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犬の毛色の種類は何種類ある?毛色別に犬種と毛色パターンも紹介

更新日:2024年10月30日

ブリーダーの間でさまざまな種類の犬種や毛色が今も生み出されています。認定されている犬の種類は200種類以上あり、そのなかでも犬の毛色にも多種多様の毛色があります。そんな犬の毛色の種類や毛色別に代表的な犬種、毛色のパターンなどを紹介します。

犬の毛色の種類は何種類ある?毛色別に犬種と毛色パターンも紹介
代表的な犬種ゴールデンレトリーバーなど
珍しさ代表的な犬種で比較的よく見かける毛色

基本的な犬の毛色の種類12:ゴールド

ゴールドは、海外では「ブロンド」と呼ばれることもあり、金色の系統の色味が強いのが特徴です。黄色と金色の間のようなツヤのある輝く毛色で、ライオンカラーやハニーなどもゴールドに区分されます。

おもにゴールデンレトリーバーに多く見られる毛色で、颯爽と走る姿が非常に美しく見え、上品な毛色なためが高いです。
代表的な犬種ゴールデンレトリーバー、アイリッシュ・テリアなど
珍しさ上品さを兼ね備えている毛色で人気が高い

犬の毛色のパターン

犬の毛色や生え方、模様の位置によって毛色のパターンは千差万別です。なかには、パターンがすでに決まっている犬種もいますが、ブリーダーの間ではさまざまなパターンが生み出されています。

そんな犬の毛色のパターンをいくつか紹介します。

犬の毛色のパターン1:タン

タンは、眉毛の部分やマグルの周辺、胸元、足先にやや赤茶色の毛色が入っているのが特徴です。通常、タンよりも濃い毛色と共に現れ、ブラック・アンド・タンやブラウン・アンド・タンという表現で言われます。

基本的にベースとなる毛色の名前の後に付けられ、中にはタンの周辺の色と交わらずくっきりと入っていることを「タンマーク」とも言われています。

犬の毛色のパターン2:バイカラー

バイカラーは、白い毛色を基本に他の毛色と2色構成になっているのが特徴です。主に牧羊犬に多く見られ、腹部や耳元、尻尾などの辺りにブラックやブラウン、レッドなどの色味が現れます。

バイカラーのなかでも、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルに見られる「ブレンハイム」や左右対称的なバイカラーは「アイリッシュ・スポテッド」と呼ばれています。

犬の毛色のパターン3:トライカラー

トライカラーは、明確に3色の毛色を区別できる毛色を持っているパターンです。主に、体の上部に濃い目の毛色が、下部のほうにホワイト系が入るのが特徴的です。

白い毛色にブラックやタンの斑点が入ったパターンもトライカラーと言われ、「ハウンド・コート」と呼ばれることもあります。

犬の毛色のパターン4:タキシード

タキシードは、バイカラーの一種で単色の地色のなかにあごの下と腹部の辺りに「シャート・フロント」と呼ばれるワイシャツのような白いパッチの入ったパターンのことを言います。

セントジョンズ・ウォータードッグを子孫とするラブラドールのミックス犬によく見られるパターンです。

犬の毛色のパターン5:マーブル

マーブルには3つの種類があり、大理石のような模様をした毛色「マール」、イングリッシュ・センターの毛色にのみ使われる「ベルント」、有色毛と白色が混じり合った毛色「ローン」があります。

一般的に知られているのは「マール」で、ダックスフンドでよく見かける毛色です。「ダップル」とも呼ばれています。

犬の毛色のパターン6:セーブル

セーブルは、グレーやイエロー、シルバー、タンなどの地毛のなかに先端だけが黒い毛色が混じっているパターンのことを言います。

毛色全体がが黒いわけではなく、全体的に淡いグラデーションがかったような色合いが特徴的で、ポメラニアンによく見られます。

犬の毛色のパターン7:パーティカラー

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初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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