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ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグとは?飼い方と注意点5つ

更新日:2024年06月10日

オバマ元大統領のファーストドッグとしても有名な「ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ」。この記事では、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの歴史、性格や特徴、飼い方の注意点についてご紹介します。ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼いたいと思っている方は必見です。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグとは?飼い方と注意点5つ

明るくて活発的

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、疲れ知らずのエネルギッシュな犬種です。

性格は、明るく元気いっぱいで働きもののまさにアウトドアな犬種といえます。フレンドリーで人懐っこいので初心者の人でも飼いやすい性格をしています。

しかし、一方で寂しがりやな一面もあるので、常にかまってあげる必要があるでしょう。ひとりぼっちには慣れていないので、常に自宅に誰かいるような環境が必要です。

主人に忠実

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、アメリカでは警備犬や救助犬などを指す「ワーキング・グループ」にも属している犬ですから、気を許した主人には忠実で人間の役に立つことをしたがる犬種です。

飼い主には絶対的信頼を寄せています。そして、もともと、漁の使役犬ということもあり、とても器用で物覚えもよくしつけもしやすいです。

飼い主には甘えん坊なので、喜びをあらわにしながらいきおいよく飛びつくあまり、メガネなどが壊れてしまうこともあります。

小さな赤ちゃんと一緒のときも押し倒されてしまわないように気をつけましょう。とても遊ぶことも大好きですから、たくさんコミュニケーションをとってあげましょう。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの特徴

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの原産国はポルトガルで、体高は43~57cm。体重は16~25kgで、サイズは中型犬に分類されます。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグのカラーは、ブラックやブラウン、シルバーディップ、ブラック&ホワイト、ブラウン&ホワイトになります。他にも身体の一部に斑点がはいる「パーティーカラー」もいます。

ここでは、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの特徴について触れていきます。

身体の被毛は「巻き毛タイプ」と「波状毛タイプ」がある

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの被毛は、身体に分厚く密生していて水をよくはじきます。

そして、身体の被毛は短毛でクセがつよい「巻き毛タイプ(Curly)」と長毛でウェーブのかかった「波状毛タイプ(Wavy)」の2種類があります。

また、トリミングのさいの被毛のカットの方法は、下半身を短く刈り込む「ライオンカット」と全身を均一に刈り込む「レトリバーカット」があります。

抜け毛が少ない

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの被毛は、シングルコートなので毛は伸びやすいですが抜けにくいです。

ですから、自宅の掃除がしやすいというメリットがあります。

しかし、抜け毛が少ないのが魅力のひとつですが、毛が自然に生え変わらないので何もしないでいると永遠と伸び続けてしまいますし、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの毛質は絡みやすいので定期的なブラッシングやトリミングは必須です。

耳は水が入りにくいように垂れ耳になっている

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、水中が得意な犬種らしく、耳には水が入りにくいように進化した大きな垂れ耳が特徴的です。

垂れ耳なので耳の通気性が悪く、耳掃除をしないとトラブルを起こしやすいので、飼い主やプロによる定期的な耳掃除を行ったほうがよいでしょう。

指の間に水かきがついている

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの足の指には、膜のような皮膚が発達しており水かきがついています。

ですから、泳いだり水中に潜ることはとても得意です。運動不足は大敵ですから、海が近ければ海岸でボール遊びをするのもよいでしょう。

ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの飼い方と注意点

これまでポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの歴史や特徴について触れてきました。ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグの魅力を知り、さらに飼いたくなったでしょうか?

しかし、飼うためにはさまざまな準備をしなければなりません。

例えば、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグは、毛が多くそのケアに時間とお金がかかります。

ここからは、実際にポーチュギーズ・ウォーター・ドッグを飼うためにはどうしたらよいか?飼い方と注意点について触れていきます。
次のページ:ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグについて深く知ろう

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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