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ボーダーコリーの大きさや特徴とは?室内で飼う際の飼育方法を解説

更新日:2024年01月16日

かつて牧羊犬として活躍してきたボーダーコリーは、運動能力が高く賢い犬種です。知能が高い分、きちんとしつけをすれば飼い主に忠実なよきパートナーとなるでしょう。また、運動量が多い犬種でもあるので、運動不足でストレスがたまらないようにたくさん遊んであげましょう。

ボーダーコリーの大きさや特徴とは?室内で飼う際の飼育方法を解説
牧羊犬として活躍してきたボーダーコリーは、非常に運動量の多い犬種なので体を動かす機会を十分に作ってあげましょう。

ボーダーコリーにとって運動不足はストレスのもとであり、病気や問題行動につながってしまいます。散歩は1日2回が理想で、平坦な道よりも上り下りのある坂道を通るコースを選ぶと喜んでくれるでしょう。

また、高い作業意欲を満たすために、休日には広い公園でボールやフリスビーなどの頭を使う遊びも取り入れましょう。

ボーダーコリーの飼い方2:ブラッシング

ボーダーコリーの中には様々な被毛のタイプの子がいますが、いずれも抜け毛が多い傾向があるためこまめなブラッシングが必要です。

抜け毛を放置すると絡まって毛玉になったり、皮膚に負担をかける可能性があるため、しっかりとケアをしてあげましょう。また、ブラッシングは愛犬と触れ合うコミュニケーションや血行促進としての役割もあります。

いきなり体をあちこち触られると嫌がる子もいるので、子犬の頃からブラッシングに慣れさせておきましょう。

ボーダーコリーの飼い方3:温度調節

長毛種であるボーダーコリーは、体温保持機能が高く比較的寒さに強いですが、暑さに弱い傾向があります。夏は直射日光の当たらない場所にケージを置く、エアコンを25℃程度に設定する、しっかりと水分補給をするなど熱中症にならないように注意しましょう。

また、高齢になって毛が抜けたり体力が低下したりすると寒さにも弱くなることがあります。ボーダーコリーが高齢になってきたら、12月~2月の時期はケージを段ボールで囲む、マットを敷くなどの対策が必要になってくるでしょう。

ボーダーコリーの飼い方4:床の滑り止め

室内で犬を飼う場合、フローリングなど滑りやすい床の上で生活すると関節や筋肉に大きな負担をかける可能性があります。ボーダーコリーはがっしりとした体格で運動量も多いので、なおさら体に大きな負担がかかるでしょう。

ボーダーコリーが安全かつ健康的に生活するためには、床の滑り止めが必要です。愛犬の生活スペースにはカーペットやペット専用の滑り止めマット、コルクマットなどを敷いて滑りにくくしてあげましょう。

ボーダーコリーの飼い方5:子犬時のしつけ

「知能が高いボーダーコリーならしつけも楽そう」なんて思う人もいるかもしれませんが、賢いからこそ子犬の頃からしつけをしておく必要があります。

飼い主の曖昧な態度や甘さを見破ると、ボーダーコリーの賢さは「ずる賢さ」となり問題行動を起こす可能性があるからです。

生後 2~3ヶ月になったら、主従関係や良いこと、悪いことをしっかりと教え込みましょう。飼い主がリーダーだということを教えることができれば、牧羊犬として活躍していたように、きちんと指示に従うようになるでしょう。

ボーダーコリーは室内でも飼える大きさ!

ふさふさの毛と凜々しい顔立ちが印象的なボーダーコリーですが、その聡明さから室内でも飼いやすい犬種と言えるでしょう。

体の大きさは大型犬ほど大きくないので抱きかかえることもでき、飼育環境を工夫すれば室内でもストレスなく飼うことができます。

ボーダーコリーは、室内で大きめの犬を飼いたい、お利口な犬が欲しいという人にはピッタリの犬種です。床の滑り止め、ブラッシング、温度調節、しつけに注意すれば、生活をともにする大切パートナーになってくれるでしょう。
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