柴犬の性格の特徴と魅力・柴犬の性格は変わるのか(しつけ/去勢)
更新日:2024年10月23日
柴犬の性格って?
まずは柴犬の性格の特徴や魅力について、一緒に見て行きましょう。
警戒心がある
古来より猟犬として活躍してきた柴犬。人と共に行動してきたため、飼い主には忠実です。そのため、いかなる時も主人に危険が及ばぬように、常に周囲を警戒しています。また、縄張り意識が強いことも起因していると考えられます。まさに、番犬にさせるにはピッタリと言えるでしょう。
恐れ知らず
獣猟犬として活躍してきた柴犬。たとえ自分よりも大きな生き物を相手にしたとしても、それが自分や飼い主の敵であれば、ひるまずに立ち向かいます。愛らしい見た目とは裏腹に、本能として野性的な側面も持ち合わせています。
鋭敏
柴犬は遺伝子的にも古代犬種のひとつです。洋犬などと比べて、視界を動くものを追って、攻撃したり捕まえようとしたりする捕食本能が強いことも、大きな特徴と言えるでしょう。また体格も、小柄ながら筋肉質です。なにか目標物を見つければ、俊敏に動き回り、追い掛け回し続けることもできます。
自信満々
そんな昔からの気質を受け継いだ柴犬ですから、生物として、厳しい生存競争の中で生き残っていくための身のこなしもバッチリです。周囲への威嚇や牽制の意味も込めて、いつでも自信満々で、堂々と振る舞います。柴犬の成犬ならではのピンと立った両耳やスラリとした四肢も、自信満々の風格づくりに一役買っていると言えるでしょう。
誠実
気の強いイメージのある柴犬ですが、一度服従した相手は絶対に裏切りません。「この人は自分の飼い主だ」と一度認めた相手に対しては一貫して誠実です。何も指示を出さなくても自らお腹を見せ、服従のポーズをとることもあります。
犬にとって、腹部を見せるということは、相手に弱点をさらけ出し、敵対心が無いことを証明する意味をもちます。ましてや前述したとおり、警戒心の強い柴犬です。それだけ、飼い主への忠誠心が厚いということが表れていると言えます。
犬にとって、腹部を見せるということは、相手に弱点をさらけ出し、敵対心が無いことを証明する意味をもちます。ましてや前述したとおり、警戒心の強い柴犬です。それだけ、飼い主への忠誠心が厚いということが表れていると言えます。
愛嬌がある
なんといっても愛嬌があるのが柴犬の大きな魅力の1つです。ずっと落ち着いているように見えても、一緒に過ごしていると時折チャーミングな表情を見せてくれます。嬉しいときは目を輝かせながら跳ね回って全身で気持ちを爆発させ、悲しいときは耳も尻尾も下がってしょんぼり。言葉は話せなくても、喜怒哀楽がきちんと感じられます。
甘えん坊
警戒心が強く、よそ者には馴れ馴れしくしない分、飼い主にはべったり甘えるのが柴犬です。飼い主が撫でてあげると、耳は倒し、尻尾は振りちぎれんばかりにフリフリさせて、「もっと撫でて~」とアピールしてきます。また、自らすり寄って行くことで「構って構って~」とアピールすることも。
クール
初回公開日:2017年11月20日
記載されている内容は2017年11月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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