ボーダーコリーの毛色の種類は?茶色やブラック&ホワイトなど
更新日:2024年06月30日
薄い茶色と白のツートンカラーの毛色は、日本ではレッド&ホワイトといわれています。
レッド&ホワイトはイエロー&ホワイトとよばれることもあり、また特に海外ではタン&ホワイトとよばれる場合もある毛色です。
あまり多くみられる毛色ではありませんが、時折見かけることはあるカラーです。
毛色の呼称がさまざまですので、犬を迎えるにあたり希望の色がはっきり決まっている場合には、実際に会って色合いを確認することをします。
レッド&ホワイトはイエロー&ホワイトとよばれることもあり、また特に海外ではタン&ホワイトとよばれる場合もある毛色です。
あまり多くみられる毛色ではありませんが、時折見かけることはあるカラーです。
毛色の呼称がさまざまですので、犬を迎えるにあたり希望の色がはっきり決まっている場合には、実際に会って色合いを確認することをします。
トライカラー
3色の毛色をもつボーダーコリーは、トライカラーとよばれます。
ボーダーコリーのトライカラーは比較的多く見られ、画像のブラック&ホワイト・タン(黒・白・タン)の3色がもっとも多い毛色の組み合わせです。
さまざまな色の組み合わせがあり、ブラックの部分がチョコレート、ブルー、ライラックの毛色の場合や、ブルーマール・タン、レッドマール・タンなど、大理石模様にタンのカラーが加わった毛色などもあり、バラエティー豊かです。
ボーダーコリーのトライカラーは比較的多く見られ、画像のブラック&ホワイト・タン(黒・白・タン)の3色がもっとも多い毛色の組み合わせです。
さまざまな色の組み合わせがあり、ブラックの部分がチョコレート、ブルー、ライラックの毛色の場合や、ブルーマール・タン、レッドマール・タンなど、大理石模様にタンのカラーが加わった毛色などもあり、バラエティー豊かです。
ボーターコリーの毛質
北欧出身のボーダーコリーの被毛は、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の二重構造(ダブルコート)になっています。また、一般的にボーダーコリーというとフサフサの被毛を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は短毛のタイプもいます。
ここでは一般的な長毛(ロングコート)タイプと短毛(スムースコート)タイプの特徴やそれぞれのタイプに合わせたお手入れのコツについてご紹介します。
ここでは一般的な長毛(ロングコート)タイプと短毛(スムースコート)タイプの特徴やそれぞれのタイプに合わせたお手入れのコツについてご紹介します。
ロングコート
ロングコート(長毛)のボーダーコリーは、もっともよく見かける一般的な種類です。
ダブルコートの犬種は換毛期になると抜け毛が多くなります。換毛期以外は基本的に1日1回のブラッシングで問題ありません。換毛期となる季節の変わり目には1日数回ブラッシングしてあげるとよいでしょう。
シャンプーは通年で定期的にしてあげましょう。
上の画像の右奥にいるのがロングコートのボーダーコリーで、毛色はブラック&ホワイト・タンのトライカラーです。
ダブルコートの犬種は換毛期になると抜け毛が多くなります。換毛期以外は基本的に1日1回のブラッシングで問題ありません。換毛期となる季節の変わり目には1日数回ブラッシングしてあげるとよいでしょう。
シャンプーは通年で定期的にしてあげましょう。
上の画像の右奥にいるのがロングコートのボーダーコリーで、毛色はブラック&ホワイト・タンのトライカラーです。
スムースコート
スムースコートとは、犬の被毛のうち短いタイプのことをさします。
ボーダーコリーのスムースコートは比較的少なめですが、それなりに流通はしています。画像左側にいるブラック&ホワイトのボーダーコリーの被毛がスムースコートとなります。
ボーダーコリーの優れた特徴のひとつである運動能力については、ロングコートよりスムースコートの個体のほうが高いともいわれています。
被毛が短いとはいえ、やはりダブルコートの犬種のためブラッシングは欠かせませんが、ロングコートほど神経質になる必要はないでしょう。
ボーダーコリーのスムースコートは比較的少なめですが、それなりに流通はしています。画像左側にいるブラック&ホワイトのボーダーコリーの被毛がスムースコートとなります。
ボーダーコリーの優れた特徴のひとつである運動能力については、ロングコートよりスムースコートの個体のほうが高いともいわれています。
被毛が短いとはいえ、やはりダブルコートの犬種のためブラッシングは欠かせませんが、ロングコートほど神経質になる必要はないでしょう。
ボーダーコリーの柄のポイント
毛色のバラエティー豊かなボーダーコリーは、その柄の入り方もさまざまで個性豊かです。また、柄の形ごとに呼称がついているものもあり、見た目どおりの呼び方がとてもおもしろいです。
ここでは、顔の柄と首周りの色の入り方についてご紹介します。ぜひご自身の好みの柄があるか、その柄がなんと言われているのかをチェックしてみてください。
ここでは、顔の柄と首周りの色の入り方についてご紹介します。ぜひご自身の好みの柄があるか、その柄がなんと言われているのかをチェックしてみてください。
顔の柄
ボーダーコリーの顔の模様は、鼻周りが白く、そこから頭頂にかけてブレーズとよばれる白い筋が入っているのが一般的です。
その白い色・柄の入り方がさまざまで、特徴的なものに関しては呼称がついています。俗名に近いものもありますが、SNS中心によく使われている言葉として、いくつかをご紹介します。
その白い色・柄の入り方がさまざまで、特徴的なものに関しては呼称がついています。俗名に近いものもありますが、SNS中心によく使われている言葉として、いくつかをご紹介します。
呼びかた | 白い部分の入り方 |
---|---|
ガングロ | 白のブレーズ部分がまったくない |
パンダ | ブレーズの上側が太くなり、目の周りがパンダのように見える |
ハーフホワイトフェイス(片パンダ) | 片側半分が白く覆われている |
ホワイトフェイス | 顔全体が白い |
面ヅレ | ブレーズが左右対称でなく片側にずれている |
首回りの色
ボーダーコリーの首周りの白い色のことを「カラー」といい、左右対称に一周ぐるりと白く現れているのが理想とされています。
カラーは個体によって、全く無いパターンや途中で切れているパターン、また左右がアンバランスであるパターンなどさまざまあります。
理想的な入りかた以外の場合には、いわゆる「市場価値」が下がってしまいます。しかしそのカラーを飼い主さんが気に入ってペットとして迎えるのなら、まったく問題はないでしょう。
カラーは個体によって、全く無いパターンや途中で切れているパターン、また左右がアンバランスであるパターンなどさまざまあります。
理想的な入りかた以外の場合には、いわゆる「市場価値」が下がってしまいます。しかしそのカラーを飼い主さんが気に入ってペットとして迎えるのなら、まったく問題はないでしょう。
初回公開日:2019年08月30日
記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。