ペットにオススメのハムスターの種類は？飼育のポイントも解説

餌を与えるときにケージの床へ直接入れるよりも、ちゃんとした餌入れを用意した方が飼いやすくなります。決まった場所で食べることをハムスターが覚えますし、食べ残しなどが片付けやすいです。

素材は噛んでも壊れない陶器製がオススメで、軽すぎるとひっくり返るので適度な重さのある餌入れを選んでください。

一般的なものは400円程度から売っていますが、留守にしがちな場合は自動的に餌が出てくる自動給餌器が便利です。

ハムスターの餌で一般的なのはペレットです。ハムスター用のペレットを主食にして、副食には野菜や果物、種などがオススメといわれています。餌の適量はハムスターの体重の5～10％程度なので、高カロリーのものは要注意です。

ハムスターといえばひまわりの種となりますが、実はひまわりの種は高カロリーなのであまりオススメできません。

与えてはいけない食べ物として知られているのはタマネギやチョコレートなどで、餌を与えたがる子供にはよく教えておく必要があります。

ハムスターといえば回し車というイメージがありますが、実際にハムスターは運動量が多く、1日に10キロ以上走ることもあります。狭いケージの中で暮らすハムスターにとって、回し車はなくてはならないアイテムです。

ケージの中で暮らすハムスターは運動不足でストレスが溜まりますので、回し車で運動させることはとても大事です。

回転するときのカラカラという音が気になる方は、静音タイプもあるので選ぶときにチェックしてください。安いものなら400円から、一般的には2000円ぐらいが目安です。

巣箱もハムスターにはとても重要なアイテムになります。ケージの中に巣箱を入れておけば、昼間はその中で眠りますし、もともと暗くて狭い場所が大好きなので巣箱に入ると落ち着きます。

素材はプラスチックや陶器製などさまざまですが、オススメは木製の巣箱です。木製がオススメの理由は、通気性がよく、囓ってストレスを解消できるからです。

囓ってボロボロになったり、排泄物で汚れてしまったら新しい巣箱に交換してあげましょう。