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使役犬の仕事内容12選|使役犬として活動している犬の種類は?

更新日:2024年06月18日

使役犬とはどのような仕事をして、人間を支えてくれているのか。またどんな犬種が使役犬として活躍してくれているのか。様々な現場で活躍する使役犬についてご紹介していきます。理解を深める事で育成にも繋がりますので是非ご覧ください!

使役犬の仕事内容12選|使役犬として活動している犬の種類は?
日本家屋はシロアリに弱く、壁の中や床下など見えない部分から発生するため気づきにくく、苦労してきました。そこで、シロアリを探知してくれるのが害虫駆除犬。

アメリカでは知名度はとても高くシロアリが出す微量のニオイを確認し、90%ともいわれる的中率を誇り、害虫を駆除するだけでなく、サルなどを駆除する「モンキードッグ」や熊を駆除する「ベアードッグ」も山あいでは活躍しています。

使役犬の仕事内容7:聴導犬

聴覚障がい者の耳となり活躍する使役犬。

生活する中では「玄関のチャイム音」「携帯の着信音」「目覚ましのアラーム」「お湯を沸かした時の音」などあらゆる音が生活音として聞こえ、「ガスや火災の警報」「睡眠時の警報器」など日常の危険を知らせます。

家の中で起こる危険な音も聞き分け、日々の生活を送るためのサポートをします。

室内で飼い主さんが倒れてしまった時にも他の家族に知らせる訓練も受けて、日常生活を支えるだけではなく、命まで守ってくれる大切なパートナーとして活躍。

使役犬の仕事内容8:介助犬

手足や身体が不自由で「ドアの開け閉め」「リモコンや携帯を持ってくる」など飼い主が必要としている生活の支援や補助のための訓練を受けた使役犬。

非常時に人を呼んだり、温和な性格と作業をするのが好きで集中力がある犬が介助犬として活躍しています。

使役犬の仕事内容9:災害救助犬

災害現場で苦境にある人をレスキュー隊と共に助け出す使役犬。

災害現場や水難事故現場、遭難などの山岳救助など人を助け出す仕事をしています。

災害救助犬は大きな地震や土砂災害で崩壊した建物や土砂からニオイを察知し吠えて教えてくれるレスキュー犬とも呼ばれています。

水難救助犬は海や川で起こる事故でおぼれている人に、浮き輪やロープを渡したり、直接洋服を咥えて救助に向かう勇敢な犬です。

山岳救助犬は山の事故現場で働く犬で遭難や雪崩に巻き込まれた人達を探し出す仕事をしています。

使役犬の仕事内容10:爆弾探知犬

その名のとおり爆弾を見つけ出し爆発を防ぐ事などの仕事を担っています。

国際空港や港で働き、荷物内に麻薬や火薬が無いかを嗅ぎ分けてテロを未然に防ぐ使役犬。テレビなどで見たことがある人もいるのではないでしょうか?

鋭い臭覚を利用した仕事は犬の得意分野として、今後も活躍が期待されます。

使役犬の仕事内容11:セラピードック犬

セラピードッグとは病院や施設などに行き、精神的、身体的に悩んだり落ち込んでいる人たちの心に寄り添う仕事。

犬に触れる事で心が癒されるため、病気で辛い状況や、高齢になり表情や感情が失われていく人に笑顔を取り戻す手助けをしています。

リラックスした気分ですごせるように心の支えになって使役犬として働いてくれています。

使役犬の仕事内容12:そり犬

北極地帯ではそり犬がいなければ生活が成り立ちません。

吹雪の中でも進路を見失う事なく、力の限り走り続け、危険を予測しながら目的地に連れて行く能力を持っています。

極寒の中、強靭な四肢で人間を支え、活躍しています。

使役犬として活躍する犬種10選

使役犬の仕事内容は色々ありますが、訓練を受けて仕事を受けることができるので、どんな犬種でもなれるわけではありません。

いったいどんな犬種が使役犬として向いているのか、ご紹介していきます。

使役犬として活躍する犬種1:ジャーマンシェパード

使役犬の代表ともいえる「ジャーマンシェパード」

原産国はドイツ。19世紀末から20世紀初頭にかけ優秀な犬種を作ろうとして生み出された犬種で体高は55~60㎝ほどになります。

性格は忠誠心が高く勇敢で、自身に満ち溢れ落ち着いた安定のある犬種です。

使役犬として活躍する犬種2:ラブラドールレトリバー

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初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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