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ハムスターにカイロはNG?寒さ対策におすすめのグッズを紹介

更新日:2024年02月08日

ハムスターの防寒対策はしていらっしゃるでしょうか。カイロがあるといっても、それだけでは力不足である可能性があります。ハムスターは寒さにも暑さにも弱い動物です、快適に過ごすためのおすすめの防寒対策グッズや、冬の注意点について紹介します。

ハムスターにカイロはNG?寒さ対策におすすめのグッズを紹介

ハムスターにカイロは使ってもいい?

ハムスターにカイロはNG?寒さ対策におすすめのグッズを紹介
寒さに弱いハムスターの寒さ対策グッズとしてホッカイロはどうなのかというと、非常時など一時的な用途で使う場合はともかく、長期間の暖房器具としてはカイロは向いていません。

あくまでもカイロを緊急避難的に使う分には問題がないのですが、カイロだけでハムスターの冬対策をするには、カイロの持続時間や温度などに問題があります。

ハムスターの防寒対策にカイロを使用するときの注意点3つ

もしもハムスターの防寒対策にカイロを使用する場合は、以下で紹介する3つの注意点に気をつける必要があるでしょう。

人間にとっては使い勝手のよいカイロですが、ハムスターの暖房としてはさまざまな問題点があります。

ハムスターの防寒対策にカイロを使用するときの注意点1:コストがかかる

ハムスターの防寒対策としてカイロを使用するときの注意点、1つ目は毎日新しいカイロを使用しなければならないので、意外とコストがかかるという点です。

使い捨てカイロを安いところで買えば、30個入りで800円前後といった価格になります。飼い主さんの地域にもよりますが、冬の寒い時、11月頃から3月頃くらいまでカイロを毎日使うと結構な出費です。

使い捨てのカイロにそれだけコストをかけるなら、次の年も使えるペット用ヒーターなどを用意した方が経済的にお得ではないでしょうか。

ハムスターの防寒対策にカイロを使用するときの注意点2:長時間温度を保てない

ハムスターに快適な室温は20℃~26℃なのですが、カイロは持続時間が1日中ではない上に、熱い時は45℃近くにもなるなど逆にハムスターにとっては熱すぎる問題がでてきます。

飼い主が布などを巻いて調整したとしても、ハムスターがそれをとりのぞいてしまうことがあります。カイロの上で寝たりしたら、それこそ熱過ぎが問題になるでしょう。

そしてカイロは熱い時は熱くなるのに、持続時間が過ぎると温度が低下してしまい、暖房器具としての役目をはたせなくなってしまいます。

ハムスターの防寒対策にカイロを使用するときの注意点3:ケースに入れないと危険

カイロを使う場合でも、そのままケージに入れてしまうとハムスターがかじってしまうことがあり、とても危険です。

ハムスターは見慣れないものをかじることがあり、カイロにもそうしてしまう可能性があります。飼い主が何かで包んだとしても、気づかないうちにカイロをむき出しにしてかじってしまうことがあります。

カイロの中身は酸化鉄など体に良いものではありませんので、ハムスターが食べてしまうのは問題です。カイロを使うとしても、カイロケースなどに入れた方がよいでしょう。

ハムスターの冬の飼い方のポイント

ハムスターは寒さに弱いため、冬の飼い方でどのようなポイントに注意したらよいのか見ていきましょう。

ハムスターにとって快適な温度に室温を保つこと、ハムスターの冬眠が起こらないよう気をつけること、温度計を設置して常に温度に気を配ることが必要でしょう。

部屋を適温に保つ

ハムスターにとっての適温は、室温で20℃~26℃、湿度は40%~60%なので、この範囲内になるように部屋を保ってあげるのが一番よいでしょう。

エアコンを使って1日の室温を適温に保ってあげることができれば、ハムスターは快適な温度の中で生活することができます。

エアコンを1日中つけるのはちょっと、という場合は、電気代が節約できるペット用の防寒グッズを使うことを検討してみましょう。

冬眠しないよう気をつける

もしも室温が15℃以下を下回るようなことになると、ハムスターは低体温から疑似冬眠と呼ばれる冬眠状態に入ってしまうことがあります。

冬眠をしている間、ハムスターは動けずエサなどを食べることもできないので、体に大きな負担をかけてしまいます。ハムスターが長生きできるがとうか、寿命にも大きく関わるでしょう。

また疑似冬眠してしまった場合、ハムスターは自力では目覚めないとも言われています。そうなってしまった場合は急激に温めず、湯たんぽなどで少しずつ温めてあげましょう。

温度計を必ず設置する

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初回公開日:2019年08月06日

記載されている内容は2019年08月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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