チベタンマスティフはしつけが重要?性格や特徴・販売価格は?
更新日:2024年06月14日
チベタンマスティフは、首周りのたてがみが生えている個体を「獅子型」、生えていない個体を「虎型」と分類しています。
獅子型の中でもたてがみの毛の長い個体を「大獅子頭型」、短い個体を「小獅子頭型」と呼びます。その姿はライオンにそっくりで、2013年、中国の動物園でライオンと偽ってチベタンマスティフを展示していたという事件もあるほどです。
虎型にはたてがみ自体がありません。
カラーは、ブラック、グレー、レッドなどさまざまです。白い個体は特に珍しいとされ、希少価値があります。タンの入り方もさまざまです。
獅子型の中でもたてがみの毛の長い個体を「大獅子頭型」、短い個体を「小獅子頭型」と呼びます。その姿はライオンにそっくりで、2013年、中国の動物園でライオンと偽ってチベタンマスティフを展示していたという事件もあるほどです。
虎型にはたてがみ自体がありません。
カラーは、ブラック、グレー、レッドなどさまざまです。白い個体は特に珍しいとされ、希少価値があります。タンの入り方もさまざまです。
チベタンマスティフは日本で飼うのは難しい?
チベタンマスティフを日本で飼うことは、非常に難しいです。
ジャパンケネルクラブの登録頭数によると、過去10年でチベタンマスティフが登録されたのは、2009年に4頭、2013年に4頭、2014年に11頭が登録され、その後は2019年にいたるまで0頭のままです。
飼育頭数が少ないのには、それなりの理由があると考えるべきです。
ジャパンケネルクラブの登録頭数によると、過去10年でチベタンマスティフが登録されたのは、2009年に4頭、2013年に4頭、2014年に11頭が登録され、その後は2019年にいたるまで0頭のままです。
飼育頭数が少ないのには、それなりの理由があると考えるべきです。
チベタンマスティフの特徴
- 希少種
- 値段が高い
- 保険に加入できないケース
希少種
チベタンマスティフは、日本だけでなく、世界的にも非常に希少な犬種です。飼育が非常に難しく、年に1回しか繁殖期がないことが理由とされています。
チベット原産ですが、チベットにたくさんいるわけではなく、チベットでは野生下では絶滅したと考えられています。
ショードッグとして温厚な性格に改良されたため、ほとんどのチベタンマスティフには、他の犬種の血が入っています。本当の意味でのチベタンマスティフの純血種は、世界で200頭以下といわれています。
チベット原産ですが、チベットにたくさんいるわけではなく、チベットでは野生下では絶滅したと考えられています。
ショードッグとして温厚な性格に改良されたため、ほとんどのチベタンマスティフには、他の犬種の血が入っています。本当の意味でのチベタンマスティフの純血種は、世界で200頭以下といわれています。
値段が高い
チベタンマスティフは、その希少性から非常に高額な犬種としても知られています。
価格が高いため、中国の富裕層の間では、チベタンマスティフの所持・飼育がステータスでした。2014年には犬1頭の価格として過去最高記録の2億円という値段がついたこともあります。
日本国内での購入でしたら、たてがみのない虎型がほとんどですが、100万円程度で購入できるでしょう。海外から輸入する場合は、犬そのものの価格だけでなく、検閲や輸送にかかる費用が上乗せされます。
価格が高いため、中国の富裕層の間では、チベタンマスティフの所持・飼育がステータスでした。2014年には犬1頭の価格として過去最高記録の2億円という値段がついたこともあります。
日本国内での購入でしたら、たてがみのない虎型がほとんどですが、100万円程度で購入できるでしょう。海外から輸入する場合は、犬そのものの価格だけでなく、検閲や輸送にかかる費用が上乗せされます。
保険に加入できないケース
チベタンマスティフは、非常に攻撃性のある犬種です。そのため、ペット保険に入れないことがあります。
非常に戦闘能力の高い犬種でありコントロールが難しい点から、事故を起こす可能性が高いからです。
暴走したチベタンマスティフは、相手に重篤な損害を与える可能性が高いため、賠償金額や治療費が非常に高額となります。
医療保険に加入はできるが、対人・対物に関する特約をつけられないという可能性もあります。
また、自治体によっては条例違反にあたるケースもあります。
非常に戦闘能力の高い犬種でありコントロールが難しい点から、事故を起こす可能性が高いからです。
暴走したチベタンマスティフは、相手に重篤な損害を与える可能性が高いため、賠償金額や治療費が非常に高額となります。
医療保険に加入はできるが、対人・対物に関する特約をつけられないという可能性もあります。
また、自治体によっては条例違反にあたるケースもあります。
チベタンマスティフの性格
チベタンマスティフの風貌から、凶暴・怖い・強いなどのイメージを抱く人は多いでしょう。
確かに、チベタンマスティフは凶暴な一面もありますし、実際に戦闘能力は高いです。ですが、攻撃的な一面が出ていないときには、温厚でゆったりとした性格をしています。
軍用犬や番犬として使役されていた過去から、チベタンマスティフの性格の特色を見ていきましょう。
確かに、チベタンマスティフは凶暴な一面もありますし、実際に戦闘能力は高いです。ですが、攻撃的な一面が出ていないときには、温厚でゆったりとした性格をしています。
軍用犬や番犬として使役されていた過去から、チベタンマスティフの性格の特色を見ていきましょう。
チベタンマスティフの性格
- 警戒心が非常に強い
- 勇敢で攻撃的な面も
- 忠誠心が強い
チベタンマスティフの性格1:警戒心が非常に強い
チベタンマスティフは、元々番犬として活躍していた犬種です。
チベタンマスティフは、縄張り意識が強く、周囲に敏感で警戒心も強いです。恐れを知らず、自信に溢れた個体が多いので、怯むことなく侵入者に立ち向かっていきます。攻撃力も高いので、番犬として活躍してくれるでしょう。
ただし、警戒心が強すぎて、相手を攻撃をしすぎることがあります。ちょっとしたキッカケで縄張り意識に火がつくので、飼育の際には細心の注意を払わなくてはなりません。
チベタンマスティフは、縄張り意識が強く、周囲に敏感で警戒心も強いです。恐れを知らず、自信に溢れた個体が多いので、怯むことなく侵入者に立ち向かっていきます。攻撃力も高いので、番犬として活躍してくれるでしょう。
ただし、警戒心が強すぎて、相手を攻撃をしすぎることがあります。ちょっとしたキッカケで縄張り意識に火がつくので、飼育の際には細心の注意を払わなくてはなりません。
チベタンマスティフの性格2:勇敢で攻撃的な面も
チベタンマスティフは、非常に勇敢で攻撃的な犬種です。「虎や獅子の檻の前に連れて行き、怖気づかなければチベタンマスティフ、怖気づいたらチベタンマスティフではないと判断できる」という話があるほどです。
実際に軍用犬として活躍していた歴史からも、勇猛果敢で戦闘力の高い犬種であることは間違いないでしょう。
侵入者に対して果敢に立ち向かっていける精神的な強さがあるので、番犬や牧羊犬としても使役されていた過去があります。
実際に軍用犬として活躍していた歴史からも、勇猛果敢で戦闘力の高い犬種であることは間違いないでしょう。
侵入者に対して果敢に立ち向かっていける精神的な強さがあるので、番犬や牧羊犬としても使役されていた過去があります。
チベタンマスティフの性格3:忠誠心が強い
初回公開日:2019年08月20日
記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。