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モップ犬の犬種は?話題のモップ犬の性格から値段まで徹底解明

更新日:2024年01月09日

犬が好きな人もそうでない人も、モップ犬を一度見たら忘れもしないでしょう。あの日見たモップ犬はなんという犬種なのか、気になったこともあるはずです。今回は誰もが触りたくなるモップ犬の正体である2種類の犬種とその特徴、飼い方について調べてきましたので、紹介します。

モップ犬の犬種は?話題のモップ犬の性格から値段まで徹底解明

コモンドールとは?

  • 今の容姿になったのは15世紀頃
  • 2~5歳の間になると「コード」と呼ばれる毛になる
  • 自立心がとても強い
  • 生体価格は約40~50万円

歴史

コモンドールはハンガリーでは代表的とされる犬ですが、そのルーツは中央アジアのロシアン・オッタルカであると言われています。その歴史は10世紀にまで遡ります。

モップ犬と呼ばれるようになった今の容姿になったのは15世紀頃です。

飼育していたクモン人によって羊の群れに紛れられるルックス、牧畜の敵である獣に襲われないような固い毛になるよう交配されました。

コモンドールは第二次世界大戦によって頭数が激減しましたが、多くのハンガリー人によって戦後に復活し、2004年には国宝に指定されました。

特徴

コモンドールの特徴は、やはりモップ犬という愛称のつく要因となった毛並みです。

子犬の頃はまだウェーブがかかっただけの毛ですが、2~5歳の間になると、「コード」と呼ばれる毛になります。

このコードと呼ばれる毛の仕組みは、ウェーブがかかったオーバーコートが、羊の毛のように縮れて密度の高いアンダーコートに巻き付いている、という具合です。

また、毛色はアイボリーという黄色がかかった白、かなり淡いクリーム色をしています。

性格

コモンドールの性格は牧羊犬だったこともあって、自立心がとても強いです。強い故にプライドが高く、頑固な一面もあります。

飼い主の方がリーダーシップを示せば、家族共々なかよくなれるでしょう。心を開いた家族のことは、必死に守ろうとします。

また、警戒心が強いため、見知らぬ人や来客にはあまり懐きません。

値段

コモンドールは日本にブリーダーが少ないため、子犬から飼うとなると海外から輸入することになります。

運搬費や手続きにかかる手数料など、子犬のコモンドールを購入する場合はかなり値段が嵩みます。また、コモンドールは生体価格だけで約40~50万円になります。

さらに、コモンドールは1日に必要なエネルギー量が多いため、餌代が1ヵ月で約3~4万円ほどかかります。

広い環境での飼育にもなりますので、コモンドールを飼うには相当の覚悟が必要になります。

モップ犬と呼ばれるプーリーのしつけ方

プーリーは子犬の頃からしつけをちゃんとしてあげないと、元来頑固な性格であるのと自立心が段々芽生えるため、非常に気ままな犬になってしまいます。

そのため、飼い主となる方は堂々とした態度で自分が飼い主であることをプーリーに示し、しつけをしてあげないといけません。

下記にプーリーをしつける上で大切なことを紹介します。モップ犬のためにも、飼い主となる自分のためにもなるように備えましょう。

モップ犬と呼ばれるプーリーのしつけ方1:一貫性を持つ

プーリーはとても賢く、頑固な性格なので、一度教え始めたことは一貫して同じように教えないと覚えません。

著しく違うように教えるのはもちろん、違う言葉で同じことを教えようとする、などすると隙をついて飼い主を見下してしまいます。

また、さっきまでと教えたこと違うということに対して不快感もちゃんと示します。覚えないからといって路線を変えることなく、根気強くしつけてあげましょう。

モップ犬と呼ばれるプーリーのしつけ方2:訓練させる

プーリーは賢いだけでなく、忍耐力や体力もあります。飼い主の方に訓練知識があれば、ぜひプーリーに実践させてあげてください。

もし、飼い主になる方に訓練の知識がなければ、犬をしつける教室もあるので、そこで教わることも考慮してください。

実際にプーリーは忠実心があることも相俟って、訓練に耐え警察犬として活躍している犬もいます。

モップ犬と呼ばれるプーリーのしつけ方3:理由を持ってしかる

繰り返しになりますが、プーリーは賢い犬です。いけないことをした際に飼い主が理由を説明してきちんと叱れば、ちゃんとプーリーは理解します。

例えば、プーリーは吠え癖がついてしまう可能性のある犬です。吠えることで飼い主が困る、近所の人に迷惑がかかることをはっきりと態度に示してしかってあげることがとても大切です。

日本では少ないが、かわいらしいモップ犬

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初回公開日:2019年08月21日

記載されている内容は2019年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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