ハムスターのケージに敷くキッチンペーパーの作り方｜床材

キッチンペーパーを床材にするときは、ハムスターが運びやすい2cm角程度の大きさにしてあげましょう。体の小さい子にはもう少し細かくしてあげたほうが良い場合もあります。

シュレッダーを使うと手軽に細かくすることができるのでです。ただ、キッチンペーパー1枚をそのままシュレッダーもかけると、長すぎてハムスターの手足に絡まってしまう危険があるので短めにします。

キッチンペーパーを4分割にしてからシュレッダーにかけると適切なサイズにできます。

用意するキッチンペーパーの量は、ケージの底が隠れるくらいを目安に、たっぷりと敷いてあげましょう。

巣材として使う場合は、もう少し量を増やして巣箱の近くに置いておいてあげると、ハムスターが自分で巣箱に運んでいきます。ハムスターが埋もれるくらいあると良いです。

快適な量は季節によっても変わってきます。冬場はもっと量を増やしてあげたり、歩きにくそうな場合は少し減らすなど、様子を見ながら調節してあげると良いでしょう。

寒い時期はマットやチップと併用しましょう。マットやチップと混ぜて、ハムスターが潜っていける程度の深さがあると寒さ対策になります。

床材とするのに作業が大変な場合は、先ほど紹介したとおり、シュレッダーを使うのがです。寒いときは特に、シュレッダーにかけることでキッチンペーパー同士・他の床材とも絡みやすくなり、ハムスターも暖かく過ごすことができます。

「マット」という商品名がついていることがありますが、ハムスターケージの敷材全般のことを指します。

ケージ全体に敷くものは「床材（とこざい）」、寝床に使うものは「巣材（すざい）」と言います。

ハムスターのケージに敷くチップは、断熱効果・防音効果に優れ、巣作りの材料、ハムスターが落ちた際のクッションなどの役割をもちます。

飼育ハムスター用床材は、ウッドチップやペーパーチップ、コーンチップなど多くの種類があります。

ハムスターの床材として一般的に多く使用されており、ペットショップでもよく使われています。木を薄く削ったものでふわふわとしており、適度な吸湿性があり、保温性に優れています。

ハムスターの床材と聞いて、一番に思い浮かぶのがおがくずでしょう。

床材はキッチンペーパーを含めた紙製の素材がなのですが、その中でもキッチンペーパーにしかないメリットがあります。

なぜキッチンペーパーがなのか。それは毎日使う消耗品として、とても使いやすいことがあげられます。

ハムスター用の紙製の床材は、大体500～800円ぐらいが相場。商品にもよりますが、木材の素材のもの、その他の素材のも床材よりも少し高い感じがします。

その点、キッチンペーパーに関しては、4ロールで200～300円前後でとても経済的。

お値段気にせずガンガン使って捨てられるので、毎日使う消耗品としてコスパが良いというのは非常に利点です。

ハムスターの床材は、ペットショップやペット用品取り扱いありのお店に行かないと買えません。

キッチンペーパーは家庭で使われるものなので、スーパー・ホームセンター・ドラッグストア・コンビニなど、近所のお店で気軽に購入することができます。

床材は絶対に必要なものなので、うっかり使い切って無くなってしまったときなど非常に困った経験があります。

年末年始などペットショップが長期休業する時期も、きちんと事前に用意しておかなければなりません。無くなったときにすぐに買いに走れる範囲にお店があると安心です。