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ボーダーコリーの珍しい毛色『ブルーマール』ってどんな毛色?

更新日:2024年01月10日

ボーダーコリーの毛色のバリエーションについての記事になります。基本的なカラーに加え、ブルーマール、チョコレートマールといった珍しいカラーもご紹介!ボーダーコリーが持つ「マール遺伝子」に関してもお話しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ボーダーコリーの珍しい毛色『ブルーマール』ってどんな毛色?

チョコレートマール・ホワイト

ブルーマール・ホワイトのブルーマール部分のカラーが、チョコレートカラーになっているボーダーコリーの事です。

チョコレート色のブチ柄のキュートさと、その珍しさが魅力的です。

もちろん中身は同じで運動神経抜群なので、キュートなルックスに力強いダッシュといったギャップも良いですね。

マール種のボーダーコリーを飼うには?

ボーダーコリーの基本カラーはペットショップでも目にする機会があります。

では上記で紹介したブルーマールやチョコレートマールといった、いわゆるマールの遺伝子をもつ子を飼っている方々は、主にどこでその子達と出会っているのでしょうか。

マール種が持つマール遺伝子は、必ずしも被毛のみに作用するとは限りません。目や耳にも作用するリスクがあります。

そしてマール因子を持つ犬同士の交配はダブルマールと言われ、繁殖においてこの組み合わせは絶対にNGです。被毛以外に作用するリスクが高いです。

上記にも述べたように、ボーダーコリーのカラーはとても豊富な為、その繁殖においては深い知識を必要とします。

知識もなく安易に繁殖を繰り返しているところではなく、確実な知識と経験をもった信頼できるブリーダーや、里親を募集している方から譲り受けるのが良いでしょう。

里親募集

何かしらの家の事情で飼う事が難しくなってしまった子や保健所、愛護団体などから譲り受ける里親制度。

里親を募集している子の条件がお互いに合うのであれば、里親制度を使うのも一つの手です。

ただその運動量と頭の良さから初めて飼う方には向かないとされているボーダーコリー。里親になる条件として、十分な理解があると判断されない事には難しいところです。

しかしうまく条件にマッチすれば、無償で譲り受ける以外にも、命を繋ぐといった事ができる素敵な制度でもあります。

飼育経験がある方やボーダーコリーに関する十分な知識と理解がある方で、カラーなどに特にこだわりもないのであれば、活用してみるのも良いでしょう。

ブリーダー

ブリーダーから直接お迎えするメリットとしては、何と言ってもルックス・中身共に良好なのはもちろん、今後も含め健康かどうかを見極めてくれる点でしょう。

マール因子を持つ子は特に見極めが難しいです。故にマール種のボーダーコリーに関してはブリーダーからお迎えする方は多いのではないでしょうか。

またブリーダーは生まれた子達の幸せを一番に考えます。

これから家族としてお迎えしてくれる方への的確なアドバイスや、何かあった時に親身になってくれる心強い存在というのも嬉しいポイントです。

しっかりリサーチして信頼できるブリーダーを探しましょう。

マール種のボーダーコリーの価格

マール種のボーダーコリーは基本のカラーより高い傾向にあります。

毛色や柄にもよりますが、平均的なブルーマールで30万前後、チャンピオン犬や珍しい柄の場合はもっと高額になる事もあるでしょう。

またブルーマールよりも希少なチョコレートマールは更に高額で取引されます。

一方で左右の瞳の色が異なるオッドアイや、ミスカラーと呼ばれる非対称なブレーズ・公認されていないカラーの場合は、値段も安くなる傾向にあります。

ボーダーコリーのブルーマールはかなり珍しい毛色!

同じカラーでもブレーズや毛色のバランスで全く異なる印象のボーダーコリー、気になるカラーは見つかりましたでしょうか。

基本の毛色でも珍しい子は全然いますが、やはりブルーマールの珍しいカラーは特段目を引きます。

ブルーマールのブチ柄が全体的に出る子も、部分的に出る子も、それぞれが違っていてとても魅力的です。

ただブルーマールの様な素晴らしい色合いのカラーも勿論大事ですが、それ以上に大事なのはその子との相性や健康状態です。

カラーは参考程度に、暖かく素敵なご縁がある事を願っています☆

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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