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ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは万能犬?特徴まとめ

更新日:2024年01月09日

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、しなやかな体と落ち着いたカラーの被毛を持つ犬種です。飼い主と過ごすことが大好きで、良い家庭犬としての素質を兼ね備えています。ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの魅力をまとめました。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは万能犬?特徴まとめ
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは散歩と運動が必要な犬種です。筋肉質で運動を好むので、狭い場所に長い時間いるとストレスになります。

朝晩は1時間程度の散歩が必要です。散歩のほかに、ドッグランなどで自由に走れる場所でのボール遊びやフリスビー遊び、アジリティーなどのスポーツを組み合わせて十分な運動量を確保してあげましょう。

犬と一緒にドッグスポーツの大会に出るのも楽しみの一つになるでしょう。ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは俊足でジャンプ力もあるので、アジリティーやドッグフリスビーの素質があります。

広い庭があるのであれば、日中は自由にさせてあげるのも一つの方法です。

水遊びが大好き

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは水遊びが大好きな犬種です。鳥猟犬として水に落ちた鳥を飼い主のもとに回収する仕事をしていました。足の指の間には水かきがあり、とても上手に泳ぐことができます。

夏には川遊びや海遊びに連れて行ってあげると喜びます。枝やボールなどのおもちゃをを水面に投げて持ってくる遊びは特に大好きです。

流れが速い場所で水遊びをするときには、犬用のライフジャケットを身につけさせて、安全に配慮して遊ぶことが大切です。休みの日には犬連れが許可されているキャンプ場や、海水浴場に一緒に出掛けて楽しみましょう。

飼ううえで注意することは?

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターを飼う上で、注意しなければならないことがいくつかあります。

基本的にしつけをすることで、家庭犬として飼いやすい犬種ですが、飼う上で寒さに弱い事と脱走癖があることは把握しておきましょう。

それぞれの注意点についてまとめたので、飼う前に対策を十分に考えておく必要があります。

気を付けるべきこと

  1. 寒さに弱い
  2. 脱走癖がある

寒さに弱い

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは寒さに弱い犬種です。短い時間であれば雪も楽しむことができますが、長い時間氷点下になるような屋外にいると体調を崩してしまいます。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは全く雪遊びができないというわけではありません。短時間であれば問題ありません。

雪遊びを楽しむ時には、1時間程度に時間を制限して遊ぶことが必要です。寒い屋外で遊んだ後には温かい室内で十分に体を温める時間を作りましょう。

もし、寒い地域でジャーマン・ショートヘアード・ポインターを飼う場合には、外に出かける時のための服を用意するとよいでしょう。

脱走癖がある

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは脱走癖がある犬種として知られています。多くの場合、原因は飼い主とのコミュニケーション不足にあります。

さみしくなってしまった時や退屈してしまった時や強い信頼関係を作れていない時などに脱走してしまうことがあります。一度脱走を決意してしまうと、足が速く、ジャンプ力もあるジャーマン・ショートヘアード・ポインターをとどめることは難しいです。

頭がよいので、どこから出られるかを観察していることもあります。毎日愛情をかけて育てることで、脱走癖をおさえることが大切です。

屋外で飼う場合には脱走したくなる要因が増える可能性が高くなります。脱走したくなってもできないように、2m以上の壁を用意することが必要です。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターのしつけは大変?

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターはしつけをすることでとても良い家庭犬になります。

しつけをする際には、犬種によって注意すべきことが違います。ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの場合、狩猟本能を押さえる事、主従関係を覚えさせる事に重点を置くべきでしょう。

それぞれのポイントについて、説明します。

しつけの重点ポイント

  1. 狩猟本能をおさえる
  2. 主従関係を覚えさせる

狩猟本能をおさえる

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは頭がよく、従順な性格の犬種なので、しつけがしやすい犬種といえます。

うまくしつけられるかは子犬の時に信頼関係を築く必要があります。子犬の時はできるだけたくさん褒めながら、よい事、悪い事を教えてあげましょう。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは狩猟本能があるので、飼い主と家族以外に対して警戒心を持ってしまいます。

狩猟本能をおささえるために、子犬の時にいろいろな場所に連れて行き、たくさんの人間や動物と触れ合う時間を作ってあげましょう。これにより、社会性を付き、狩猟本能がおさえられます。

主従関係を覚えさせる

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは頭の良い犬種です。自分の主人が自分より上の立場にいるのかを冷静に観察するところがあります。万が一、犬が飼い主を主人と認めない場合、問題行動の原因になるので注意が必要です。

ルールを明確にして、悪いことをした時にはきちんと叱り、よいことをした時には大げさに誉めるようにしましょう。子犬の時から繰り返すことで犬は主人と認め、主従関係を覚えさせることができます。

犬は上下関係を作る動物なので、主従関係が明確になることで精神的に安定します。

ジャーマン・ショートヘアード・ポインターの手入れは簡単?

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初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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