます。

四国犬の体長は体高よりも少し長いことが特徴です。またこの傾向はメスの方が強く表れるといえます。

四国犬の性格2つ

四国犬の性格にはふたつの特徴があります。ひとつは勇敢で賢い、ふたつめは飼い主には従順だが警戒心が強いということです。

四国犬を飼うときには、四国犬の性格を正確に把握することが大切です。ここでは四国犬の性格の特徴についてくわしく解説します。

四国犬の性格1:勇敢で賢い

四国犬はとても勇敢で賢いといわれています。四国犬はときにはクマに襲いかかるほど勇敢な犬です。

またとても賢いので自分で考えて物事を判断することができます。冷静に物事を判断することができるため、むやみに吠えることはありません。

この冷静さゆえに、みさかいなく興奮することはなくまたとても頑固な一面があるため「まるで武士のような性格の犬」といわれています。

四国犬の性格2:飼い主には忠実だが警戒心が強い

四国犬は飼い主には忠実だが警戒心の強い犬といわれています。日本犬独特の性格をしているといえるでしょう。

四国犬は信頼した飼い主にはとても従順で、とても警戒心が強く飼い主を守ろうとる意識が高い犬です。四国犬は、飼い主に危険が迫っていると判断すると攻撃的になることもあります。

番犬には向いている性格ですが、飼い主以外には心を開かない傾向にあります。そのため知らない人や子どもに接するときは注意が必要です。

しつけのしやすさ

四国犬にはしっかりとしたしつけが必要ですが、その野性味あふれる性格からしつけはとてもしにくい犬種といえます。とくに犬を飼うことが初めての方は避けた方がよい犬種です。

ここからはそのしつけの難しさなどについてくわしく解説します。

初心者がしつけるのは易しくない

四国犬は、初心者がしつけるのは易しくない犬種です。四国犬は、飼い主にとても従順な犬ですが犬との信頼関係がとても大切な犬種です。

四国犬は人間の行動をよく観察することで相手を格付けしています。自分よりも上と判断するととても従順になりますが、その反対の場合はいうことを聞かないことがあります。

四国犬をしつける上で飼い主に必要なのは、毅然とした態度と犬や家族に対する適切なリーダーシップです。四国犬は強いリーダーとの信頼関係を求めている犬種といえます。

四国犬はチワワなどのような愛玩犬ではありません。そのため飼い主と強い絆で結ばれることに大きな喜びと愛情を感じます。

きちんとしつけができていない場合は危険が高く注意が必要

四国犬はきちんとしつけができていない場合は、咬傷事故などの危険が高く注意が必要な犬種です。ケージなどに入れ、子どもなどとの接触は控えましょう。

四国犬はとても冷静に飼い主を見ています。自分よりも飼い主が弱いと判断すると、飼い主の指示を無視することもあります。

元来攻撃性が強い傾向にある犬種なので飼い主がコントロールできない場合は、子どもや知らない人がむやみに近づかないような飼育環境を整えましょう。

むやみに吠えることはない

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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