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シーズーの体重はどのように変化する?シーズーの特徴なども紹介

更新日:2024年01月02日

シーズーはのある犬種です。食欲旺盛な個体も多いため、食事量をどう調整すればよいか困る飼い主さんも多いでしょう。この記事ではシーズーの見た目・歴史・性格を含む特徴や、子犬から成犬になるまでの体重変化・成長に合った体重管理方法をご説明します。

シーズーの体重はどのように変化する?シーズーの特徴なども紹介

シーズーの体重や大きさ2:生後半年

シーズーの生後半年というと、人間でいう小学生くらいまで成長します。ただ、人間とは違い、生後半年になればシーズーは大人とほぼ同じくらいまで成長します。

体重は平均的にkgからkgになるまで増加します。個体差が大きく、これからさらに大きくなる個体もいれば、成長が止まる個体もいます。体高は20cmから28cmまで大きくなります。

シーズーの体重や大きさ3:成犬

シーズーは生後9ヵ月までは成長し続け、10ヵ月になると成犬になると言われています。体重は4kgから8kgの範囲でとどまり、体高は20cmから28cmにとどまります。

シーズーは小さいイメージが強いですが、良く食べ良く成長する個体も珍しくありません。

シーズーの体重の管理方法

シーズーは、良く食べる個体が多く、体重の管理をせずにいると肥満になりがちです。しかし成長期の子犬の場合は、成犬になるために体重や大きさがぐんと伸びるため、栄養不足に気を付けなければなりません。

月に1度は体重を測り、シーズーの成長に合わせ、日ごろの食事の量を調整しましょう。ここからは、シーズーの体重の管理方法をご説明します。

シーズーの体重の管理方法1:生後9ヶ月までの食事

生後4ヶ月までは、消化器官がまだ未熟なため幼犬用ドッグフードをぬるま湯でふやかして、1日に3~4回に分けて与えましょう。その後は約10日間かけて硬さを調整し、ドライフードでも食べられるようにします。

シーズーの生後9ヵ月までは、体重や体高が増えるため、より多くの栄養とエネルギーが必要です。生後4~9ヵ月で4kgのシーズーなら一日約400kcalが必要です。体重の増減も気にしながら適量を与えましょう。

シーズーの体重の管理方法2:生後9ヶ月以降の食事

生後9ヶ月以降は、成犬と同じようにドライフードを1日2回に分けて与えます。一歳になる頃には成犬のドッグフードに切り替えます。

例えば体重が4kgの健康なシーズーに必要な食事量は320~360kcalです。体重が8kgの個体なら530~600kcalとより多くのカロリーが必要です。

犬のボディコンディションスコア(BCS)を参考にして、肥満・やせ過ぎである可能性の場合は、獣医に食事量を相談してみましょう。

シーズーの体重の管理方法3:基本的な食事の量

シーズーの基本的な食事の量は、個体の年齢・体重・大きさ・運動量などによって異なります。もし体重が減っていたり成長期に体が小さい場合は、便の硬さを目安に食事量を判断することもできます。

便が硬く黒っぽい場合は、食事量が足りていないことが影響していると考えられます。逆に便が柔らかすぎる場合は、食事量を減らした方が良いと考えられます。

バナナくらいの硬さになるように、食事量を調節すると良いとされています。

シーズーの体重の管理方法4:季節別の食事の量

暑い夏と寒い冬では、シーズーの運動量や代謝に必要なエネルギー量が異なります。比較的おとなしく室内で飼われるシーズーは、夏よりも冬の方がエネルギーを必要とします。

冬には体温を維持するためにより多くのエネルギーを必要とするため、夏よりも1日分で約60kcalほど多く食べなければなりません。シーズーの体重の増減や便の様子を参考に適量を与えましょう。

シーズーの体重を把握して健康的な暮らしを与えよう

可愛らしい見た目と穏やかな性格に惹かれてシーズーを飼われる飼い主さんは多いでしょう。可愛いからと言って食べたがるだけ食事を与えると、体重が増えすぎてしまいシーズーの負担になってしまいます。

シーズーの適正体重から1日に必要なエネルギー量を計算して数回に分けて食事を与えましょう。シーズーは比較的丈夫な犬種です。シーズーの健康管理を気を付けて、愛犬といつまでも楽しく過ごしましょう。

初回公開日:2019年08月15日

記載されている内容は2019年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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