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ネオンテトラは混泳に向いている?相性の良い魚とおすすめできない種類

更新日:2024年08月11日

ネオンテトラと混泳させたい魚や生き物に迷っていませんか。本記事ではネオンテトラと混泳出来る魚や、混泳の際の注意点についても紹介しています。ネオンテトラの混泳を考えている初心者の方にも分かりやすい記事になっていますので、参考にしてみてください。

ネオンテトラは混泳に向いている?相性の良い魚とおすすめできない種類

オトシンクルス

水草などを入れて飼育する場合には、オトシンクルスが混泳に適しています。

オトシンクルスも温和な性格で、水草や水槽のガラスに付いたコケを食べてくれる優秀な魚です。口が小さく、スピードは遅いですが水草を傷つけずに掃除が出来ますので、ネオンテトラとの混泳に向いています。

しかし、水質の変化に敏感で、ネオンテトラのような丈夫な魚と同じ感覚で育てると最初に失敗する可能性があります。水質の確認には注意を払ってください。

水流は強い方が好みの魚ですが、ネオンテトラに合わせた弱い水流でも問題ありません。飼育に慣れていないうちは難儀しますが、慣れてきたと感じたときには導入を考えてみてください。

アルビノグローライトテトラ

ネオンテトラと同じくテトラ系の魚で、グローライトテトラの中でもアルビノ種の魚です。

アルビノ種なので白い体と赤い目が特徴的です。グローライトテトラはテトラ系の中でも落ち着きのある魚なので、ネオンテトラと混泳させても問題ありません。

体も比較的丈夫ですので、初心者でも育てやすいです。ただ、餌を与えすぎてしまうと体が丸くなってしまい、見た目が変化してしまいますので、注意してください。

アフリカン・ランプアイ

目元の色合いが特徴的なアフリカン・ランプアイも混泳におすすめの魚です。

体はややグレーがかった色で地味ですが、目元が青く発色します。ランプアイという名前にふさわしく、その目元の存在感は抜群です。

また、アフリカン・ランプアイは水槽の水面付近を泳ぐ魚で、ネオンテトラと分けて泳がせることが出来ます。小さい体なので水流もネオンテトラと近いものを好みます。

ひとつ注意したいのは、ひどく臆病な性格をしている魚なので、群泳させるのが良いです。5匹以上の群れで導入してみましょう。単独で入れてしまってはストレスで死んでしまうこともあり得ます。

プラティ

様々な色合いが魅力的なプラティは、ネオンテトラとの相性が良い魚です。

プラティは色の種類が多い魚です。どの色のプラティを選んでも問題ありませんので、好きな色味のプラティを探してみてください。

体も丈夫で水質の変化にも強く、飼育がしやすいのが特徴です。水槽の上部を泳ぐため、棲み分けも可能です。ただ繁殖しやすいので、増やしすぎないよう注意しましょう。

また、個体によっては喧嘩になりやすいものもいます。水草などを用いて、隔離できる場所を確保しておくとおいでしょう。

ゴールデンハニードワーフグラミー

グラミー種の中のゴールデンハニードワーフグラミーもネオンテトラとの混泳に向いています。

こちらはハニードワーフグラミーという品種のひとつです。ハニーという名前にふさわしい、黄色の体色が目に眩しい魚です。

青色系のネオンテトラと色の相性が良く、一緒に泳がせることで見た目がとても楽しい水槽になります。

個体によっては喧嘩しやすいものもいますので、水草などで隠れられる場所を作ってあげると良いです。基本的に手に入りやすく、体が丈夫でおとなしい性格なので、初心者にもおすすめの魚です。

コリドラス

種類が豊富なコリドラスも、ワンポイントで足したいときにおすすめの魚です。

コリドラスは白や赤など安価で手に入れられるものから、一匹4000円以上する珍しいものまで幅広いです。初心者の方は、まずは安価なものから飼育を始めると良いでしょう。

ネオンテトラと違い、水底を泳ぐ魚ですので、混泳させてもトラブルになりません。ゆったりした泳ぎが特徴的で、穏やかな性格です。他の魚を襲うことがないため、安心して混泳させられます。

飼育するために覚えておくと良いのは、口の中に常に砂を入れて泳ぐということです。下に入れる砂は柔らかいものを選びましょう。水底の掃除も定期的に行うと良いです。

基本的に丈夫な魚ですが、病気にかかってしまうと治りにくいです。水質の変化には気を付けてください。

トランスルーセントグラスキャット

体が透けているという特徴を持つトランスルーセントグラスキャットもネオンテトラと混泳出来ます。

体が透け、骨まで見えることが特徴的な魚です。体が透明な魚は初心者向けから上級者向けのものまで幅広いため、飼育が難しいと感じますが、トランスルーセントグラスキャットは比較的簡単な部類です。

群れる習性がありますので、水槽には複数で入れるようにしましょう。また、水質には敏感なので水質の変化には気を付けながら飼育をしてください。

注意すべきところはありますが、その点をしっかりすれば大丈夫です。餌も何でも食べてくれますし、水草の中で隠れながら過ごすため、ネオンテトラの邪魔をすることなく泳いでくれます。

体が透明な魚ですので、目にも新しいものを入れたいと考えている方におすすめです。

クーリーローチ

細長い体が特徴的なクーリーローチも混泳に向いています。

クーリーローチは細長い体に縞模様が入っているドジョウの仲間です。育つと10cmほどに成長しますが、穏やかな性格なので混泳させても問題ありません。

下層を泳ぐため、ネオンテトラとの棲み分けも可能です。雑食で何でも食べますので水槽の掃除もしてくれます。

ただ、下層で砂を掘り返す習性があるため砂は柔らかいものを使いましょう。また、水草を砂底に植え付けた水槽にも向きません。石や流木に根付いた水草である活着水草を用いましょう。

レッドテトラ

最後に紹介するのは、赤い体が印象的なレッドテトラです。

レッドテトラはネオンテトラと同様のカラシン目に属する魚なので、相性が良いです。性格も穏やかで餌も何でも食べてくれます。水流もネオンテトラと同じく弱いものを好みます。安価で手に入りやすいため、初心者の方におすすめです。

気を付けるところは、餌の大きさと水質です。レッドテトラはとても小さい魚ですので、餌の大きさには注意しましょう。また、環境が良いと発色もはっきりしますので、水質にも気を配ってください。

赤色の体色を持つレッドテトラと、青色系のネオンテトラを泳がせると水槽内が鮮やかになります。色がはっきりした魚が好みの方は飼育に挑戦してみてください。

ネオンテトラとの混泳には向かない魚の種類


ここからはネオンテトラとの混泳に向かない魚たちを紹介していきます。

比較的混泳に向いているネオンテトラでも、もちろん混泳に向かない魚もいます。混泳してはトラブルになりますので、混泳に向かない魚を知っておきましょう。
次のページ:魚以外でネオンテトラと混泳できる生き物

初回公開日:2022年06月17日

記載されている内容は2022年11月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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