イングリッシュ・マスティフってどんな犬?性格や特徴、販売価格
更新日:2024年06月15日
イングリッシュ・マスティフとは?
イングリッシュ・マスティフとは、マスティフ犬の一種です。2000年以上の歴史を持つとても古い犬種で、10種類以上いるマスティフ犬の中で1番著名なため、たんに「マスティフ」と呼ぶこともあります。
闘犬やガードドッグなどの使役犬として交配を重ねられましたが、イギリスで闘犬が禁止されてからは、一般家庭のガードドッグやショードッグとして品種改良されました。
闘犬やガードドッグなどの使役犬として交配を重ねられましたが、イギリスで闘犬が禁止されてからは、一般家庭のガードドッグやショードッグとして品種改良されました。
大きさ | カラー | 寿命 | 性格 |
---|---|---|---|
平均体高:68~80cm/平均体重79~86kg | ダークフォーンブリンドル・フォーン・アプリコットフォーン・シルバーフォーン | 6-12歳 | 温厚・大らか・忠実・警戒心が強い・攻撃的 |
イングリッシュ・マスティフの歴史
イングリッシュ・マスティフは、紀元前700年頃、チベタン・マスティフを元にイギリスで発祥した犬種です。
ローマ時代にはコロセウムでライオンと戦う闘犬として使われ、軍用犬としても使われた過去があります。
イギリスでもベア・ファイティングドッグとして熊と闘う闘技に用いられましたが、この闘技はすぐに廃止されています。
世界大戦が起こった際、雑種化が進み、絶滅の危機にさらされます。ですが、イングリッシュ・マスティフを元に作られたブル・マスティフなど他の犬種の血を入れて復活します。
ローマ時代にはコロセウムでライオンと戦う闘犬として使われ、軍用犬としても使われた過去があります。
イギリスでもベア・ファイティングドッグとして熊と闘う闘技に用いられましたが、この闘技はすぐに廃止されています。
世界大戦が起こった際、雑種化が進み、絶滅の危機にさらされます。ですが、イングリッシュ・マスティフを元に作られたブル・マスティフなど他の犬種の血を入れて復活します。
イングリッシュ・マスティフの習性・生態
イングリッシュ・マスティフは、元々は闘犬としての品種改良を重ねられて生み出された犬種です。
そのため、キッカケがあれば一気に攻撃的になってしまいます。体格が良く、パワーがあるので、人間が制御することは難しいでしょう。
ですが、日頃からの主従関係をしっかり築いておくことで、キッカケがあっても攻撃的にならないよう、また、攻撃的になってもすぐに落ち着かせることができます。
体質的な特徴としては、イングリッシュ・マスティフは暑さが大の苦手です。夏場は特に気をつける必要があります。
そのため、キッカケがあれば一気に攻撃的になってしまいます。体格が良く、パワーがあるので、人間が制御することは難しいでしょう。
ですが、日頃からの主従関係をしっかり築いておくことで、キッカケがあっても攻撃的にならないよう、また、攻撃的になってもすぐに落ち着かせることができます。
体質的な特徴としては、イングリッシュ・マスティフは暑さが大の苦手です。夏場は特に気をつける必要があります。
イングリッシュ・マスティフの身体的特徴
イングリッシュ・マスティフは、どの角度から見てもスクエアに見える頭部と、筋肉質でガッチリした体格が特徴です。
ショードッグとしては近年では胴体の太さが重視されているので、脚が長く体高のある体型は良くないとされています。
顔立ちはマズルの長いブルドッグといった風貌です。闘犬の性質上、顔に噛み付かれても大丈夫なように、顔の皮膚はたるんでいます。
ショードッグとしては近年では胴体の太さが重視されているので、脚が長く体高のある体型は良くないとされています。
顔立ちはマズルの長いブルドッグといった風貌です。闘犬の性質上、顔に噛み付かれても大丈夫なように、顔の皮膚はたるんでいます。
イングリッシュ・マスティフの身体的特徴
- 筋肉質
- 体長と体高がほぼ同じ
筋肉質
イングリッシュ・マスティフはガッチリとした体格をしています。深く、長く、力強く構成された体つきと、体高のバランスが取れた個体が優良とされています。
イングリッシュ・マスティフは、その体つきから、イギリス貴族のガードドッグとして活躍していました。ガードドッグとは番犬のことで、領地への侵入者を取り押さえたり、害獣駆除が主な役目でした。
体格がよく力が強い犬種なので、犬の方は遊びのつもりでも、人間にケガをさせてしまう危険があります。
飼う際、触れる際には留意しておきましょう。
イングリッシュ・マスティフは、その体つきから、イギリス貴族のガードドッグとして活躍していました。ガードドッグとは番犬のことで、領地への侵入者を取り押さえたり、害獣駆除が主な役目でした。
体格がよく力が強い犬種なので、犬の方は遊びのつもりでも、人間にケガをさせてしまう危険があります。
飼う際、触れる際には留意しておきましょう。
体長と体高がほぼ同じ
イングリッシュ・マスティフは大型犬の中でも大きく、超大型犬といえます。
体高の平均は68~80cm程度で、オスで76cm以上、メスで70cm以上が理想とされています。体重はオス・メスともに79~86kgで、75kg以上が理想とされています。
体長の平均は76cmで、体高とほぼ同じとなっています。
被毛はダブルコートで、カラーはダークフォーンブリンドル・フォーン・アプリコットフォーン・シルバーフォーンの4つです。顔にブラックマスクが入っています。
体高の平均は68~80cm程度で、オスで76cm以上、メスで70cm以上が理想とされています。体重はオス・メスともに79~86kgで、75kg以上が理想とされています。
体長の平均は76cmで、体高とほぼ同じとなっています。
被毛はダブルコートで、カラーはダークフォーンブリンドル・フォーン・アプリコットフォーン・シルバーフォーンの4つです。顔にブラックマスクが入っています。
イングリッシュ・マスティフの性格
イングリッシュ・マスティフの性格には、闘犬としての本能を色濃く残した部分と、そうでない部分があります。
飼い主との信頼関係が築けていて、闘犬としての面が出る要素がない場面においては、温厚でおおらか、優しい性格をした犬種だとされています。
性別による性格の違いもあります。オスは活発でおおらかで甘えん坊、メスは落ち着いていて躾けやすいとされています。
飼い主との信頼関係が築けていて、闘犬としての面が出る要素がない場面においては、温厚でおおらか、優しい性格をした犬種だとされています。
性別による性格の違いもあります。オスは活発でおおらかで甘えん坊、メスは落ち着いていて躾けやすいとされています。
初回公開日:2019年08月08日
記載されている内容は2019年08月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。