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ウズマキヤッコとは?その特徴や飼育方法と混泳できるのかなど紹介

更新日:2024年02月26日

不思議な渦巻き模様が魅力のウズマキヤッコをご存知でしょうか。本記事では、ダイビングの目玉にもなるウズマキヤッコの飼育について詳しく解説しています。これから飼育をお考えの方や、ウズマキヤッコについて知らない方は、ぜひ参考にしてみてください。

ウズマキヤッコとは?その特徴や飼育方法と混泳できるのかなど紹介

底砂

ウズマキヤッコは特に底砂を敷く必要がなく、ベアタンクでの飼育が可能です。ベアタンクでは糞や餌の残渣などの汚れを取り除きやすいため、管理がしやすくなります。

多少の手間をかけてもレイアウトを楽しみたい方でしたら、サンゴ砂の利用がおすすめです。

ただし、本種は狭いところに潜り込む性質を持つため、あまりレイアウトに凝りすぎると怪我や事故に繋がる恐れがありますので、なるべくシンプルな構造が良いでしょう。

ろ過設備

ウズマキヤッコは皮膚が弱く、特に寄生虫類のトラブルが多いと言われています。水質が悪化すると寄生虫が発生しやすくなるので、ろ過能力の高い設備を利用しましょう。

海水魚の飼育で一般的なオーバーフロータイプがおすすめです。

オーバーフロータイプはその他のろ過設備に比べ広いスペースが必要となるので、水槽だけでなくろ過設備の大きさも含め、設置場所を決めると良いでしょう。

他の種に比べ、ウズマキヤッコは人口餌への食いつきが良い種であると言われています。既に餌付けがされているようであれば、水槽導入日から少し日を置いて落ち着いてから人口餌を与えてみましょう。

人口餌をどうしても食べない場合、シュリンプ等の冷凍餌を人口餌と混ぜて与えていきましょう。最初は冷凍餌の割合を多くして、徐々に冷凍餌と人口餌の比率を変えていけば、人口餌にも食いつくようになります。

なお、ウズマキヤッコは草食性が強い魚種ですので、人口餌の場合は海藻を多く含むものを与えましょう。

ウズマキヤッコの特徴を知って適切に飼育しよう

ウズマキヤッコは美しく魅力の尽きない魚種ですが、同時に繊細さも持ち合わせています。その生態や特徴を詳しく知ることで、より良い飼育環境を提供していくことが大切です。

健康に長生きさせるためにも、適切な飼育を心がけましょう。

初回公開日:2022年08月09日

記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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