黒いトイプードルの性格とは？歴史や特徴・飼いやすさもご紹介

黒いプードルの特徴は相対的に被毛量が多いことですが、被毛量が多くトリマーにとっては思いどおりの形にカットしやすいメリットがあります。

被毛量が多くても柔らか毛質の場合は、毛玉になりやすく解きほぐしに手間が掛ることがデメリットです。酷い毛玉になると、最悪の場合はスキンヘアになってしまうので注意が必要です。

黒いトイプードルの中にはいつまで経っても被毛が黒い色のままの犬もいますが、大概のトイプードルは老犬に差し掛かる頃になると退色が目立ち始めるようになります。

特に退色が進みやすいのは鼻の頭や耳の被毛であり、全体的に退色が進んでいきます。だからといっても、全身の被毛が白くなって目立つようになることはありません。

そもそも黒いプードルの写真を撮る場合は、よほどバックグランドの明るさや色彩に注意を払っていなければ写真写りが悪く失敗するケースがあります。

例えば、黒いトイプードルだけをとる場合や飼い主が抱っこして撮る場合には、背景の黒っぽい調度品や敷物あるいは飼い主の服装など同化して判別できないことがあります。

黒いトイプードルの被毛でもっとも理想的な性質は、被毛量が多い丈夫で硬めの墨色のジェットブラックです。

ジェットブラックの被毛は毛量が多くかつ毛質が硬いため、アフロヘアなどの形が整えやすいメリットがあります。そのため、手間が掛らずカットが容易なであるため、トリマーから歓迎されれことが多々あります。

トイプードルは、そもそも性格が明るく運動能力に優れた特徴を持っていますが、中でも黒いプードルは強い忠誠心を持っていることが大きな特徴といえます。

黒いトイプードルは強い忠誠心や服従心など以外にも、賢くて優しい性格を兼ね備えています。そのため、特に小さな子供や高齢者がいる家庭あるいは初めてペットを飼う人にとっても、安心して飼育できる犬種であるいえます。

なお、初めて黒いプードルを飼育をする場合は、下のテーブルの記載内容を参考にしてください。

トイプードルの被毛色は、もともとホワイト・ブラック・レッドの3色が基本であることから、真っ黒だった被毛色が徐々に退色してきます。

幼犬から成犬に掛けては「どこに目があるかわからない」ことから、顔の表情が読み取り難くく不気味な感じを与えることがあります。しかし、忠誠心が強い上に人懐っこくて甘えん坊な性格でなのでトイプードルの中でもの高いカラーといえます。

穏やかな性格なので躾に手が掛らないので、ペットが欲しい人は黒いプードルを検討してみていかがでしょうか。