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カマキリの餌は何をあげたらいいの?飼い方や餌やりの方法を紹介

更新日:2024年07月22日

カマキリは必ずしも、生きている昆虫や小動物だけを捕食するわけではありません。人間が食べるような物でも自由に与えることができますが、添加物には注意しましょう。人間のように好き嫌いがないため、餌に困った場合においては市販のソーセージやハムでも喜んで食べてくれます。

カマキリの餌は何をあげたらいいの?飼い方や餌やりの方法を紹介
カマキリを飼育する上では、飼育ケースは絶対に必要です。素材にこだわりはありませんが、カマキリを育てる場合は外から様子を確認できる物がです。

しかしカマキリは共食いをする昆虫なので、繁殖させたい場合を除いて1つの籠に1匹ずつ飼うのが理想的です。

カマキリの産卵するシーンを観察したい場合は、少し大き目のケースを用意しましょう。通常は30cm×50cmの籠が理想的です。

カマキリを飼う際に準備するもの2:止まり木

カマキリを飼う際には、止まり木を籠に設置してあげれば喜びます。木の枝を折った物でも宇喜んでくれますが、籠の天井に届くまでのサイズが理想です。

枝に葉があることで霧吹きで水を作りやすくなり、水分補給に適しています。止まり木はただ止まるだけでなく、脱皮や産卵の際にも使うことができます。

飼育ケージ内で安定しないようであれば、しっかりと固定するようにしましょう。

カマキリを飼育する時の注意点

カマキリは自然界では最強ですが、小食で細身の個体です。目の前の餌には最後まで食べてくれるため、与えすぎには注意しましょう。

1~2日に1回で十分で、与えすぎると命を落とす危険性があります。小食とはいえ、少しの水分補給は必要です。

飼育ケースに湿ったガーゼを置いてあげるだけでも、水分をしっかり摂ってくれます。ここからは、カマキリを飼育する際の注意点を詳しく見ていきましょう。
世話にかかる手間概要
必要物品飼育ケース。ピンセット、霧吹き、枝、石
掃除1週間に1回
水分1日に1度の頻度で与える

カマキリを飼育する時の注意点1:単独飼育する

カマキリは共食いをする恐れがあるため、単独飼育をします。オスとメス1匹ずつでも、危険なので絶対に一緒にしてはいけません。

カマキリは環境で生死が左右されるため、マメな手入れを心掛けましょう。カマキリは環境の変化にとても弱いため、室温や餌の頻度の急激な変化に気を付けなければいけません。

カマキリを飼育する時の注意点2:水分は必ず与える

カマキリを飼育する際には、水分は必ず与えましょう。霧吹きは必需品で、飼育ケージの枝や石に吹きかけるだけで水分を補給してくれます。

カマキリの体に水が付いても問題ありませんが、カマキリは頭か前足に付いた水滴しか接種できないため、できるだけ周りの付属品に水分を与えるようにしましょう。

カマキリを飼育する時の注意点3:ハリガネムシは無理に出さない

カマキリがハリガネムシに寄生されているかどうかを見極める方法は、お尻を水に浸すことです。ハリガネムシは水中で生きる虫なので、水を感知したらすぐに体内から移動します。

ただ、ハリガネムシを体内から追い出す際の注意点として、無理に出そうとするとカマキリが命を落とす危険性があるので注意しましょう。

カマキリの赤ちゃんを飼育する時の対処法

メスのカマキリを飼育すると、産卵する場合もあるためそのまま幼虫を飼いたくなる場合もあるでしょう。しかしカマキリの幼虫は飼育が難しいです。

カマキリが一度に多くの卵を産み付けるのは、成虫になれる確率がとても少ないためです。ここからは、カマキリの幼虫の飼い方を詳しく見ていきましょう。
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初回公開日:2019年09月19日

記載されている内容は2019年09月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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