アカヒレの産卵方法とは?繁殖時に必要なものや飼育方法なども紹介
更新日:2024年08月16日
アカヒレを繁殖させるには、人工繁殖と自然繁殖のふたつの方法があります。まず、より安全な人工繫殖について、必要な道具をご紹介しましょう。道具をきちんとそろえることが大切です。
- 水槽
- フィルター
- ヒーター
- 水草
- 鉢底ネット
- エサ
水槽
繁殖用の水槽を用意します。この水槽に、先ほど述べた、繫殖用のオスとメスを入れます。卵を産み終えたのを確認後、成魚は取り出してもとの水槽に戻しましょう。
繁殖だけに使うのなら、小さい水槽でもよいと思われるかもしれませんが、この水槽は稚魚の飼育にも使います。稚魚はデリケートで水質の安定がとても大切なので、大き目の水槽を用意してください。
少なくとも、45cmほどの水槽は欲しいところです。
繁殖だけに使うのなら、小さい水槽でもよいと思われるかもしれませんが、この水槽は稚魚の飼育にも使います。稚魚はデリケートで水質の安定がとても大切なので、大き目の水槽を用意してください。
少なくとも、45cmほどの水槽は欲しいところです。
フィルター
アカヒレの繁殖用水槽でも水質を維持するために、フィルターを設置しましょう。ただし、アカヒレの卵と稚魚はとても小さいので、フィルターによっては吸い込まれてしまいかねません。
そこで、水を吸い込む部分がスポンジのフィルターを使うと良いでしょう。また、アカヒレの稚魚は大きな水流を好みません。この点からも、スポンジフィルターは適しています。
そこで、水を吸い込む部分がスポンジのフィルターを使うと良いでしょう。また、アカヒレの稚魚は大きな水流を好みません。この点からも、スポンジフィルターは適しています。
ヒーター
稚魚の孵化には20~25℃が適温です。部屋の涼しい場所に水槽を設置して、ヒーターを使いましょう。水温を安定させるためには、サーモスタット付きがおすすめです。
繫殖用の成魚を常温で飼育している場合には、繫殖水槽ともともとの水槽の温度を徐々に近づけます。
繫殖用の成魚を常温で飼育している場合には、繫殖水槽ともともとの水槽の温度を徐々に近づけます。
初回公開日:2022年11月15日
記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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