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チベタンマスティフはしつけが重要?性格や特徴・販売価格は?

更新日:2024年06月14日

チベタンマスティフという犬をご存知でしょうか。かのチンギス・ハンが戦に使ったという伝説が残る、超大型犬です。とても希少で、中国の富裕層の間では8億円という値段がついたこともあるほど。スケールが大きすぎる犬・チベタンマスティフの歴史や特色を見ていきましょう。

チベタンマスティフはしつけが重要?性格や特徴・販売価格は?
チベタンマスティフは、飼い主に対して忠誠心が強い犬種です。

飼い主に対してはとても温和で落ち着いた様子を見せますが、飼い主や家族を守らなくてはならないときに、危機に対して立ち向かう強さを持っています。

物怖じせず忠実な性格から、一部には、護衛をするボディガードとして連れ歩く人もいるほどです。

チベタンマスティフが忠誠心を持つのは、飼い主とその家族に対してだけなので、客人など他人と会わせる際には、細心の注意を払いましょう。侵入者と認識すれば、襲いかかってしまいます。

チベタンマスティフの販売価格

2010年頃、チベタンマスティフ1頭の価格は100万~3100万円でした。

ですが、2013年頃を境に、中国では価格が暴落し今は1万円でも買い手がつかないといわれています。

吼える声がうるさいことや、コントロールできなくなったチベタンマスティフによる傷害事件が頻繁に起こり、次第に敬遠されるようになったことが原因とされています。

さらに、中国経済の失速により、富裕層の中で破産する人が増えたことも、不となった原因の1つでしょう。

非常に番犬向きの犬で忠誠心の高い反面攻撃的な面も

チベタンマスティフは、一時期は、その希少さと価格の高さから注目を集めました。

ですが、現在、チベタンマスティフの価格は暴落しています。その原因は、躾の失敗による事故が相次ぎ、不となったからです。

チベタンマスティフは、決して狂犬ではありません。本来のチベタンマスティフは、飼い主に忠実で勇猛な番犬として最高の犬です。ですが、飼い主と良好な関係を結べず、躾ができない場合には狂犬となる可能性は高いです。

チベタンマスティフは、十分な環境と経済力、トレーニング力のある人だけが飼える犬です。

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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