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カマキリの餌は何をあげたらいいの?飼い方や餌やりの方法を紹介

更新日:2024年02月04日

カマキリは必ずしも、生きている昆虫や小動物だけを捕食するわけではありません。人間が食べるような物でも自由に与えることができますが、添加物には注意しましょう。人間のように好き嫌いがないため、餌に困った場合においては市販のソーセージやハムでも喜んで食べてくれます。

カマキリの餌は何をあげたらいいの?飼い方や餌やりの方法を紹介

餌はアブラムシやコバエ等小さい物を

カマキリの赤ちゃんが捕食できる餌は、コバエやアブラムシなどの小さい生き物です。アブラムシはテントウムシなどの昆虫も捕食し、コバエは食卓やキッチン周りによく現れます。

アブラムシはヨモギなどの雑草に付いており、コバエは小さくカットした果物を外に放置すれば自然に発生するため、その果物をカマキリの幼虫にそのまま与えれば食べてくれるでしょう。

共食いに注意

カマキリは1匹ずつの飼育であれば問題ありませんが、卵から飼育を始めた場合は共食いに注意しましょう。理由は卵が孵化すると、100~200匹の幼虫が一気に出てくるためです。

そのまま飼育すると、カマキリは動く物を捕食するため共食いをする危険性があります。そのためカマキリは1匹を大切に育て、他の幼虫は自然界に逃がしてあげましょう。

赤ちゃんの餌は2週間

カマキリは成長がとても速いため、1週間に1度には必ず脱皮を行います。2ヶ月程で成虫に成長するため、2回目の脱皮が終わった後は、コオロギやバッタを与えても問題ありません。

もし餌を捕えるのが難しい場合は、ペットショップに餌用の昆虫が販売されているため、購入して仕入れるのがです。

カマキリの餌は人工物で十分なので飼育はそれほど難しくない

カマキリは本来行動的な生物なので、餌を見つけてはすぐに捕食しようとします。そのため小さいケースで飼育するとストレスを溜めてしまうので、大きいケースで飼うようにしましょう。

カマキリは脱皮してぶら下がる傾向にあるため、成長を妨げないようにするには縦に長いケースがです。また直射日光が当たらない部屋が、快適に生活しやすいと言われています。

初回公開日:2019年09月19日

記載されている内容は2019年09月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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