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ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグとは?飼い方と注意点5つ

更新日:2024年06月10日

オバマ元大統領のファーストドッグとしても有名な「ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ」。この記事では、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの歴史、性格や特徴、飼い方の注意点についてご紹介します。ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼いたいと思っている方は必見です。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグとは?飼い方と注意点5つ

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグはどんな犬?

飼い主にとても忠実なポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ(英名:Portuguese Water Dog)は、昔からポルトガル海岸で漁師のために魚を獲ったりする使役犬として活躍してきました。

この記事では、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの歴史や性格、飼い方の注意点についてご紹介します。

オバマ元大統領の愛犬として有名

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、オバマ元大統領の「ファーストドッグ」として有名になった犬種です。

オバマ元大統領は、2匹のポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼っており、名前を「ボー(Bo)」と「サニー(Sunny)」と名づけています。

飼い主に忠実なため介助犬としてが高い犬種です。

しかし、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは国内にほとんどいない希少種なので、繁殖を行っている日本国内の数少ないブリーダーさんから引き取るか、輸入という形になるため日本で購入するのが難しいです。

個人輸入には大体子犬1頭2000ドル(25万円程度)で取引されていますが、手数料などを含めると最低でも50万円は見積もっておきましょう。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの歴史

オバマ元大統領にも飼われているポーチュギーズ・ウォーター・ドッグですから、並々ならぬ遍歴がありそうです。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグには、どんな歴史があるのでしょうか?ここでは、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの歴史について触れていきます。

「ポルトガルの水中犬」として知られ漁師のサポート役として活躍した

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ(ポルトガルウォータードッグ)は、「ポルトガルの水忠犬」を意味しています。相性は「ポーティス」です。

名前にポルトガルの水忠犬とつけられているように、とても泳ぎが上手な犬種です。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、ときに船から船へ衝突を防ぐための伝達犬として、魚の群れの発見を知らせてくれる犬や、魚を網に誘い込む手伝いをするなど漁師のサポート役として活躍してきました。

漁師のサポート役として重宝されていた背景もあり、水遊びが大好きな犬種なので、飼い主と一緒にマリンスポーツなどを楽しむこともできます。

疲れ知らずでとてもエネルギッシュな犬種なのでたくさん遊んであげましょう。

1930年代絶滅の危機から脱する

漁の方法が近代化していくなかで、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの役割が少なくなり、一時は絶滅の危機になりました。

しかし、1930年代から事業家のヴァスコ・ベンスアーデがポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの保護活動をしたことで、絶滅の危機から脱することができました。

その後、ショードッグとしてやペットとしての需要が高まり始めました。

1960年代後半にアメリカで繁殖した

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、1960年代後半に入り、その見た目のかわいらしさや賢く忠実な性格からが出て、アメリカで繁殖されるようになりました。

1984年には、アメリカの愛犬家団体であるAKC(アメリカンケネルクラブ)で、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは全純粋犬種として公認もされています。

そして、2009年オバマ元大統領のファーストドッグに選ばれたこともあり、さらにが出て、日本でも珍しさからひそかにが出ています。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの性格

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは外見がスタンダードプードルに似ているので、祖先はプードルではないかと一説では言われていますが、真相は不明です。

性格もスタンダードプードルのように賢くフレンドリーで似ているのでしょうか?

ここでは、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの性格についてご紹介します。
次のページ:ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの特徴

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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