ニューファンドランド犬ってどんな犬?性格や特徴・販売価格は?
更新日:2024年06月20日
ニューファンドランド犬とは?
ニューファンドランド犬(Newfoundland)は、カナダ原産の大型犬です。日本では略してニューファンと呼ばれることがあり、英語ではニューフィと称されることがあります。
標準体高は71cm前後・標準体重は68kg前後で、毛色はブラック・ブラウン・ホワイト&ブラックの3つです。ホワイト&ブラックの色合いはランドシーアとも呼ばれ、これは画家ランドシーアが白と黒の被毛を持つニューファンドランド犬を好んで描いたことが由来だと言われています。
標準体高は71cm前後・標準体重は68kg前後で、毛色はブラック・ブラウン・ホワイト&ブラックの3つです。ホワイト&ブラックの色合いはランドシーアとも呼ばれ、これは画家ランドシーアが白と黒の被毛を持つニューファンドランド犬を好んで描いたことが由来だと言われています。
ニューファンドランド犬の歴史
ニューファンドランド犬の歴史は定かではありませんが、11世紀または17世紀頃にカナダの土着犬か漁船・交易船などから持ち込まれたグレートピレニーズやレトリバーが基盤になったと考えられています。18世紀〜19世紀は船乗りや漁師の良き相棒として評判を得て、イギリスに持ち込まれました。
カナダでは輸出され過ぎたことや飼育頭数制限の影響で一時絶滅の危機に陥りますが、イギリスの積極的な繁殖により北欧やアメリカにも輸出されるようになります。泳ぎが得意で性格的にも難がないことから、今も昔も海難救助犬として活躍しています。
カナダでは輸出され過ぎたことや飼育頭数制限の影響で一時絶滅の危機に陥りますが、イギリスの積極的な繁殖により北欧やアメリカにも輸出されるようになります。泳ぎが得意で性格的にも難がないことから、今も昔も海難救助犬として活躍しています。
ニューファンドランド犬の習性・生態
ニューファンドランド犬は水や寒さへの耐性が強い身体特徴を持ち、泳ぎが得意な犬種だと言われています。性格的にも難がなく、基本的には気分が変調しやすい傾向も見られません。
ただ、ニューファンドランド犬は唾液量が多く、口からヨダレが垂れ出ることがよくあります。平均寿命は8年~10年と比較的に短めですが、穏やかなタイプなので健康管理を適切に行うことで10年以上生きてくれる可能性も十分にあると言えます。
ただ、ニューファンドランド犬は唾液量が多く、口からヨダレが垂れ出ることがよくあります。平均寿命は8年~10年と比較的に短めですが、穏やかなタイプなので健康管理を適切に行うことで10年以上生きてくれる可能性も十分にあると言えます。
ニューファンドランド犬の身体的特徴
ニューファンドランド犬の身体的特徴
- がっちりとした体格
- ダブルコート
ニューファンドランド犬の身体は長毛に覆われているので実際の体格は見えにくいのですが、大型犬の迫力を感じさせる風貌からしっかりした印象を持たれることが多いそうです。
その印象は間違いではなく、ニューファンドランド犬の体格は確かに安定感のあるものとなっています。
その印象は間違いではなく、ニューファンドランド犬の体格は確かに安定感のあるものとなっています。
がっちりとした体格
ニューファンドランド犬は見ての通り、がっちりとした体格をしています。大きくて重量感のある体を支えるための手足を持ち、頭部も頭蓋骨の幅が広いので比較的に大きい印象です。
マズル(口吻)はスクエア型でス有数(両目間に位置する鼻骨と頭蓋骨の境目のくぼみ)があり、標準型としては瞳の色と鼻の色は毛色との調和が求められます。全体的にしっかりした体格なので、成犬になると抱っこは極めて難しくなります。
マズル(口吻)はスクエア型でス有数(両目間に位置する鼻骨と頭蓋骨の境目のくぼみ)があり、標準型としては瞳の色と鼻の色は毛色との調和が求められます。全体的にしっかりした体格なので、成犬になると抱っこは極めて難しくなります。
ダブルコート
ニューファンドランド犬の被毛は上毛と下毛があるダブルコートで、下毛は水を弾くために皮脂をたくさん含んでいます。
泳ぎが得意で海難救助犬としても活躍できるのは皮脂豊富な下毛のお陰で、とても冷たい冬の海でも長時間パワフルに動くことができます。
泳ぎが得意で海難救助犬としても活躍できるのは皮脂豊富な下毛のお陰で、とても冷たい冬の海でも長時間パワフルに動くことができます。
ニューファンドランド犬は泳ぎが得意?
ニューファンドランド犬は泳ぎが得意?
- 水かきが付いている
- 寒さに強い
初回公開日:2019年08月21日
記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。