小さくて大の豆柴!飼う時のポイントや4つの特徴を解説!
更新日:2024年06月09日
豆柴の特徴4つ
ちっちゃくてかわいい豆柴は、超小型の柴犬です。
テレビ番組「和風総本家」のマスコットとしてもおなじみの犬で、小さな耳と巻き尾が特徴の犬です。また、体毛には4種類のカラーがあります。
そのルーツは柴犬ですが、「豆犬」は犬種を表す言葉ではありません。「芝犬」という表記も見かけますが、正しいのは「柴犬」で、読み方は「しばいぬ」です。
以下に、豆柴の4つの特徴について触れていきますので、ぜひ参考にして下さい。
テレビ番組「和風総本家」のマスコットとしてもおなじみの犬で、小さな耳と巻き尾が特徴の犬です。また、体毛には4種類のカラーがあります。
そのルーツは柴犬ですが、「豆犬」は犬種を表す言葉ではありません。「芝犬」という表記も見かけますが、正しいのは「柴犬」で、読み方は「しばいぬ」です。
以下に、豆柴の4つの特徴について触れていきますので、ぜひ参考にして下さい。
豆柴の特徴1:超小型の柴犬
豆柴とは、小型の柴犬をブリーダーが交配して作出した犬です。柴犬の歴史は古く、縄文時代の遺跡から柴犬の祖先の犬の骨が出土しています。
豆柴と柴犬は、サイズに違いがあります。柴犬のオスは体高38~41cm、メスは35~38㎝で、一方の豆柴のオスの体高は30~34cm、メスは28~32cmです。
しかし、豆柴のつもりで買ったのに大きくなったということもあるので、よく確認して購入しましょう。また、豆柴専門ブリーダーでは、豆柴より小さい極小豆柴犬、さらに小さいあずき柴を作出・販売しています。
豆柴と柴犬は、サイズに違いがあります。柴犬のオスは体高38~41cm、メスは35~38㎝で、一方の豆柴のオスの体高は30~34cm、メスは28~32cmです。
しかし、豆柴のつもりで買ったのに大きくなったということもあるので、よく確認して購入しましょう。また、豆柴専門ブリーダーでは、豆柴より小さい極小豆柴犬、さらに小さいあずき柴を作出・販売しています。
豆柴の特徴2:犬種のことではない
前述のように、豆柴とは柴犬の小さいサイズの犬のことで、犬種を表すものではありません。
現在では、「豆柴」という言葉が浸透して広く知られるようになりましたが、これまで「豆柴」という犬種は認められず、血統書もありませんでした。
日本犬保存協会では、柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬の6犬種を日本犬としています。
しかし、2008年に日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)が豆柴を認定し、血統書も発行するようになり、血統書付きの犬を購入することができるようになりました。
現在では、「豆柴」という言葉が浸透して広く知られるようになりましたが、これまで「豆柴」という犬種は認められず、血統書もありませんでした。
日本犬保存協会では、柴犬、紀州犬、四国犬、甲斐犬、北海道犬、秋田犬の6犬種を日本犬としています。
しかし、2008年に日本社会福祉愛犬協会(KCジャパン)が豆柴を認定し、血統書も発行するようになり、血統書付きの犬を購入することができるようになりました。
豆柴の特徴3:小さな耳と巻き尾
豆柴の特徴は、何と言ってもその小さな耳と巻き尾です。顔に小さい三角形の耳がついているのが、なんとも言えず愛らしいです。
柴犬の顔は、キツネ顔、たぬき顔に分類されますが、その顔立ちから保存会の系統が推測されます。たぬき顔の代表としては、信州柴がいます。
巻き尾は一種類ではなく、いくつかの種類があります。左巻き、左二重巻き、右巻き、右二重巻き、車巻き、半巻きなど、観察してみるのも面白いでしょう。
また、柴犬も豆柴も、ともに目と眉毛の間にも特徴があり、まるで平安貴族を思わせるような顔立ちです。
柴犬の顔は、キツネ顔、たぬき顔に分類されますが、その顔立ちから保存会の系統が推測されます。たぬき顔の代表としては、信州柴がいます。
巻き尾は一種類ではなく、いくつかの種類があります。左巻き、左二重巻き、右巻き、右二重巻き、車巻き、半巻きなど、観察してみるのも面白いでしょう。
また、柴犬も豆柴も、ともに目と眉毛の間にも特徴があり、まるで平安貴族を思わせるような顔立ちです。
豆柴の特徴4:カラーも様々
豆柴の被毛の色は、大ざっぱに赤(茶色系)、白、黒、胡麻の4色に分けられます。
「胡麻」というのは、赤、白、黒がほどよく混ざった色です。また、毛の白い柴犬は「白柴犬」、毛の黒い犬は「黒柴犬」と呼ばれます。
それぞれに可愛らしさがあり、好みが分かれるところですが、現在のところの1位は黒、2位は胡麻、3位は白、そして4位が赤となっています。
黒、胡麻毛、白い豆柴は出生数が少ないので値段が高めですが、赤は数が多いので、比較的手に入りやすいと言えます。
「胡麻」というのは、赤、白、黒がほどよく混ざった色です。また、毛の白い柴犬は「白柴犬」、毛の黒い犬は「黒柴犬」と呼ばれます。
それぞれに可愛らしさがあり、好みが分かれるところですが、現在のところの1位は黒、2位は胡麻、3位は白、そして4位が赤となっています。
黒、胡麻毛、白い豆柴は出生数が少ないので値段が高めですが、赤は数が多いので、比較的手に入りやすいと言えます。
豆柴のカラー
- 赤
- 白
- 黒
- 胡麻
豆柴は飼育しやすい?
豆柴は賢く、しつけがしやすいと言われています。
しかし、上手にしつければ賢い豆柴でも、きちんとしつけなければ、言うことを聞かず、手に負えないということになりかねないので、最初が肝心です。
柴犬は猟犬や番犬として飼われてきたので、「噛み癖があるのではないか」と心配される方もありますが、子犬の甘噛みはどの犬種でもよく見られることです。子犬のうちにしっかり噛んではいけないことを教えましょう。
子犬のしつけはできるだけ早く始めるのが肝心で、きちんとしつけができているかどうかで、成犬になった時に差が出ます。
しかし、上手にしつければ賢い豆柴でも、きちんとしつけなければ、言うことを聞かず、手に負えないということになりかねないので、最初が肝心です。
柴犬は猟犬や番犬として飼われてきたので、「噛み癖があるのではないか」と心配される方もありますが、子犬の甘噛みはどの犬種でもよく見られることです。子犬のうちにしっかり噛んではいけないことを教えましょう。
子犬のしつけはできるだけ早く始めるのが肝心で、きちんとしつけができているかどうかで、成犬になった時に差が出ます。
豆柴の豆知識
- 豆柴の寿命は10~12歳
- 豆柴の価格の相場は20~30万円
- 豆柴の性格は素朴で忠実
- 散歩の頻度は1日2回30分ずつ
豆柴の寿命
豆柴のおおよその寿命は10~12歳です。柴犬の平均寿命が12~15歳であるのに対して少し短いですが、18歳まで生きた例もあります。
犬全体の寿命は大体12~15歳で、平均寿命は13.7歳です。体が小さいほど長生きすると思われていますが、研究調査では体重5~10㎏の小型群が超小型群よりも長生きするとわかりました。
豆柴の繁殖が始まったのは昭和25年頃と日が浅く、繁殖が安定すれば長生きする可能性は十分に見えて来ます。
犬を飼うと決めたら、最後まで責任を持つことが大切ですので、しっかり生活設計をしましょう。
犬全体の寿命は大体12~15歳で、平均寿命は13.7歳です。体が小さいほど長生きすると思われていますが、研究調査では体重5~10㎏の小型群が超小型群よりも長生きするとわかりました。
豆柴の繁殖が始まったのは昭和25年頃と日が浅く、繁殖が安定すれば長生きする可能性は十分に見えて来ます。
犬を飼うと決めたら、最後まで責任を持つことが大切ですので、しっかり生活設計をしましょう。
豆柴の価格
豆柴犬販売の相場は、およそ20~30万円です。
一般的な柴犬の価格は10~20万円なので、比べると豆柴の方が少し高めです。これには、豆柴の方が数が少なくがあるということが関係しています。
豆柴の価格は、体形・大きさ・毛色・性格、オスかメスか、繁殖の状況や訓練、保証やアフターサービスなどによって決まります。そして、サイズが小さいほど高めという傾向があります。
一般的な柴犬の価格は10~20万円なので、比べると豆柴の方が少し高めです。これには、豆柴の方が数が少なくがあるということが関係しています。
豆柴の価格は、体形・大きさ・毛色・性格、オスかメスか、繁殖の状況や訓練、保証やアフターサービスなどによって決まります。そして、サイズが小さいほど高めという傾向があります。
初回公開日:2019年08月16日
記載されている内容は2019年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。