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気品溢れるラフ・コリーの特徴とは?性格や飼い方などもご紹介

更新日:2023年11月30日

もともとはスコットランドの牧羊犬だったラフ・コリーは、19世紀以降、その賢さと性格の穏やかさ、それに気品に溢れるその風貌によって、世界中でベットとしての高いを得ました。大型犬ですので、飼う場合に気をつけることなどをご紹介します。

気品溢れるラフ・コリーの特徴とは?性格や飼い方などもご紹介

気品溢れるラフ・コリーの性格とは?

ラフ・コリーの性格は、牧羊犬であったことから、賢くて優しいことがまず挙げられます。羊を巧みにリードすることはあっても、羊を襲ったりすることはありません。

穏やかな性格ですが、活発という面も持っています。なんといっても、洞察力に優れてますから、飼い主との協調関係をうまく保つことができます。

かつて、牧羊犬からイギリスの貴族たちのペットになった理由がよくわかります。

ラフ・コリーの性格

  • 賢い
  • 穏やか
  • 洞察力に優れている
  • 優しい
  • 活発

ラフ・コリーの性格1:賢い

ラフ・コリーの性格として一番に挙げられるのは、賢いということです。「名犬ラッシー」のモデルになった理由もそこにあります。

そもそも牧羊犬で、羊の群れをリードしていたのですから、賢くなくては仕事ができません。自分がどういう立場に置かれていて、今何をすべきかを、的確に判断することができます。

ラフ・コリーは、ドッグショーでも優秀な成績を収めています。内面の賢さが、顔の表情や姿・形、さらに動作に現れていると言えます。

ラフ・コリーの性格2:穏やか

ラフ・コリーとスムース・コリーを合わせてスコッチ・コリーと言いますが、ラフ・コリーの方がスムース・コリーよりも性格が穏やかです。

大型犬の中にはどう猛なものもいますが、ラフ・コリーは飼い主によくなつき、人を襲ったりするようなことはありません。

大型犬ですが、ペットとしてのは小型犬に負けないくらいだというのも、性格が穏やかだからです。ラフ・コリーを小さくしたようなシエルティは、ラフ・コリーより少し神経質な性格です。

ラフ・コリーの性格3:洞察力に優れている

ラフ・コリーの性格として、洞察力に優れているということを挙げることができます。

洞察力とは、周囲の状況を瞬時に察知して、自分が何をしたら良いのかを的確に推測することのできる力です。もともと、牧羊犬として羊の群れをコントロールしていたのですから、それに必要な能力です。

飼い主の意志や気持ちを探り当てる能力に秀でています。ラフ・コリーを飼ったら、できる限り触れ合う機会を作って、自分の気持ちをペットに伝えるようにしてください。

ラフ・コリーの性格4:優しい

ラフ・コリーは、性格が優しいので、子供のいる家庭でも安心してペットとして飼うことができます。

大型犬ではありますが、性格が優しいので、自分よりも体の小さい子供と仲良くすることができるのです。

おおらかな性格で、神経質なところはあまりありません。飼い主の気持ちなどを先回りして、飼い主がしてほしいと思っていることを察して、そのようにする優しさを具えています。さすがに「名犬ラッシー」のモデルになったラフ・コリーです。

ラフ・コリーの性格5:活発

ラフ・コリーは、穏やかな性格なのに、おとなしいというよりは活発です。

もともとは牧羊犬でしたから、スコットランドの野原を、羊を追いかけて走り回っていましたので、活発な性格も持っています。群れからはぐれかかっている羊を追いかけて群れに連れ戻す、というようなことは朝飯前のことでした。

活発な性格をしていますから、部屋の隅でいつもおとなしく寝ている、などということはなく、広い庭を自由に走り回るのが大好きです。もちろん散歩も大好きです。

ラフ・コリーの飼い方

ラフ・コリーを飼うときに、どのようなことに注意すれば良いのか、まとめてみます。

体の小さなペット犬とは違って、ラフ・コリーは大型犬なので、まず第一に適度な運動が必要です。

ラフ・コリーのトレードマークになっているフサフサした体毛も、手入れしないといけません。ですから、毎日のブラッシングと月1回程度のトリミングは欠かせません。

ペットだからただ可愛がれば良いというのではなく、しっかりしつけをする必要があります。
次のページ:賢くて穏やかなラフ・コリーを飼おう!

初回公開日:2019年08月20日

記載されている内容は2019年08月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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