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中国原産の犬の種類や特徴は?中国原産犬について詳しく解説!

更新日:2024年06月22日

中国原産の犬には、パグ、ペキニーズやシーズーなどが存在します。中国原産の犬は、その利用目的によってさまざまな交配を繰り返し産出されてきました。とくに、小型犬と中型犬とでは大きく異なっています。それぞれの犬種の特徴や歴史をよく知っていきたいものです。

中国原産の犬の種類や特徴は?中国原産犬について詳しく解説!
シャー・ペイは、中国の広東省が産出地ではないかと言われ、1200年代には闘犬や番犬として飼育されていました。

中国の国内でもブリーダー数は少なく、日本ではさらに珍しい犬種というのが現状です。
初期費用継続費用寿命世話にかかる手間
45万円前後1万5千円前後8歳信頼関係ができるとかなり楽。仕事しながらの飼育は大変。

シャーペイの値段とかかる費用

シャーペイは、中国でも日本でもなかなか見かけない珍しいシワシワな犬です。販売価格は、やや高く、40万円前後が相場になっています。これには、事情があります。

パグやフレンチブルドッグにシワシワでぶよぶよな容姿が似ていることや小型犬以上に餌代もかかり、1か月10キロ、年間15万前後は必要になってきます。

シャーペイの特徴

闘犬や番犬に向いた犬のため、冷静に相手を分析し、警戒心や闘争心を全面に出してくることもあります。一方で、一度、信頼した相手にはとても人懐っこく、愛情深く忠実に接してきます。

シワなど容姿はパグなどと似ていますが、体型は全然違います。シャーペイは、成犬になると18キロ前後にまで成長する中型犬です。

シャーペイの特徴「体重」「体高」

  • 体重18から20キロ
  • 体高46から50センチ

シャーペイの性格

闘犬として産出されてきたことから、強気な性格の子が多いです。頑固で自立心も強いため、躾にくいタイプの犬と言われています。そのため、子犬の頃の接し方や躾の仕方がとても重要です。

一方、一度、信頼してくれると愛着心と忠誠心をこれでもかと示してくれる犬でもあります。

シャーペイの寿命

シャーペイは、中型犬のため小型犬より平均寿命が短い傾向にあります。一般的には、8年前後と言われ、中国の他の犬種よりも短い部類になります。

これには、摂取する栄養や食事が大きく関係していると言われています。シャーペイは、中国が産出の犬の中でも大豆を分解する酵素の力がとくに弱い犬種と言われています。

中国の犬の種類4:ペキニーズ

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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