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レオパはデザートソイルを誤飲しやすい?理由や防ぐ方法も紹介

更新日:2024年07月17日

飼育しているレオパがデザートソルトを誤飲してしまうことに悩みを抱えている人はいませんか。この記事では、レオパがデザートソルトを誤飲する理由や予防対策、誤飲した場合の対処法について紹介しています。誤飲に対して不安を感じている人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

レオパはデザートソイルを誤飲しやすい?理由や防ぐ方法も紹介

エサのあげ方を工夫する

床材を誤飲しにくいものに変更するだけではなく、レオパへのエサのあげ方も工夫することでさらに誤飲のリスクを回避しやすくなります。

例えば普段与えているエサの大きさをレオパが飲み込みやすいように小さくすれば、すぐに飲み込めるので床を引きずるようなことがなくなりやすいです。

また床材を使っていないプラケースなどの別の容器でエサを与えるようにするのも、誤飲予防に効果的だとされています。ただエサを食べる前のレオパは神経質なので、移動には注意が必要です。

レオパが誤飲してしまった場合の対処法

誤飲しないように予防対策をしていたとしても、何らかの理由でレオパが誤飲をしてしまう可能性はあります。そのような時は、体を温めてやるなどの対処法を実行することで、誤飲した床材を吐き出させることが必要です。

飼い主が吐き出させるのは難しいのではないかと思われがちですが、実は誤飲した際の対処法は比較的誰でもできる簡単な内容になっています。

ただここから紹介する対処法を実行してもレオパが吐き出してくれなかった場合は、速やかに動物病院に連れていきましょう。

温浴をする

温浴をすることでレオパの体温を上げてやることで、消化不良の状態を改善させることができます。これによって便秘を改善する効果も期待できるため、デザートソイルなどの床材を誤飲した際に行えば便と一緒に排出させやすくなるのです。

やり方としては、たらいに35度から38度のぬるま湯を張り、5分程度浸からせてあげます。水分も摂取させてあげれば、より排便を促すことが可能です。気持ちよさからレオパもゆっくり過ごしがちですが、慣れていないと脱走する可能性があるので気をつけましょう。

床からお腹を温める

温浴をすることが難しいのであれば、床から直接お腹を温めてあげることで温浴と同じような効果を得ることができます。温浴のような準備や手間をかけなくてもいいので、まずはこちらの方法から試してみるのがおすすめです。

床からお腹を温める方法としては、パネルヒーターをゲージの下に設置しておけば問題ありません。床材の下に敷いてしまうと温まり過ぎてしまう可能性があるので、温度調整ができるパネルヒーターをシェルターから離れたところに設置するのが安全です。

腸の動きを高めて消化を促す

お腹などを温めてもなかなか誤飲した床材を排出できない場合は、腸の動きを活性化させて消化を促すことで排出させる必要があります。

実際にどのように腸の動きを高めるのかというと、人間と同じように整腸剤を使います。爬虫類には専用の整腸剤が販売されているので、そちらをエサに振りかけることで飲ませることが可能です。

単純な便秘にも効果があるため、元々消化器官が弱っている場合や誤飲しやすい場合は定期的に活用してみるのも良いでしょう。

レオパの誤飲に気を付けよう

レオパはエサを食べる時や脱皮した時、空腹で栄養素を摂取しようと思った時など、様々なパターンでデザートソイルなどの床材を誤飲してしまう可能性を抱えています。元々デザートソイルなどの細かい素材は、誤飲しやすいため注意が必要です。

このためレオパの飼い主は誤飲する可能性があることを理解した上で、できる限り誤飲しないように対策を取っておかなければいけません。それでも誤飲する可能性はあるため、レオパの健康のために、万が一に備えて対処法なども理解しておきましょう。

初回公開日:2022年08月13日

記載されている内容は2022年08月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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