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コメットの寿命って?飼育するときの注意点や長生きのコツも紹介

更新日:2024年02月13日

人懐っこい性格が人気の金魚「コメット」ですが、飼育に必要な道具やコツはなかなかわからないですよね。この記事では、コメットを飼育するための道具やコツ・コメットの特徴を紹介いたします。コメットをしっかり育てたい方必見ですので、ぜひご覧ください。

コメットの寿命って?飼育するときの注意点や長生きのコツも紹介
コメットの寿命って?飼育するときの注意点や長生きのコツも紹介
コメットの寿命は15~20年くらいになります。とても丈夫な魚種なので、長期飼育を視野に入れて、飼育環境を準備するようにしましょう。

コメットが長生きする理由は、祖先のフナの形に近いからと言われています。コメットという種が誕生するまでには、あまり人の手による品種改良が行われていません。なので、本来のフナに近い形を保っていて、フナが持っている自然の力強さが長い気につながっているんですね。

コメットを飼育する際に覚えておきたいこと

コメットを飼育する際は、餌や飼育環境・病気についてなどのコメットに対する知識を把握しておく必要があります。そうすることで、飼育するハードルがぐっと下がりますので、ぜひ参考にしてください。

入手できる場所や価格の目安

コメットは金魚の中でも比較的ポピュラーな種類で、まれにお祭りや縁日の金魚すくいで、和金の中に混じって泳いでいるのを見かけることもあります。

ただし、金魚すくいで手に入れたコメットは弱っていることもあるため、ケアしてあげることが大切です。

ほかに入手できる場所は、淡水魚専門の実店舗やAmazonや楽天市場などのインターネット通販です。実店舗でしか成体の購入ができないイメージが強い金魚ですが、ネット通販で購入できるのはとても意外ですね。

価格は、実店舗・ネット通販ともに500円~1,500円ほどと開きがあります。販売価格に開きがある理由は、コメットの中にも希少な種類もあるから。希少かつ人気が高いものであれば、価格は高くなります。

エサの種類

コメットの餌は、人工餌で問題ありません。さらに、発色を良くする効果がある餌を使うと、金魚独特の体色が色落ちしにくくなるのでおすすめです。

餌の形状は、フレーク状よりも粒タイプがおすすめで、1日に2回ほど与えましょう。フレーク状の餌でも食べてくれますが、食べ散らかして水槽が汚れ水質の悪化につながる恐れがあります。餌のタイプは慎重に選ぶ方がいいでしょう。

快適に過ごせる水温

コメットは、20~25℃くらいの水温が適していて、活発に餌を食べ成長するようになります。逆に水温が低下すると活動が低下し、成長もしにくくなります。

冬場は特に水温が下がるので、ヒーターを使って水温を保ちましょう。水温が15℃を下回ると活動が鈍くなり、餌の消化が悪くなります。腹の中にガスが溜まってしまう個体も出てくるので、要注意です。

他の魚との混泳

コメットを他の魚と混泳させる場合は、その性格や成長スピードなどを考慮する必要があります。

具体的には、大きめの水槽を用意して、広い飼育スペースが確保できるようにすること。混泳する魚の種類によっては、コメットから攻撃されたり食べられたりすることがあるので、泳ぎの遅い魚やサイズの極端に小さな魚との混泳は、できるだけ避けるようにしましょう。

かかりやすいとされる病気

コメットがかかりやすい病気は、「細菌感染」「尾ぐされ病」「白点病」「水カビ病」などがあります。

他魚種とのケンカや水質・水温の変化によって、細菌に感染してしまい引き起こされるものが「細菌感染」で、それが尾びれに発症すると「尾ぐされ病」になります。

また、病害虫による「白点病」や「水カビ病」なども比較的起きやすい病気なので、飼育環境の管理と合わせて対策するための知識を身につけておきましょう。

コメットの飼育に必要なもの

コメットを飼育するために必要な道具は、大体次のようなものになります。
次のページ:コメットに長生きしてもらうコツ

初回公開日:2022年10月14日

記載されている内容は2022年10月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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