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ティーカッププードル犬の購入方法や値段と飼い方注意点3つ

更新日:2024年10月24日

ティーカッププードルとは正式な犬種の名前ではなく、プードルのサイズの名称。他の犬より、体が小さく弱いため、段差の上り下りや長時間のお散歩は厳禁。未熟な子犬をティーカッププードルに偽る悪質なブリーダーがいるので里親選びを気をつけましょう。

ティーカッププードル犬の購入方法や値段と飼い方注意点3つ

ティーカッププードルの犬種と名前の由来

“ティーカッププードル”という犬種は、FIC(国際畜犬連盟)ではまだ認められていません。名前の由来は、ティーカップにおさまるほど小さいプードルとされています。

FICで認められているプードルの中で、一番小さいのはトイプードルです。
“ティーカッププードル“とは、トイプードルより小さいサイズのことを言います。

ティーカッププードル犬の特徴

名前からして可愛らしい、ティーカッププードル。その性格は、人懐っこくて甘えん坊さんなんです!

でも、ティーカッププードルってプードルと何が違うの?

どうやって飼えばいいんだろう?

この記事では、そんな疑問を持っている方が参考になるように、特徴や飼い方、飼ってからの注意点、購入方法をお教えします!

ティーカッププードル犬の特徴1:大きさ

一番の特徴と言えるのは大きさです。

成犬時の大きさが体高25cm以下で、体重も2kg未満の子が当てはまります。

この基準に当てはまる大きさを「ティーカップ」と言います。

公式でプードルという犬は、4つのサイズに分けられます。

大きい順に、「スタンダード」「ミディアム」「ミニチュア」「トイ」です。公式ではないですが、「トイ」タイプにおける小型の個体を、「タイニー」と言います。

トイプードルの平均体重が4~5㎏に対して、ティーカッププードルは1.5~2㎏くらいなんです。約半分も違うのです!

ですが、場合によってはティーカッププードルだと思い購入したのに、基準より大きく成長して、一回り大きいタイニーカッププードルの大きさまで成長してしまうこともあります。

成長してからではないとわからない、ということを頭に入れておきましょう。

ティーカッププードル犬の特徴2:価格

値段は、トイプードルと比較すると高めに設定しています。相場はおおよそ25~50万円です。

しかし、実際ペットショップへ行ってみると、100万円程で売られているケースも目にします。小さければ小さいほど高値が付きます。

なぜそこまでの値段がつくのでしょうか?

ティーカップサイズというのは、親ともにティーカップサイズの交配が理想と言われていますが、母体が小さいため、帝王切開に陥りやすく出産が難しいと言われています。

ティーカッププードルが生まれるということだけでも、珍しく貴重だということが分かります。

ティーカッププードル犬の特徴3:寿命

ティーカッププードルの平均寿命は、12~15歳です。

一般的な小型犬と同じくらいの平均寿命と言えます。

しかし、ここまでお話ししたとおり、ティーカッププードルは他の犬と比べて小さいです。なので、病気になりやすく、平均寿命まで生きられないケースもあります。

愛犬が健やかな生活を送るために、しっかりと栄養を取らせて、安全な環境で遊ばせるなど、少しでも健康に気遣った生活をしてあげましょう。

ティーカッププードル犬の飼い方

犬によっても、それぞれ特徴があるように、その特徴を理解した飼い方があります。

ペットショップで理想のティーカッププードルと出会い、いざ飼おう!となった時、飼い方がわからないと不安です。

そこで、覚えておいてほしいティーカッププードルの飼い方について4つほどご説明いたします。

ティーカッププードル犬の飼い方1:毎日のブラッシング

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初回公開日:2019年08月16日

記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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