プレデタービートルの特徴とは？｜飼育に必要なものと人気種も紹介

プレデタービートルを多頭飼いする場合は、シェルターを用意しておくと良いでしょう。元々そこまで同種同士で喧嘩をすることはありませんが、過度なストレスになる環境は避ける必要があります。

そのため、シェルターを複数個設置しておくのが無難でしょう。

オオズハンミョウ
プレデタービートル
オオヒョウタン　エジプト

お問い合わせはDMでお願いします。 pic.twitter.com/SajbWpVX7B

— BLACK PEAL (@blackpeal7328) May 16, 2022

プレデタービートルは、種類によって見た目や色も大きく異なるのが特徴です。そのため、多くの種類の中からお気に入りの個体を選べるのが魅力ともいえます。

そこで、ここではプレデタービートルの中でも人気の高い種類を紹介します。ぜひ購入の参考にしてみてください。

オオオサムシは本州や四国、九州などでも見かけることができる国産のオサムシです。

山地や森林のような自然環境でも見かけることができます。背中に甲虫の羽のような線が見受けられますが、これは進化の過程で退化した部分であり、実際に飛び回ることはありません。

公園などでも見つけることができるため、気軽に飼育を始められる利点があります。

アオオサムシは北海道や本州などで目撃されている種類です。

全体的に光沢があり、金緑色や赤銅色のような美しい色合いをしているのが特徴です。平地や森林などの自然が豊かな場所に生息しているため、オオオサムシ同様、近場の森林や公園などでも見つけられるでしょう。

サウスアフリカンプレデタービートルは流通個体も多いため、比較的容易に入手できる種類です。

そこまで強くはありませんが、尻尾から刺激物を吹き付ける習性があるため、実際に飼育する際は注意しておく必要があります。また、多頭飼いをしやすい利点もあるため、繁殖目的で飼育を始めてみたいのであれば、サウスアフリカンプレデタービートルから始めてみるのも良いでしょう。

キンイロオサムシは、有名なファーブル昆虫記にも登場している種類です。体がメタリックグリーンをしていて、宝石のような色合いが魅力でもあります。

キンイロオサムシは昼夜問わずに活発に動き回るのが特徴で、ミミズやミルワームなどを食べています。また、見た目の美しさとは裏腹に獰猛な性格をしているので、多頭飼いには向きません。基本的には単頭飼いをするようにしましょう。