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ラブラドールのチョコ色ってどんな色?3種類のカラーを紹介します

更新日:2024年01月11日

温和で頭のよいラブラドール。その賢さと丈夫さから、今でも猟犬として活躍することもあります。日本にあまりいないカラーであるチョコや、カラーによる性格の違いなどを紹介しています。大型犬ですが心の優しいラブラドールについて少しでも知って頂ければ幸いです。

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ラブラドールの特徴

ラブラドールは知能の高い大型犬で、性格も優しいので多方面で活躍できる優秀な犬種です。アメリカでは最ものある犬種で、日本では盲導犬として働く姿を街中でよく見かますね。

大型犬ですが大人しく体臭が少ない犬種なので、室内で飼育するのに向いています。聡明さと優しさを兼ね備えていることから、幼児やお年寄りとも仲良く接することができ、お留守番も問題なくこなすことができます。

やんちゃで活発な面もありますが、人の言うことをよく聞き、考えて行動することのできる頭の良い犬種ですので、大型犬ですが初心者でも飼育しやすいと言えます。人間と一緒に遊ぶことも大好きです。

猟犬として活躍していた歴史

ラブラドールの歴史は古く、16世紀頃には、漁網から零れ落ちた魚を拾い集める役目を担っていました。その後、ハンターに撃ち落された水鳥の回収などもこなしていています。

被毛が短くなめらかで、よく水をはじきすぐに乾きますし、泳ぎも得意なので、上記のようなウォータードッグ(水猟犬)としてよく活躍していたようです。

水に入って泳ぐことや、物を持ってくることが大好きな性質は、現在のラブラドールにも受け継がれています。

忠誠心の強い性格

ラブラドールは頭が良く、人間の言いつけや気持ちをよく理解し、命じられたことにきちんと取り組む、忠誠心の強い性格をしています。

好奇心が旺盛で、いつも人間の考えていることや求めていることに対し強い興味を示し、人間が何をどうしたいかをすぐに察知する能力があります。

このように忠実で能力が高いため、盲導犬や麻薬探知犬、介助犬など様々な方面で活躍することができるのです。

食欲旺盛な食いしん坊

ラブラドールは他の犬種よりも食欲旺盛で、好き嫌いもしない食いしん坊です。与えられた分は全て食べてしまうため、成犬になってからは食事の量に気を付けないと肥満になりやすくなります。

成犬になったら食事は1日1回、もしくは少量を1日2回にするなど、人間が量をしっかりコントロールすることが必要です。

食欲旺盛なため食べ物をよく欲しがりますが、甘やかしてたくさんおやつをあげてしまわないようにしましょう。

ラブラドールの毛色の種類

ラブラドールの毛色としてスタンダードに定められているのは3種類です。3種類ですが、それぞれ色の濃淡があるため、同じ毛色でも印象が異なることもあります。

またスタンダードでは、色は3種類のうちどれか一色であることと定められており、斑点模様などがあってはならないとされています。

ここからはラブラドールのイエロー、ブラック、チョコについて見ていきましょう。

ラブラドールの毛色 3種類

  1. イエロー
  2. ブラック
  3. チョコ

ラブラドールの毛色の種類1:イエロー

ラブラドールのイエローは濃淡の幅が広く、淡く明るいクリーム色から赤みの強いキツネ色まであります。白ラブと呼ばれているのがこのイエローです。盲導犬としてよく見かけるラブラドールもイエローが多いのではないでしょうか。

白ラブとは言いますが、淡いイエローまでが許されているカラーで、正確に言うと白ではありません。

また、ラブラドールと言えばこのイエローのイメージが強いかもしれませんが、実はブラックの方が優勢遺伝子となっています。

ラブラドールの毛色の種類2:ブラック

次のページ:ラブラドールの毛色ごとの性格

初回公開日:2019年08月30日

記載されている内容は2019年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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