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キャバリアとは?コッカースパニエルではない?飼い方についても

更新日:2024年06月28日

垂れた耳とその耳に飾り毛が印象的であるキャバリアのことを、一度は見たことがあるのではないでしょうか。よくコッカースパニエルと間違えられてしまうこともありますが、一体どこが違うのでしょうか。キャバリアの特徴とコッカースパニエルの違いについてまとめました。

キャバリアとは?コッカースパニエルではない?飼い方についても

キャバリアの飼い方

  • ほめて伸ばそう
  • 散歩は1回30分が目安
  • ブラッシングは欠かさずに
キャバリアとコッカースパニエルの違いについて分かったところで、ここからは、キャバリアの飼い方について紹介します。今回はキャバリアのしつけ、散歩、ブラッシングに特記して説明します。

キャバリアの特徴を考慮した上での飼い方を知ることは、犬のためにも飼い主となる方のためにもなります。ぜひ一読してみてください。

しつけ:キャバリアはほめて伸ばそう

キャバリアは賢く、素直な性格の犬です。厳しくしなくても、子犬のうちからしつけを覚えられます。飼い主の方も犬も快適にしつけができるよう、キャバリアをしつける際はほめて伸ばす方法を選びましょう。

また、キャバリアは寝床で排泄するのを大変嫌います。その性質を活かして寝床とトイレを思い切り離す、それぞれをゲージで囲うとしつけがスムーズになります。

遊ぶのも大好きなので、おもちゃを使ってしつける方法を選ぶのも手です。ただし、甘やかしすぎるのは違います。ワガママな子にもならないよう、多少の加減が必要になります。

散歩:キャバリアの散歩は1回30分が目安

キャバリアの散歩は毎日1回30分ほどを目安に1日2回は行ってあげましょう。小型犬の中でもキャバリアは大きめなので、散歩は欠かせません。

先祖が猟犬であるスパニエル種であることから過度な運動を求められると思われがちですが、反対に運動のし過ぎはキャバリアにとってよくありません。見合った運動量を守ってあげてください。

とは言っても、運動が好きな犬でもあるので、運動不足はストレスに繋がってしまいます。週に1度は室外で思い切り、道具を使うなどして遊ばせてあげましょう。

ブラッシング:キャバリアのブラッシングは欠かさずに

キャバリアはダブルコートのため、抜け毛が比較的多くなってしまいます。ブラッシングを毎日欠かさず行い、抜け毛をできるだけ防いであげましょう。

子犬の頃は過剰に気にかけなくても大丈夫ですが、成犬になると飾り毛が増えるため、注意が必要です。1歳になったあたりからは毎日ブラッシングをする必要があります。

専用のピンブラシでのブラッシングに加え、飾り気のコーミングも大事です。特にウェーブタイプの子は絡まりやすいので念入りに行ってください。

キャバリアの値段は?

キャバリアの生体価格の相場は約10~25万円ですが、特徴によっては約50万円する犬もいるなど、値段にかなりのバラつきがあります。

キャバリアは、親のドッグショーの受賞歴に加えて、毛色や斑点などの外見の特徴によっても値段が大きく変わってきます。

特に、ブレンハイムと呼ばれる毛色をしたキャバリアは値段が高く、頭頂部か耳にロサンジュと呼ばれる綺麗なひし形の斑点を持っている犬は、大変大きな価値があるとされます。

キャバリアは初心者にも賢い優しい犬種!

キャバリアは可愛らしいだけでなく、初心者の方でも大変飼いやすい、賢くて優しい犬種であるということが分かりました。

コッカースパニエルと比較することでその違いを見分ける特徴についても知ることができ、俄然キャバリアに興味を抱くことができたのではないでしょうか。

そういう方のためにも、飼い方のヒントとなる要点についても紹介しました。

キャバリアの特徴を深く理解し、犬も飼い主も快適に暮らせる方法をぜひ追求してください。

初回公開日:2019年08月27日

記載されている内容は2019年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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