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ボストンテリアの体重はどれくらい?ボストンテリアのサイズや特徴

更新日:2024年07月06日

ボストンテリアとはどのような犬種でしょうか。近年とてものあるフレンチブルドッグやパグと並んでのあるボストンテリア。ここではそんなボストンテリアの性格や大きさ、気を付けるべき病気などをご紹介します。ボストンテリアの魅力もご紹介します‼

ボストンテリアの体重はどれくらい?ボストンテリアのサイズや特徴

ボストンテリアの体重推移1:幼犬期

幼犬期のボストンテリアの体重は、およそ3㎏~4㎏です。

幼犬期は3カ月~1歳くらいのことを指しますが、まだ消化機能が整っていないので、食べるものや回数に気をつけてあげましょう。

エサは、1日3~4回にわけて少量ずつあげましょう。また、この時期のエサは、少しお湯でふやかしてあげましょう。

1日トータルのエサの量の目安は、「体重(g)×0.025」を目安にしてください。

ボストンテリアの体重推移2:成犬期

成犬期のボストンテリアの体重は4.5㎏~11㎏で、体が一番しっかりしていて丈夫な時期です。

ボストンテリアは食欲旺盛な子が多く、一番丈夫な成犬期は運動量も多くいため、その分たくさん食べたがります。

飼い主が食事の量を調節し、肥満にならないよう注意しましょう。また、筋肉量も多い時期なので、鶏肉のまざった食事が良いでしょう。

この時期にしっかりと運動させて足腰を鍛えておけば、歳をとっても元気でいられます。

ボストンテリアの体重推移3:老犬期

老犬期ボストンテリアの体重は、4.5㎏~11㎏です。これまでの飼い主さんのケアがしっかりしていれば、成犬期の体重とあまり変わらずに過ごせます。

犬も人と同じように、年を取ると代謝が下がり食べた分だけ体重が増えてしまうので、成犬期と同じ食事量を与えないようにしましょう。

成犬期と違って筋肉は付きにくくなっているので、たんぱく質の多い鶏肉ではなく、骨などを丈夫にする魚が混ざっているエサを与えましょう。

ボストンテリアの体重管理における注意点

ボストンテリアは社交的で温厚、人懐っこいため、一緒に暮らすのにとてもいい性格をしています。

ただし、飼い主が気を付けなくてはならないもう一つの性格が「旺盛な食欲」です。

ボストンテリアはとても人が大好きでいつも近くにいてくれます。それは食事の時も同じで、自分のご飯を食べてなお、かわいく頂戴アピールしてきます。

そこが飼い主さんの頑張り時なので、甘えてきても与えないようにしましょう。

また、食べるのが大好きなのと同時に運動も大好きです。少し関節が外れやすかったりするので、気をつけて運動させてあげましょう。

ボストンテリアは比較的病気になりにくい

ボストンテリアは他の犬種と比べても比較的病気になりにくい犬種ですが、いくつかかかりやすい病気がありますので、以下にご紹介します。

1つ目は、「体重増加による肥満」で、これにより関節の脱臼や難産になりやすくなるので気を付けましょう。

2つ目は、「白内障」や「チェリーアイ」といった眼球に関わる病気です。

ボストンテリアは眼球が大きく少し出っ張っているため、自分の爪で傷つけたり、モノにぶつけたりすることが多いので飼い主さんの注意が必要です。

他にも、皮膚病のアカラス症や脱臼、熱中症にも注意が必要です。¥。

ボストンテリアは年齢に合わせてしっかり体重管理をしよう

ここまで見てきたように、ボストンテリアは性格もよく、陽気で飼いやすい犬種ですが、食べすぎによる体重増加での肥満や難産が多く起こっている犬種でもあります。

そこで、体重が増えてしまった際、運動をたくさんさせようとドッグランやお散歩に行くことはいいことですが、脱臼しやすいことと、熱中症には十分気を付けてあげましょう。

ボストンテリアだけではなくすべてのワンちゃんにとって体重管理は大切なことです。

最後まで幸せに、少しでも長く一緒に暮らせるように健康の基本となる「体重管理」を、飼い主さんが気をつけましょう。

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