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ハムスターの適温は?暑さ寒さに弱いハムスターの温度管理法を紹介します!

更新日:2024年02月07日

ハムスターは砂漠に住んでいるのですが、基本的に1年中変化の少ない地中で過ごしているため実は暑さにも寒さにも弱いです。適温の範囲は人間よりも狭く、暑すぎても寒すぎても危険です。ハムスターの適温を保ってあげるにはどうしたらよいのか、飼う前にチェックしましょう。

ハムスターの適温は?暑さ寒さに弱いハムスターの温度管理法を紹介します!

寒すぎるときのハムスターの行動3:いつもより餌をため込む

ハムスターはもともと頬袋や床材の下などに餌を貯め込む習性があるのですが、寒すぎる場合は食欲が落ちてくるため、貯め込んだ餌にあまり手をつけようとしません。

また、野生では冬に向けて餌を貯め込んでいたことから、寒すぎて冬の準備のために餌を貯め込むという行動にでていることもあります。あまり貯め込むと衛生的によくないので、適切に掃除してあげましょう。

寒すぎるときのハムスターの行動4:巣箱の出入り口にフタをする

ハムスターが寒すぎると感じているときは、巣箱の入り口に床材を詰めてフタのようにしてしまっていることがあります。

これは、少しでも温かい巣箱の中にケージ内とはいえ外の冷えた空気を入れたくないことからしている行動です。巣箱の入り口にフタがあってハムスターの姿が全然見えない、という場合は寒すぎることが原因でしょう。

寒すぎるときのハムスターの行動5:回し車を回さない

ハムスターはかなり活発なペットなので、夜の活動時間にはよく回し車などで遊んでいる姿を見られるものですが、寒すぎるとそういった行動をとらなくなります。

ハムスターは寒いと感じているとそもそも巣箱からあまり出ようとしないので、ケージ内といえど回し車などのおもちゃで遊ぶことが減ります。回し車で遊ぶ姿を見ていないと気づいたら、室温や体調を気にしましょう。

ハムスターケージの温度管理にグッズ

ここではハムスターのケージ内を適温に保つため、温度管理に役立つグッズを紹介します。

冬場はともかく夏場の暑さはなかなかグッズでしのぐのも難しいので、基本的にはエアコンと併用することを考えて使ってみてください。

ハムスターケージの温度管理にグッズ1:SANKO 涼感プレート S

「SANKO 涼感プレート S」はアルミ製のプレート状になっており、ケージ内に敷くことでハムスターがこの上に座ったり横になることで涼をとることができるようになっています。

アルミなのでわりとすぐに温まりますが、ハムスターが場所を移動すればまたすぐに冷えるので使い勝手は悪くありません。ただ、気に入ってくれるかどうかは個体差があります。

ハムスターケージの温度管理にグッズ2:大理石でペットひんやりマット

「大理石でペットひんやりマット」はイタリア産の白大理石で、プレート状になっているものをハムスターのケージに敷いて使います。

こちらの「大理石でペットひんやりマット」は暑さが2cmと厚いので、ハムスターがもちあげて噛みついたるするリスクが少ないです。

アルミよりも熱の伝わりが遅いですが、一度熱くなると冷えるのに少し時間がかかるというのが特徴です。

ハムスターケージの温度管理にグッズ3:ピタリ適温プラス

「ピタリ適温プラス」はペット用のヒーターで、ケージの下に敷いて使うとその上の部分を暖かくしてくれる効果があります。

ケージ内に入れるタイプではないのでハムスターにかじられるリスクがないこと、いろんなサイズがあるのでケージにあったサイズを探せるのが特徴です。

こちらを使う場合はケージ全体に使うのではなく半分程度に使って、暑すぎた場合にハムスターが逃げられる場所を確保してあげるとよいでしょう。

室温管理を徹底して大切なハムスターを守りましょう

ハムスターはとても人懐っこくて小さくて可愛らしいペットですが、その分寿命は短く、通常は2年から3年と言われています。夏に暑すぎたり、冬に寒すぎるとハムスターが病気になり、短命になる可能性が上がります。

ハムスターをペットとして飼う場合は、室温管理をしっかりとできるかどうかを確認して、大切なハムスターが快適に過ごせるようにしてあげましょう。

初回公開日:2019年08月22日

記載されている内容は2019年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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