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コーンスネークのキャンディケインとは?販売価格や飼い方について紹介

更新日:2024年07月15日

コーンスネークのキャンディケインが人気だと聞いて、飼ってみたい人もいるのではないでしょうか。今回はキャンディケインの特徴や価格、飼い方まで紹介します。ぜひ参考にして、キャンディケインを飼う準備をするために役立ててみてください。

コーンスネークのキャンディケインとは?販売価格や飼い方について紹介
「キャンディケインってそもそも何のこと?」
「キャンディケインを飼いたいけれど値段はどれくらい?」
「キャンディケインはどうやって飼うの?」
上記のように、キャンディケインに興味を持っている人もいるのではないでしょうか。

キャンディケインとは、コーンスネークのモルフの一種です。特徴的なカラーから人気が高く、飼ってみたいという声も多く聞かれます。キャンディケインを迎えるには、特徴や飼い方を事前に確認しておかなければいけません。

この記事では、キャンディケインの特徴や販売価格、飼い方について紹介します。記事を読むことでキャンディケインについてわかり、快適な環境で飼う準備ができるでしょう。

ぜひ参考にして、キャンディケインを飼育してみてください。

キャンディケインとは?

キャンディケインとは、白と赤のコントラストがきれいな、はっきりとした色彩のモルフです。モルフとは、一定の特徴を持った個体同士を交配させた結果、模様やカラーが確立されたものを言います。

キャンディケインの名前の由来は、ステッキの形をした紅白のお菓子です。クリスマスの飾りとして使われているのを、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

コーンスネークの一種

キャンディケインは、コーンスネークのモルフの一種です。野生のコーンスネークは、住んでいる地域によって模様に違いが見られます。

キャンディケインは、フロリダ州のマイアミ周辺に分布する野生のコーンスネーク「マイアミフェイズ」のアルビノ個体です。アルビノは、アメラニとも呼ばれます。もともとのマイアミフェイズは、地色が灰色がかっているのが特徴です。

キャンディケインの販売価格


コーンスネークの中でも人気があるモルフのキャンディケインですが、販売価格は1万円~3万円程度と幅があります。

手頃な価格で購入できるノーマルのコーンスネークは、1万円程度です。アルビノ個体でも、1万円~1万5千円程度で購入できます。ブラック系なら1万5千円程度、真っ白なスノー系で1万5千円~2万円程度です。

キャンディケインは、他のモルフよりも高い場合もあるのがわかります。

価格に幅があるのはなぜ?

コーンスネークのキャンディケインの価格に幅があるのは、クオリティに差があるからです。キャンディケインの特徴である、赤と白のコントラストがはっきりと出た個体が、クオリティが高い個体だと言えます。

しかし、本来であれば純白になってほしい地色の部分に、黄色や赤が発色する個体も多く見られるものです。そのため、色の出方によって価格が変わります。

キャンディケインの飼い方


コーンスネークのキャンディケインを飼いたいと思っている人に向けて、飼い方を紹介します。

キャンディケインに限らず、コーンスネークを飼育する際には温度や容器、床材などに気を付けなければいけません。餌についても理解しておく必要があります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

温度

コーンスネークのキャンディケインは、よほど寒い部屋で飼うのでなければ、パネルヒーターがあれば十分です。コーンスネークが自分で体温調整できるように、ケージの底面の半分程度の大きさのパネルヒーターを選びましょう。

ベビーサーズのコーンスネークを飼っている場合は、保温を意識しなければいけません。大きいサイズの場合は、部屋の温度が適温なら保温しなくても大丈夫です。

容器

一般的なコーンスネークを飼育する時と同じように、容器はキャンディケインがとぐろを巻いたときの3倍程度の床面積のものを用意しましょう。横幅の目安は、コーンスネークの全長の3分の1程度です。

容器が広すぎるとコーンスネークが落ち着けず、弱る可能性があるため、成長に合わせて容器をサイズアップしましょう。蓋は、しっかりできなければいけません。

床材

コーンスネークの床材として適しているのは、ウッドシェイブやバークチップ、紙類です。

自然な雰囲気で飼育したい場合は、ウッドシェイブやバークチップを選びましょう。床材がシェルターの代わりになる点でもおすすめです。掃除のしやすさを考えるなら、キッチンペーパーや新聞紙などの紙類でも構いません。
次のページ:キャンディケインの特徴を知って飼育してみよう

初回公開日:2022年08月03日

記載されている内容は2022年08月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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