初心者におすすめのブラックモーリーとは?特徴や飼育方法・混泳についても解説
更新日:2024年08月13日
ブラックモーリーの繁殖を成功させるポイントは、雌雄の見分け方と水温です。
オスは尻びれに生殖器がついているため先端がとがっていて、メスよりも一回り小さい体が特徴です。水温が25度以下になると繁殖期に入るため、オスとメスをペアにして水温を調整しましょう。
うまく繁殖期にはいると、オスがメスを追いかけまわす姿が見られます。交尾のあと1ヶ月ほどたつとメスのお腹が大きくなり、20匹前後から多いときで50~100匹ほどの稚魚を出産します。
オスは尻びれに生殖器がついているため先端がとがっていて、メスよりも一回り小さい体が特徴です。水温が25度以下になると繁殖期に入るため、オスとメスをペアにして水温を調整しましょう。
うまく繁殖期にはいると、オスがメスを追いかけまわす姿が見られます。交尾のあと1ヶ月ほどたつとメスのお腹が大きくなり、20匹前後から多いときで50~100匹ほどの稚魚を出産します。
ブラックモーリーの種類
とてもお気に入りのブラックバルーンモーリーさん? pic.twitter.com/3iXMa5Jfcg
— 元帥@雨男 (@omegagensui) December 20, 2021
もともとメキシコ原産のメダカから品種改良で生まれたブラックモーリーには、ほかにも多くの種類やカラーバリエーションがあります。種類が違っても飼育方法や混泳条件は変わらないため、初心者でも安心して飼育できます。
アクアリウムの楽しみを広げてくれる、バリエーション豊かなブラックモーリーの種類を紹介します。
ブラックバルーンモーリー
ブラックバルーンモーリーは、改良品種としてつくられた種類で、風船のような丸い体が特徴です。見た目のかわいらしさからショップでの人気も高い種類です。
ブラックモーリーと同じように温和な性格のため、ほかの魚との混泳もできます。ペアで購入して一緒に飼育すれば、繁殖も容易にできる種類です。
ブラックモーリーと同じように温和な性格のため、ほかの魚との混泳もできます。ペアで購入して一緒に飼育すれば、繁殖も容易にできる種類です。
ブラックセルフィンモーリー
モーリーの一種であるセルフィンモーリーのなかで、色がブラックのものがブラックセルフィンモーリーと呼ばれています。ほかにもシルバーやゴールデンなどのカラーバリエーションがあります。
飼育は、ブラックモーリーと同じ水温・水質・エサで問題ありません。ほかの魚との混泳もできるため、バラエティ豊かな水槽が楽しめます。
飼育は、ブラックモーリーと同じ水温・水質・エサで問題ありません。ほかの魚との混泳もできるため、バラエティ豊かな水槽が楽しめます。
ゴールデンブラックモーリー
ゴールデンブラックモーリーは、近年になってつくられた改良品種のひとつです。鮮やかで美しい黄色の体に黒い模様が入っているのが特徴です。模様は個体によって差が出ますが、それもまた飼育する楽しみの一つです。
ブラックモーリーと同じ環境で飼育できるため、水質と水温に気をつければ初心者でも飼育できます。
ブラックモーリーと同じ環境で飼育できるため、水質と水温に気をつければ初心者でも飼育できます。
ブラックライヤーテールモーリー
ブラックモーリーを品種改良し、ライヤーテールとして作られた種類がブラックモーリーライヤーテールです。ライヤーテールとは、尾びれの上下が長く伸びた種類で、その形がライヤーと呼ばれる弦楽器に似ていることから名づけられました。
カラーバリエーションが豊富で、ブラックのほかにシルバーや白い個体がいます。色合いによって飼育方法が変わることはないため、ブラックモーリーと同じ環境で飼育や混泳が可能です。
カラーバリエーションが豊富で、ブラックのほかにシルバーや白い個体がいます。色合いによって飼育方法が変わることはないため、ブラックモーリーと同じ環境で飼育や混泳が可能です。
ダルメシアンモーリー
メキシコ産モーリーの品種改良として生まれた種類で、白~プラチナの体に黒い模様が入る見た目からダルメシアンモーリーと呼ばれています。
ブラックモーリーと同じように、丈夫で飼育しやすい種類です。同じような大きさの魚とであれば混泳もできます。美しい模様が特徴的な種類なので、華やかな水槽を楽しめるでしょう。
ブラックモーリーと同じように、丈夫で飼育しやすい種類です。同じような大きさの魚とであれば混泳もできます。美しい模様が特徴的な種類なので、華やかな水槽を楽しめるでしょう。
モッピー
モッピーとは、モーリーとグッピーが交配して生まれた魚の呼び方です。2種類を同じ水槽で混泳させていると、まれに雑種の稚魚が生まれることがあります。生まれた稚魚は成長しても繁殖能力が低いため、第二世代の繁殖は難しいとされています。
グッピー以外でも、バルーンモーリーやセルフィンモーリーなど、種類の異なるモーリーの間でも交雑種が生まれるケースがあります。モーリーは簡単に繁殖する魚のため、増やしたくない場合の混泳には注意が必要です。
グッピー以外でも、バルーンモーリーやセルフィンモーリーなど、種類の異なるモーリーの間でも交雑種が生まれるケースがあります。モーリーは簡単に繁殖する魚のため、増やしたくない場合の混泳には注意が必要です。
ブラックモーリーの特徴を理解して混泳させてみよう
ブラックモーリーは基本的な条件をしっかり理解すれば、初心者でも飼育と混泳を楽しめる魚です。水草を背景に泳ぐ漆黒の美しい姿が、アクアリウムの醍醐味を一層感じさせてくれることでしょう。
ブラックモーリーを飼育してみたい方や、これから混泳させてみたい方は、ぜひ本記事を参考にチャレンジしてみてください。
ブラックモーリーを飼育してみたい方や、これから混泳させてみたい方は、ぜひ本記事を参考にチャレンジしてみてください。
初回公開日:2022年07月29日
記載されている内容は2022年11月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。