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ミックス犬「チワペキ」の特徴って?飼育に必要なものやお手入れ方法なども紹介

更新日:2024年05月13日

ミックス犬のチワペキを知っていますか。この記事では、チワペキの特徴やチワペキの飼育ポイント、飼育する時に必要なもの、自宅でできるお手入れの仕方など健康に飼育するために役立てる情報をお話ししますので、ぜひこの記事を参考に下さい。

ミックス犬「チワペキ」の特徴って?飼育に必要なものやお手入れ方法なども紹介

チワペキを飼育する際の注意点




犬種や年齢、体質によってかかりやすい病気があります。チワワ寄りかペキニーズ寄りかによっても気を付ける病気が違うので、どちらの特徴を強く受け継いでいるかよく見て、かかりやすい病気を調べておくことは大切なことです。

生活習慣や環境を整えてあげることで防げることが多いので、チワペキがかかりやすい病気を知り、予防を心がけるようにしましょう。

骨折や脱臼に気を付ける

小型犬の骨折は抱っこの仕方が悪く高いところから落ちてしまったり、高い家具に飛び乗って滑りやすい床だと着地に失敗したりすることで骨折することがあります。

脱臼はチワワもペキニーズも「膝蓋骨脱臼」にかかりやすく、膝の関節に異常がでる病気で先天性の場合もありますが、床が滑ることで膝に負担がかかり変に力が入ることで起こることもあります。

骨折や脱臼はフローリングなどの滑る床には、滑りにくくなるようカーペットやマットを敷いてあげたり、登れるような高い場所を作らないように物を置いて登れなくしたり、対策することで予防できるでしょう。

肥満は膝に負担をかけことになり怪我をしやすくなるので、太りすぎないように気をつけるのも大切です。いつもと違う歩き方をしていたり、3本だけでぴょこぴょこ歩いていたり、変な動きをしている時は病気の可能性があるので病院で診てもらいましょう。

かかりやすい病気①流涙症

チワワもペキニーズも目が大きく前に出ている犬種で、どちらに似てもチワペキは流涙症になる可能性があります。目の周りの毛を短くカットしてあげたり、涙が毛に付いた時は暖かいタオルで拭いてあげたり、犬用の目専用の洗浄液を使って清潔に保ってあげましょう。

犬の涙自体は透明ですが、毛について拭かずに放置することで空気と触れて酸化したり細菌が増えたりすることで、赤や茶色がかった鉄褐色に変化してしまいます。

流涙症の原因には病気が潜んでいることもあり、先天的な病気では「眼瞼内反症」と言う、産まれつき瞼が目に入ってしまっていて、まつ毛が目に入ってしまうことで起きることがあります。

この他にも「アレルギー」や「角膜炎」など目に異物がはいることで起こる病気もあるので、涙が止まらない、目が充血しているなど異常を感じたら病院で診てもらいましょう。

かかりやすい病気②皮膚病

チワペキは被毛がダブルコートで長くて密度の濃いタイプなので、毛が絡まったり汚れが付いたままになったり、汚れが溜まると皮膚病になることがあります。

皮膚病になると湿疹ができたり、赤くなったり、炎症を起こし痛みや痒みを引き起こすことがあり、毛が抜けてしまうこともあるのです。アレルギーや寄生虫、菌の増殖、ストレスなど色々な原因が考えられます。

いつもより体を多くかいていたり、床に体をこすりつけるようなしぐさをしたりする時は、病院で診てもらうようにしましょう。日頃から、スキンシップを取りながら皮膚を見て異常がないか確認することをおすすめします。

チワペキのお手入れ方法

定期的にお手入れをすることでスキンシップをとり、いつもと様子が違うなど病気の早期発見ができるでしょう。

お店や病院でも爪切りや耳掃除をしてもらえますが、お家でもお手入れをできるようにしておくことで病気など預けられない時などに備えられます。

爪切り

人と同じく犬の爪も一生伸び続けるので、定期的にカットしてあげる必要があります。

犬の爪には血管や神経があり、カットする時に傷つけないように少しずつ3回程度に分けてカットしてあげましょう。出血した時に備えて止血剤を準備しておくことをおすすめします。

子犬の時から爪をカットする練習をすることで爪切りに慣れさせ、爪切りが嫌いにならないようにしましょう。慣れないうちはペットサロンなどでカットしてもらうと適切な長さを知れるので、カットするのが恐い時や不安な時はお願いすることもおすすめです。

爪を伸ばしたままにしておくとカーペットに引っかかったり、肉球に食い込んだり、怪我の原因になるので定期的に伸びすぎていないかチェックしてあげましょう。

耳掃除

定期的に汚れていないかチェックして耳が汚れてきたらコットンや布にイヤークリーナーなどを使ってふき取ってあげましょう。

お家でのお手入れは表面を拭いてあげる程度で、奥まで汚れが溜まっている時は病院で掃除してもらうようにしましょう。

シャンプー

月に1回程度を目安にシャンプーしてあげて、毛が汚れた時は部分的にでもいいので洗ってあげるようにしましょう。

ダブルコートで毛量もあり密度の濃い犬種なので、最初にブラッシングして余計な抜け毛や絡んだ毛をほぐしておいてから、シャンプーしてあげます。

また、シャンプーを洗い流す時は流し残しがないように注意が必要です。痒みの原因になることや皮膚病を引き起こしてしまうこともあるので気を付けましょう。
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初回公開日:2022年06月22日

記載されている内容は2022年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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