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イングリッシュセターってどんな犬?子犬の購入方法と飼育のポイント

更新日:2024年01月09日

イングリッシュセターの子犬の性格や体格の変化、しつけのポイントなどを広く紹介した記事です。近いうちにイングリッシュセターと暮らすことを考えているという方は参考にしてみてください。可愛い画像を交えながら、イングリッシュセターについて知っていきましょう。

イングリッシュセターってどんな犬?子犬の購入方法と飼育のポイント
イングリッシュセターの子犬の性格はとても穏やかで人懐っこいです。甘えん坊かつマイペースなところは、お子さんのいる家庭でも大変かわいがられます。

とはいえ大型犬なので1年のうちに成犬のサイズへとだいぶ近づきます。他の動物との共存や子どもだけでお世話をさせる場合などは、必ず大人の目の届くところでさせる必要があるでしょう。

イングリッシュセターの子犬の飼育のポイントは?

穏やかな性格と活発さのあるイングリッシュセター。運動の習慣や楽しさは子犬のうちから教えておくと、年に数回のレジャーの大切なお供になってくれます。

運動以外にも、被毛のケアやしつけなど犬を飼う時にはやることがたくさん。特に大型犬のイングリッシュセターは、子犬のうちにすべてのしつけが完了してあるとその先の生涯もストレスなく過ごさせることが出来ますよ。

イングリッシュセターの子犬の飼育のポイント

  1. 飼育のポイント1:散歩はたっぷり1時間は必要
  2. 飼育のポイント2:週2~3回以上のブラッシング
  3. 飼育のポイント3:ゲームを交えた遊びをしてあげる
  4. しつけは行い易い

飼育のポイント1:散歩はたっぷり1時間は必要

大型犬の場合やはり相当の運動量が必要になります。イングリッシュセターの場合も、子犬のうちから生涯に渡って、なるべく毎日欠かさない散歩が必要になります。

時間にして1時間以上は必要です。朝夕と1日に2回に分け、30分ずつ散歩時間を取る方も多いですし、朝のみ、夕方のみ1時間以上という方もいます。

散歩に決まりはありませんが、なるべく外の空気や鳥のさえずりなどを感じさせてあげることも大切です。

イングリッシュセターの場合は必要運動量が他の犬と比べても多く必要な犬種です。梅雨時期などは屋内ドッグランを利用するなどして、なるべく子犬のうちからストレスが溜まらないようにしてあげたいです。

飼育のポイント2:週2~3回以上のブラッシング

被毛が細かくロングコートのイングリッシュセターは、毛が絡まりやすいため頻繁にブラッシングが必要です。子犬のうちは被毛が短くそこまで必要ではありませんが、毛の長さが長くなるに従い、ブラッシングの頻度を増やしていきましょう。

必要な回数は、成犬で大体週に2回~3回ほど。ピンブラシやスリッカーブラシを使ってスムーズにした後に、コームなどで整えるのが良いです。

絡まった毛は毛玉になり皮膚トラブルにもつながります。なので子犬の早い段階から、ブラシに慣れさせておきましょう。

飼育のポイント3:ゲームを交えた遊びをしてあげる

イングリッシュセッターは人間と一緒に遊ぶのが大好きです。室内での縄の引っ張り合いや、屋外でのスポーツにも積極的に参加してくれます。

子どもとのかけっこやフライングディスク運動なども、もともと賢さのあるイングリッシュセターはルールを理解して走ってくれます。

ゲーム性のある遊びは犬の知能を育ててくれますし、屋外運動も交えることでストレス解消の一助になります。なので子犬のうちから取り入れるのが良いでしょう。

知能の高い犬は迷子になってしまった時の判断も良くなるので、ゲーム性のある遊びは積極的にしてあげましょう。

飼育のポイント4:しつけは行い易い

イングリッシュセターは大変賢い犬種なのでショードッグとしても大変活躍しています。そんな賢さは家庭でのしつけでも発揮されます。トイレの位置やコマンドも比較的覚えるのが早いです。1度で覚えてしまう仔もいます。

しつけが初めての飼い主さんは難しいように感じる方もいると思いますが、毎日同じ言葉のコマンドで教えることによって、確実に覚えてくれます。

なにより甘えるのが大好きなイングリッシュセターは褒められるのが大好き。善い行いや楽しい芸には特に、これでもかというほど褒めてあげると良い経験としてインプットしてくれますよ。

子犬としてお迎えしてから約1か月でしつけが完了するのが理想的です。

イングリッシュセターの子犬の購入方法

イングリッシュセターは、普通のペットショップではなかなかお目にかかる機会の少ない犬です。とはいえ、イングリッシュセターを扱うブリーダーは日本にもいます。では購入、お迎えしたい時、どうすればよいかをご紹介します。

イングリッシュセターの子犬の購入方法1:里親募集サイトに登録

近年、犬の殺処分0を目指して活動されている方々もよくメディアで取り上げられるようになってきました。

大型犬の場合飼いきれないという理由から保健所に送られるケースも多く、イングリッシュセターも例外とは言えない犬種です。

里親募集では既に成犬になっている仔への募集が多いですが、まれに子犬の里親を募集していることもあります。サイトに登録し、常にチェックしていると運命の犬に出会えるかもしれません。

イングリッシュセターの子犬の購入方法2:ブリーダーから譲渡

ブリーダーから直接購入するのが、確実で近道かもしれません。お住まいの地域に一番近いブリーダーを探し、直接連絡をとって一度見学に行ってみるのも良いですよ。

珍しい犬種のため、子犬の状態ではなかなか全国対応のブリーダー情報にも乗りにくい犬種なので、ブリーダーが遠方にしかいない場合はなかなか赴くのは難しいですよね。

航空機に乗せることに抵抗がない場合、かなり遠方から空輸でお迎えする方もいます。遠方のワンちゃんでもお迎えできないということはないので、一度電話などでブリーダーに連絡してみてはいかがでしょうか。
次のページ:イングリッシュセターの子犬について知ってしっかりと育てよう!

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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