ハムスターの適温は?暑さ寒さに弱いハムスターの温度管理法を紹介します!
更新日:2024年07月25日
暑すぎるときのハムスターの行動2:「溶けている」
ハムスターがケージの中でダラッとしている、ぐったりしていることを「溶けている」ということがありますが、こちらもあまりに暑すぎてなっている可能性が高いです。
床材をはがして直接床の上にぐったりしていたり、ケージに体をそわせてダラッとしていたり、かなりだらしない姿を見せてくれます。人間でも暑いとダレることがありますが、ハムスターも同じです。
床材をはがして直接床の上にぐったりしていたり、ケージに体をそわせてダラッとしていたり、かなりだらしない姿を見せてくれます。人間でも暑いとダレることがありますが、ハムスターも同じです。
暑すぎるときのハムスターの行動3:息が荒い
室温が暑すぎるときのハムスターの行動、3つ目は息が荒くなるというもので、ときには息をするたびにハムスターの体が動いているのがわかるといった状態になることがあります。
呼吸に問題があることもありますが、夏の時期に息が荒いなら真っ先に疑うのは室温の高さでしょう。ハムスターにとってはあまりにも暑すぎて、息が荒くなってしまっています。
呼吸に問題があることもありますが、夏の時期に息が荒いなら真っ先に疑うのは室温の高さでしょう。ハムスターにとってはあまりにも暑すぎて、息が荒くなってしまっています。
暑すぎるときのハムスターの行動4:巣箱以外で寝る
ハムスターは臆病なので通常は巣箱で寝ますが、あまりにも暑すぎると巣箱に入ろうとせず、ケージの涼しい場所で寝ようとします。
基本的に安心できる巣箱の中にいたいのですが、巣箱が暑すぎて耐えられないと外に出てきている可能性が高いです。また巣箱で寝ていたとしても、巣箱から顔だけ出して寝ていた場合は、暑いときの行動です。
基本的に安心できる巣箱の中にいたいのですが、巣箱が暑すぎて耐えられないと外に出てきている可能性が高いです。また巣箱で寝ていたとしても、巣箱から顔だけ出して寝ていた場合は、暑いときの行動です。
暑すぎるときのハムスターの行動5:餌を食べない
人間は夏バテすると食欲がなくなってくることがありますが、ハムスターにとっても同じで、暑すぎると餌を食べなくなってきます。
ケージを確認してみていつもは無くなっている餌がたくさん残っている、いつもは食いつきのよいおやつにもなかなか食いついてこない、こんな行動を見せていたら要注意です。
餌を食べることができないと、ハムスターは弱ってしまいます。
ケージを確認してみていつもは無くなっている餌がたくさん残っている、いつもは食いつきのよいおやつにもなかなか食いついてこない、こんな行動を見せていたら要注意です。
餌を食べることができないと、ハムスターは弱ってしまいます。
暑すぎるときのハムスターの行動6:夜でもおとなしい
室温が暑すぎるときのハムスターはぐったりしているため、夜でも回し車に乗って元気に動くということはなく、大人しくしていることが多いです。
陶器製の回し車やおもちゃがあった場合、そのおもちゃで遊ぼうとするのではなく陶器にべったり張り付いていたりします。これは、陶器の部分がひんやりしていてプラスチックより涼しいためと考えられます。
陶器製の回し車やおもちゃがあった場合、そのおもちゃで遊ぼうとするのではなく陶器にべったり張り付いていたりします。これは、陶器の部分がひんやりしていてプラスチックより涼しいためと考えられます。
暑すぎるときのハムスターの行動7:飲む水の量が増える
もしもケージに置いてある給水ボトルの減る量がいきなり増えていたら、ハムスターが暑いと感じてたくさん水を飲んでいる可能性があります。
人間も暑いときは水をたくさん飲むようにと指導されますが、ハムスターもまた暑いときは水をたくさん飲みます。いつもより飲む水の量が増えていたら、ケージ内の温度のチェックを行いましょう。
人間も暑いときは水をたくさん飲むようにと指導されますが、ハムスターもまた暑いときは水をたくさん飲みます。いつもより飲む水の量が増えていたら、ケージ内の温度のチェックを行いましょう。
寒すぎるときのハムスターの行動
ここまでは暑すぎるときのハムスターの行動について見てきましたが、ここからは逆に寒すぎるときのハムスターの行動について紹介します。
以下で紹介するような行動をハムスターがとっていた場合、室温が適温よりもかなり下である可能性が高いので注意しましょう。
以下で紹介するような行動をハムスターがとっていた場合、室温が適温よりもかなり下である可能性が高いので注意しましょう。
寒すぎるときのハムスターの行動5つ
- 巣箱から出てこない
- 巣箱に床材を運びこんでいる
- いつもより餌を貯め込む
- 巣箱の入り口にフタのようなものをする
- 回し車で遊ばない
寒すぎるときのハムスターの行動1:巣箱から出てこなくなる
室温が寒すぎるときのハムスターの行動、1つ目は巣箱から出てこなくなって、ハムスターの姿がなかなか見られなくなります。
ハムスターにとって巣箱は安全な寝床であると同時に、囲われているので最も温かい場所になっているのでしょう。
巣箱から出てこなくなったと気づいたら、室温に注意が必要です。姿が見えないでいるうちに、ハムスターが疑似冬眠に入っていることがあります。
ハムスターにとって巣箱は安全な寝床であると同時に、囲われているので最も温かい場所になっているのでしょう。
巣箱から出てこなくなったと気づいたら、室温に注意が必要です。姿が見えないでいるうちに、ハムスターが疑似冬眠に入っていることがあります。
寒すぎるときのハムスターの行動2:巣箱にチップを運び込む
ハムスターが床材の中でもチップや綿などの温かいものを巣箱に運びこんでいたら、ハムスターにとって室温が低いため、巣箱を少しでも暖めようとしているのだと考えられます。
ハムスターが床材を巣箱にたくさん運び込むのを目撃したり、床材がいつもより減りが早いなと気づいたら、巣箱の中にたくさん運び込んでいる可能性が高いです。
ハムスターが床材を巣箱にたくさん運び込むのを目撃したり、床材がいつもより減りが早いなと気づいたら、巣箱の中にたくさん運び込んでいる可能性が高いです。
初回公開日:2019年08月22日
記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。